朝食は心や体の健康に影響する?!毎日ハッピーで活き活きと過ごすために「朝フルグラ®」がオススメな理由
突然ですが、あなたは朝ごはんをちゃんと食べていますか?
「太りたくないから」
「食べている時間が無いから」
といった理由で、抜いてしまう方も多いかもしれませんね。
しかし、そんな方は要注意!
実は、「朝食の摂取」と「心身の健康に対する満足度」には大きな関係性があることがわかってきたのです。
本日は、朝食を食べることの重要性がわかる調査結果と、心の満足度をアップしてくれるオススメ朝食をご紹介したいと思います♡
朝食の摂取が心や体のすこやかさに関わっている
朝食と心身の関係について調査したのは、カルビー株式会社。
この調査は、2022年9月に20代~50代の健康な男女798名を対象に行われたものです。
この調査によると、朝食を食べる人に「健康への満足度・幸福度」を聞いたところ100点満点中61点以上と回答したのが63.2%であったのに対し、食べない人はたったの40.6%であるということが分かりました。
健康だけではなく「心の幸福度」についても、61点以上をつけたのは朝食を食べる人が60.5%、食べない人が40.6%と、こちらも大きな差があることが判明。
つまり、朝食を食べるかどうかが心身に大きく影響しているということになりますね。
理由は「脳腸相関」と「オキシトシン」にあり!
では、なぜ朝食を食べることと「健康の満足度」「心の幸福度」が関わってくるのでしょうか?それは、以下の2つがポイントになります。
(1)脳腸相関
「脳腸相関」という言葉を聞いたことがありますか?
脳と腸は自律神経によってお互いが深く影響しあっており、腸内の状態が整うことで不安や過度なストレスが和らぐ可能性があると言われています。
そして、腸の状態を整えるのに必要なのが食物繊維です。
食物繊維を食べることで腸内の善玉菌のエサとなり、善玉菌が増えます。
そうすることによって腸内の環境が整い、刺激が脳に送られることで脳の状態も整うのです。
(2)幸せホルモン「オキシトシン」
オキシトシンは、脳で分泌されるホルモンの一種で、精神の安定や睡眠に関与していると言われています。
このオキシトシンは家族や友人、ペットとふれあうことで脳に刺激が届き、分泌されると言われています。
しかし、それ以外にもオキシトシンを分泌する方法はあります。
それが「脳腸相関」です。
先ほども述べた通り、脳と腸は深く影響しあっています。
腸内環境が整うことによって脳に刺激が届き、この「オキシトシン」の分泌も高まると言われているのです。
まとめると、食物繊維を摂ることによって腸内環境が整い、脳腸相関によって脳内でオキシトシンの分泌が高まる、ということ。
そのため、朝食で食物繊維が多い食事をとることが、「健康の満足度」「心の幸福度」に大きく関わってくるというわけなんです!
フルーツグラノーラ摂取についての調査結果
そこで、朝食に食べることが推奨されているのが、食物繊維が豊富に含まれている「フルーツグラノーラ」!
なぜフルーツグラノーラが良いのかというと、下記のような調査結果が出ているからなんです。
(1) 実験でもフルグラがオキシトシン分泌を高めることを確認!
それは、18~37 歳の健康な女性 12 名を対象に、連続した5日間、午前8時~8時30分の間(朝食の時間)に日替わりで4種類の朝食(朝ご飯を食べたい選択肢も含む)を食べ、摂取前後で幸せホルモンである「オキシトシン」の分泌量を比較するという実験を行うというもの。その結果、」比較対象4種類の朝食の中ではフルーツグラノーラが最もオキシトシンの分泌を高めることが分かったのです!
同じシリアルであるオートミールと比べても、分泌量にはかなりの差があることが分かります。
(2)「フルグラ」を食べる人が健康への満足度が高い?
さらに、「朝食メニューによって、心と体の満足度に違いはあるのか」ということも調べられました。
その結果、「健康に対する満足度」が61点以上の人の割合は、フルーツグラノーラを食べている人が69.6%、その他のシリアルを食べている人が65.0%、その他の朝食メニューを食べている人が59.1%、朝食を食べていない人が40.6%となりました。
この結果から、フルーツグラノーラの長期的な摂取が他のメニューの摂取よりも健康への満足度が高い、ということが分かります。
(3)「フルグラ」を食べる人は幸福度も高い?
健康と同様に、「幸福度」の相関関係も調査が行われました。
幸福度が61点以上の人の割合は、フルーツグラノーラを食べている人が68.4%、その他のシリアルを食べている人が66.3%、その他飽食メニューを食べている人が53.8%、朝食を食べない人が40.6%という結果が出ています。
つまり、幸福度に関してもフルーツグラノーラを食べ続けている人が一番高かったということ。
非常に興味深い結果ですよね。
心も体も元気に!グラノーラですこやかになれる理由
健康への満足度や幸福度において高い数値を叩き出した、「朝フルグラ」。
なぜ他のシリアルではなく、グラノーラが良いのでしょうか?
グラノーラの主原料には「オーツ麦」が使われています。
オーツ麦は白米よりも糖質が低く、一方でたんぱく質やカリウム、カルシウム、鉄分、食物繊維、ビタミンB1などがたっぷりと含まれており、栄養のバランスが非常に良いのです。
特に食物繊維に至っては、白米のおよそ19倍もあるというデータも!(出典:文部科学省「日本食品成分表2020年版」八訂)
ここまで再三説明してきた通り、心身の健康には食物繊維が非常に重要なため、オーツ麦で作られているグラノーラを朝食として食べることで、「健康への満足度」や「幸福度」が高まるのは納得ができますよね。
イシハラクリニックの副院長である石原新菜先生は、次のように語っています。
「オーツ麦が原料のグラノーラは、体に必要な栄養素を幅広く摂取できるので、一日の栄養のベースアップに繋がります。朝食の定番の白米と比べて、たんぱく質や食物繊維が豊富に含まれているため、調理の手間をかけずに、朝からワンボウルで一汁三菜並みの栄養摂取が可能です。」
忙しい現代人にとって、朝から一汁三菜の料理を用意するのは至難の業。
そんなとき、一杯で同等の栄養素を摂取することができるグラノーラは大きな味方になってくれそうですね♡
まとめ
いかがでしたか?
本日は、「朝食の摂取」と「心身の健康に対する満足度・幸福度」の相関関係や、そんな満足度や幸福度を高めてくれるフルーツグラノーラについて解説してまいりました。
「朝は1分1秒が大事!」という忙しい現代人も、ちょっとした工夫で健康的な朝食を摂ることができます。
ぜひ、フルーツグラノーラを取り入れてみてくださいね。
調査概要
1件目
■試験名:朝食の主食摂取による、幸せホルモン(オキシトシン)分泌測定試験
■試験デザイン:非盲検クロスオーバー比較試験・被験者:計12名・18~37歳の健康な女性
■試験食:①ごはん ②パン ③オートミール ④フルーツグラノーラ ⑤非摂取
■試験期間:2022年8/15(月)~8/23(火)期間内での連続した5日間
2件目
■調査内容:日常的に朝食として食べているメニュー(朝食非摂取者を含む)
と、それぞれのメニュー別に健康満足度、幸福度等を調査
■調査監修者:桜美林大学 リベラルアーツ学群 教授 山口創先生
■調査主体:カルビー株式会社
■朝食メニュー(人数):フルーツグラノーラ(158名)その他シリアル(160名)
シリアル以外の朝食メニュー(320名)朝食非摂取者(160名)
■調査対象:20代~50代の健康な男女(計798名)
■調査実施月:2022年9月
調査監修者プロフィール
桜美林大学 リベラルアーツ学群 教授 山口 創 先生
早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。専攻は、臨床心理学・身体心理学。主な著書に、『手の治癒力(草思社)』 『脳からストレスが消える「肌セラピー」 (青春出版社)』 『愛撫・人の心に触れる力(日本放送出版協会:NHKブックス-959)』 『子供の「脳」は肌にある(光文社新書)』 『皮膚感覚の不思議(講談社ブルーバックス)』など多数。