自分にぴったりな歯磨き粉を見つけよう!効果別おすすめ9選

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自分にぴったりな歯磨き粉を見つけよう!効果別おすすめ9選

毎日使用する歯磨き粉ですが、みなさんはどんな風に選んでいますか?「手軽な値段であること」「可愛いパッケージであること」「使用感が良いこと」など、選び方は人それぞれだと思います。どの歯磨き粉にもそれぞれ「売り」にしている部分=効能がありますが、正直なところ、パッケージに書かれているような謳い文句はどれも似たり寄ったりで、どの程度効果があるのかもちょっと疑問に思ったりしますよね。そんなみなさんのために、歯磨き粉の効用や、おすすめの歯磨き粉をご紹介いたします。

そもそも歯磨き粉は必要なもの?

普段当たり前のように使っている歯磨き粉ですが、歯磨き粉なしで歯を磨いた場合との違いはあるのでしょうか。

特に、歯磨き粉を選ぶときによく見かける言葉で気になるのが、「研磨剤」「フッ化物(フッ素)」の二つ。どちらも歯磨き粉に入っていることが多いにも関わらず、「歯を傷つける」「体に良くない」と気になる噂も耳にします。

歯磨き粉の役割

歯磨き粉の中には、口の中を清潔に保つ成分、虫歯の予防になる成分、歯の着色を防ぐ成分など様々な成分が配合されています。歯磨き粉を使わないとなると、それらの成分が全てなくなってしまうということなので、口内環境を健やかに保つためには歯磨き粉を使わないという選択肢はあまりないように思えます。まれに「塩で歯を磨く」という情報も見かけたりしますが、塩の粒が、歯や歯茎、口内の粘膜を傷つけてしまう恐れがあるため、塩だけで磨くことはあまり推奨されません。ただし、塩は歯茎を引き締める効果もありますので、塩で磨くことに興味がある方は、塩入りの歯磨き粉などを使う方が良いでしょう。

「研磨剤」と「フッ化物」は避けるべき?避けなくても良い?

フッ化物は歯の修復を促してくれる物質で、市販されている歯磨き粉には虫歯予防の成分としてよく入っている成分です。歯科クリニックでも歯の治療後やクリーニング後などには歯全体をフッ化物でコーティングをしてくれるところも多くあります。

ところが、その一方でフッ化物は甲状腺機能の低下を招くとの研究もあり、フッ化物配合の歯磨き粉を使用することに抵抗があるという人も中にはいらっしゃるかもしれません。

基本的に歯磨き粉は飲み込むものではないため、不安になりすぎる必要はないかと思いますが、どうしても気になってしまう方や、甲状腺が弱い方は医師に相談してみてたり、フッ化物の配合されていない歯磨き粉を選ぶのも良いでしょう。

研磨剤は歯の着色汚れ(黄ばみ)を落としやすくしてくれるものですが、研磨性がある為、健康な歯も傷つけてしまうので入っていないものを選ぶようにという情報もよく見られます。研磨剤の入っていない歯磨き粉を薦める歯科医師がいる一方で、一般的な歯磨き粉に入っている研磨剤の研磨性は極めて低く気にしすぎるものでもないという医師もいます。こちらの場合も、どうしても気になるという方は、研磨剤の入っていないものを選んでも良いでしょう。また、着色汚れの進んでいない、子どもの歯を磨くときなども、研磨剤は不要であると言えるでしょう。

目的別歯磨き粉おすすめ

目的別歯磨き粉おすすめ

一口で歯磨き粉と言っても、種類は様々です。目的別の歯磨き粉を選んで、自分に合った歯磨き粉を見つけましょう。

虫歯予防におすすめの歯磨き粉

虫歯の原因は、口内にあるミュータンス菌という細菌が食事や飲料に含まれる糖分を栄養にして増殖し、歯垢を作り歯の表面に付着します。歯垢の付着した部分には酸が分泌され、歯からカルシウムイオンやリン酸イオンが溶け出し、この状態が続くと、歯の表面に穴が開き、虫歯となります。

この虫歯の予防に適しているとされるのが、フッ化物配合の歯磨き粉や、キシリトール配合の歯磨き粉です。

フッ化物やキシリトールは歯を修復したり(再石灰化)、強化する効果があり、またミュータンス菌の代謝を阻害するなどの効果もあります。

クリンプロ歯磨きペースト

歯の再石灰化を助けるフッ化物、リン酸、カルシウムを配合した歯磨き粉で、虫歯予防におすすめ。泡立ちも少なく、ソフトミントで刺激も強くありません。

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