【専門家監修】憧れるのは美しい胸。誰でも自宅で簡単にできるバストケアと“美乳習慣”とは

最終更新日:

今からでも間に合うバストケア

今からでも間に合うバストケア

気になったときが始めどき!

生活習慣を見直したり、マッサージをしたり、すぐに簡単に実践できるバストケアをいくつか紹介します。

 

あれ?と気になったあなた、ぜひさっそく始めてみてくださいね。

生活習慣を見直そう

①食事

 

毎日3食、栄養バランスの良い食事を摂ることは、健康を保つためにも大切です。

美しい胸を育てるためには女性ホルモンの分泌を促すことがとても大事。

 

お味噌納豆お豆腐などの大豆食品に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンと同じ働きをするのでぜひ取り入れたいですね。

他にも、キャベツリンゴに含まれるボロンはエストロゲンの分泌を高める作用があり、マグロなどの魚に含まれるビタミンB6はエストロゲンの代謝を促してくれます。

タンパク質とコレステロールから成る女性ホルモンを調整するためには、タンパク質もかかせない栄養素のひとつです。

 

ただし、偏った食事や摂取のし過ぎは栄養失調にもなりかねません。

このような食品をライフスタイルに合わせてバランスよく摂取するようにしましょう。

 

②睡眠

 

女性ホルモンの分泌が活発になる22時〜夜中2時はゴールデンタイムです。

しかし、仕事が忙しいなどでその時間帯に眠れない、という方も多いかと思いますが、大丈夫です。

眠りのサイクルを理解し、質の良い睡眠をとることがとても大切なのです。

 

寝ている時には、身体は寝ているけど脳が活発に動いている「レム睡眠」状態と、身体も脳も眠っている「ノンレム睡眠」の状態とがあり、その状態が交互に繰り返されます。

 

育乳には「レム睡眠」「ノンレム睡眠」交互に繰り返されるバランスが大切。

「レム睡眠」状態の脳は、Θ波が脳から出ていて若返りの波形とも言われています。

 

育乳に大事なホルモンの分泌が活発になるのは「ノンレム睡眠」のとき。

就寝後30分ほどでノンレム睡眠状態になります。

 

眠りが浅くならないよう、そしてホルモン分泌が活発になるように「室内を暗くして寝る」「寝る前にスマホなどの光をさける」「ホットミルクを飲む」「ぬるめのお風呂につかる」「体を冷やさないようにする」「アロマなどでリラックスした状態で眠りにつく」など、良質な睡眠をとれるようにしましょう。

 

睡眠バランスが良くなるとレム睡眠の状態の時に起床できるようにもなってきます。

睡眠バランスとしては1.5時間間隔の睡眠の取り方がとても有効です。

 

マッサージや筋トレ

胸は脂肪なので土台となる大胸筋を鍛えることでふっくらとした美しい胸になります。

 

・腕立て伏せ

 

脇をひらいて胸を意識して行うと効果的。

難しい場合には膝をつくなど無理のないようにしてくださいね。

 

筋肉はつけ過ぎてしまうと脂肪をもうやしてしますこともあるので、筋トレ後はバスト美容液などで筋肉をほぐし柔らかいバストを目指しましょう。

 

・肩甲骨を動かす

 

手を背中にまわして胸をはり、肩甲骨を意識したエクササイズも効果的。

姿勢がよくなり、胸がもちあがるだけでなく、背中のぜい肉にも効きます。

 

・合掌ポーズ

 

肘をはって胸の前で両手を合わせ「合掌」します。

胸の筋肉を意識して行いましょう。

 

タオルや雑誌などを手と手にはさんで行うのも効果的です。

 

・マッサージ

 

片方の手のひらで逆側の胸を下から持ち上げるように包みこみ、外側から内側へ丸みにそうようにマッサージします。

入浴後など身体が温まって血行が良くなっているときに行うのが効果的。

 

マッサージには保湿やうるおい、ハリを与えてくれる成分のはいったクリームやジェルなどを使うのも良いでしょう。

 

摩擦による肌への刺激を減少させ、美容効果や好きな香りを選ぶことでリラックス効果も期待でき、睡眠時の女性ホルモンの分泌にも良い影響を与えてくれます。

 

正しいブラジャーを選ぼう

胸は左右においても大きさや形が異なります。

そして、ホルモンバランスによっても大きさやハリが違いますよね。

 

そのため、自分の胸にあうブラジャーを選ぶことが大切です。

 

購入する時に、なんとなくいつもつけてるカップのものを選ぶという人も少なくないかと思いますが、きちんとお店の人に毎回フィッティングしてもらってから購入することをおすすめします。

 

カップのサイズはトップ(胸の一番高い位置)とアンダー(胸の下)の差で決まります。

購入前に測ってもらったり、試着してもらいましょう。

 

また、ブラジャーには正しい付け方があります。

 

①まず、ブラジャーの肩ひもを両腕に通した状態で少し背中を丸めた前かがみになり、胸をカップに収めて後ろのホックをとめます。(ホックが止めにくい場合は、アンダーバストの前でブラホックを止めてから背中にずらしてもいいでしょう)

 

②左手で左肩のストラップを浮かせて

右手で左胸めがけて背中の脂肪をゆっくりと持っていくようにして左胸をカップに収めます。

 

③姿勢を正してから、鏡で左胸をチェックしましょう。

脇に残っていてブラからはみ出ているお肉(副乳と言います)をもう一度ブラカップに納めます。

 

④右胸も同様にカップに収めてから背を起こし、ストラップを調整します。

この時に、カップが浮いていないか、きつすぎないか、ワイヤーなどの食い込みがないか、痛くないかなどに気を付けましょう。

 

激しい運動をする際には揺れを軽減するスポーツ用のブラがおすすめ。

 

また、就寝時にはブラを外すという人もいるかと思います。

 

実は窮屈なブラを24時間つけている人は乳がんの発生率が高いといわれており、ほとんど付けない人の125倍にもなるのです。

 

締め付けなどが血流を滞らせてしまうため、ブラを付けずに寝たいところではありますが、形が崩れる原因にもなります。

 

そこでおすすめなのがナイトブラです。

 

ワイヤーの締め付けが少ないなど、ストレスなく美しい胸をキープすることができます。

 

バストマッサージクリーム

垂れてしまった、ハリがなくなった、ボリュームがほしいなどの悩みにあわせた美容液やクリームを選ぶのが重要。

 

ここからは、バストケアに効果的な成分をいくつか紹介します。

 

・プエラリアミリフィカ

女性ホルモンの「エストロゲン」を活発にしてくれる作用があり、胸にはりめぐらされている乳腺を発達させてハリやボリュームアップの効果が期待できます。

プエラリアの種類のなかでも白グアオークルアは特に有効な成分が含まれているので成分表などで確認してみましょう。

 

・ボルフィリン

脂肪を増やす効果があり、バストに塗布することでハリやボリュームアップの効果があります。

ハナスゲの根っこに含まれるサルササポゲニンという成分が原材料となっており、商品によっては「ハナスゲ根エキス」と表示されているのでチェックしてみてください。

 

・ザクロエキス

女性ホルモンを活性化してくれる天然成分です。

むくみの解消や動脈硬化、高血圧の予防、抗酸化作用やシミの改善などスーパーフードとしても知られるザクロは食品としても取り入れることができますね。

 

美容液やクリームとしては手軽なケアのひとつですね。

 

これらの成分をサプリメントとして飲用する場合、飲み方には注意が必要です。

成分や体調などによってはホルモンバランスが崩れて副作用がでてしまう場合があるので、適量を使うようにしましょう。

 

香りや使いやすさを考慮して選んだ美容液やクリームでマッサージすることでリラックス効果も期待できますね。

 

まとめ

まとめ

いかがでしたか?

 

生活の変化や加齢、体調などに影響される女性ホルモンは憧れの「美しい胸」を保つためには大事なもの。

なるべくストレスを少なくしたり、生活習慣を見直したり、ストレッチを意識して行うなど、美乳習慣はすぐに始められることばかりです。

 

美しい胸をキープすることは自信にもつながり、気分も明るくなりますよね。

ひとつからでも良いので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください!

監修者プロフィール

監修者プロフィール

ミラクルバスト®︎アカデミー校長 浅野かなえ

 

[経歴]
1998年 エコロジーエステ®︎☆現「ミラクルバスト®︎本店」エステサロン開業
2015年「(社)ミラクルバスト®︎倶楽部」発足
2016年「ミラクルバスト®︎アカデミー」開講

全国の「おっぱい先生®︎」を育成するミラクルバスト®︎アカデミーの校長。3万人以上のお客様をカウンセリング経験を生かし、全国のサロン技術向上に励む。

 

[HPのご紹介]

ミラクルバスト®︎アカデミー公式サイト/株式会社ティエスケイジャパン

 

掲載日:

CATEGORY