いつも自分の近くで見守ってくれている守護霊とは?
みなさんは守護霊に出会ったことはありますか?守護霊と聞くとなんだか胡散臭いような気がしますが、私たちに見えていないだけで実はそこに守護霊はいるかもしれません。これを読んでいる方にも、実際見えている方も、見えなくとも左肩に何かを感じることがある人もいるかもしれません。その違和感は思い過ごしではなく、それこそ守護霊からのメッセージかもしれません。今回はそんな自分を守ってくれているかもしれない守護霊についてご紹介します。
守護霊ってなに?
そもそも守護霊とはどういった類のものを指しているのでしょうか。また、なんのために存在し、憑いている自分に対してどのようなメリットやデメリットをもたらしているのでしょうか。また、守護霊にはどのような種類があり、自分をどのように「守護」してくれているのでしょうか。
守護霊とはその名の通り自分を守ってくれる霊のことを指しています。自分の記憶の中にはない部分であったり、無意識のなかで縁やつながりがある存在が守護霊になったり、ご先祖様が自分を守るために憑いてくれる場合もあります。そんな守護霊たちは、今世での自分をサポートし、良い方向に向かうように導く役割があります。
「自分はよくつまずくし、ジャンケンに負けるし、運はよくないので、守護霊がついていないのではないか」と思う方もいるかもしれません。ですが、そんなあなたにも守護霊はついています。うまくいかないなかで、どのように本人が対応し成長していくのかをサポートしているのかもしれませんし、今はそういったフェーズなだけで今後成功が待っているかもしれません。必ず人間一人に対して一体以上の守護霊が見守っているそうです。そのため、都合の良い事ばかりを導くのが守護霊ではないのです。ただ、なんらかの原因によって、守護霊のパワーが弱まっている場合もあるので注意が必要です。その時は、普段の自分の生活を見直してみてください。
守護霊の種類
今現在確認されているのは、四種類の守護霊です。ここではそれぞれの違いについてご紹介します。
まず一般的な「守護霊」と呼ばれるものです。先祖や過去や現世で縁の強かった存在が自分を守ってくれている場合はこちらに分類されます。自分が生まれる前から常に見守り身近にした存在でもあります。前世から守り続けているなんていう場合もあります。
主護神
次に「主護神」です。こちらの霊は、自分自身の分身的なイメージを持たれると良いかもしれません。物質世界を生きる我々は、意図せずに物欲にまみれ、つい目先の快楽に走ってしまいます。そんな自分を精神世界に導くように指導しているのが、主護神なのです。この霊が自分を導くことによって、人間としてあるべき姿を忘れずに生きていけるのです。その一番良い例がお坊さんや、住職、仙人と呼ばれる人たちです。彼らの主護神に導かれ、精神世界を説くことができるのです。
指導霊
そして三種類目の「指導霊」ですが、自分の自身に大きな変化をもたらしている霊です。ある日を境に性格がガラリと変わった人や、容姿がガラリと変わった人、などこういった大きな変化が突然訪れた場合は、指導霊の影響があるかもしれません。この指導霊たちは、その人の成長に応じて必要な指導に合わせた霊へと変わるのです。その成長とは、心の変化である内的要員であったり、仕事を変えるなどの外部要員など、理由はさまざまです。
補助霊
最後に「補助霊」です。こちらは、今までに登場した守護霊、主護霊、指導霊などにプラスして自分護る役割があります。そのため、直接本人に働きかける訳ではなく、あくまでも補助的な立場から私たちを護ってくれています。この霊は、自分がふと間違った方向に行きそうになった時に、記憶のなかから優しく呼びかけてくれる場合が多いです。
このように、生きているだけで私たちは、たくさんの霊に実は守られているのです。また、自分の性格が変わるのと同じように常に変化を続けています。自分自身が、もしくは自分の魂が美しいものになれば、今以上に高貴な守護霊が自分を守ってくれるのです。努力を続けると、いい波に乗るのも、守護霊の力が働いているのです。