食欲の秋!そんな時こそ「高タンパク低カロリーダイエット」をしてみませんか?

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食欲の秋!そんな時こそ「高タンパク低カロリーダイエット」をしてみませんか?

寒くなるにつれてどうして食欲が増進していくのでしょうか?「食欲の秋」というように9月に入ると、秋の味覚である、サツマイモ、くり、かぼちゃなどのスイーツがコンビニを賑わしたり、松茸などの香り高きキノコ、秋刀魚など、秋にしか食べられない旬な味を楽しめる季節です。

 

ですが、そんな季節だからこそ気を抜くと1ヶ月で2キロも増えていたなんて経験はありませんか?

 

今回は、そんな今の時期に朗報な「高タンパク低カロリーダイエット」をご紹介します。

高タンパク低カロリーダイエットってなに?

巷で話題の「糖質制限ダイエット」。こちらと併用して「高タンパク質低カロリー」な食材の摂取を心がけている方は多いのではないでしょうか。糖質制限ダイエットとは、その名の通り、ご飯、うどん、パスタ、パンなどに含まれる炭水化物である糖質を控えることで、摂取カロリーを抑えよう、というものです。

しかし、このダイエット方法には様々な見解があり、ただ栄養不足で痩せているだけではないのか、リバウンドしやすくのではないか、との声も多くあります。

 

そこで最近支持されるようになったのが、この「高タンパク低カロリーダイエット」です。こちらは、食べる量を減らして不健康に痩せるのではなく、きちんと栄養バランスを考えた食生活を行い、メリハリのある体になることを目的としたダイエットなのです。

 

メリハリのある体作りに必要なのは、筋肉高タンパク低カロリーです。そこで、筋トレを行いながら、その元となるタンパク質をきちんと摂取し、筋肉を作り、低カロリーの食材を摂取することによって、体脂肪全体を減らしていく、というものです。

高タンパク低カロリーな食材

高タンパクでありながら、低カロリーな食材として挙げられる代表的な食材と言えば、肉、魚、卵、牛乳、大豆、そしてそれらを使用した製品です。もちろん、全てを際限なく食べても良いというわけではありません。それぞれの特徴に沿った食べ方や部位があるのです。食材の全てが低カロリーというわけではないからです。

牛肉、豚肉

牛肉、豚肉

脂質が多いイメージの強い牛肉と豚肉ですが、こちらは部位によっては比較的低カロリーな部分もあります。それが赤身、肩、もも、ヒレ、です。

 

100gあたりの脂質量は、牛肩7.8g、牛モモ6.7g、牛ヒレ4.8gと高タンパクでありながら、低カロリーであるため、牛肉や豚肉を食べたくなったら取り入れると良いでしょう。反対にバラ、サーロイン、肩ロースなどは、牛バラ32.9g、サーロイン16.5g、肩ロース17.1gと脂質が高いため、くれぐれも食べ過ぎには注意してください。

 

また、牛肉は女性に不足しがちな鉄や亜鉛が豊富に含まれています。そのため、豚肉や鶏肉に比べて脂質が多く高カロリーな食材ではありますが、部位を選んだ上でダイエット中もきちんと摂取すると良いでしょう。

 

そして豚肉ですが、こちらには代謝に欠かせないビタミンB1が豊富に含まれています。そのため、脂肪の燃焼を手助けすることから、ダイエット中に欠かせない食材といえるでしょう。こちらも牛肉と同じように脂質の少ない、モモや肩などの部位を選んで、食事に取り入れてみて下さい。

鶏肉、羊肉

高タンパク低カロリー食材として欠かせない鶏肉。こちらは、低脂肪な上に、タンパク質が豊富というダイエットに持ってこいな食材です。

 

鶏モモ自体は高エネルギーではありますが、その脂質のほとんどを占めている鶏皮を取り除くことによって、良質なタンパク質へと早変わりです。さらに、鶏肉にはビタミンB6も多く含まれています。ビタミンB6によって、代謝の促進、睡眠に効果的なナイアシンなどの活性化にも繋がるため、栄養面からみても取り入れるべき食材といえます。

 

なかなか食卓では出ることの少ない羊肉ですが、実はこれも高タンパク低カロリー食材なのです。マトンの場合は、脂の乗ったロースの部位であっても、牛肉や豚肉に比べると低カロリーであたり、ラムチョップといわれる骨つきの部位こそまさに高タンパク低カロリーにぴったりな食材なのです。ぜひ、羊の美味しい場所に行った際には試してみて下さい。

魚、卵

そしてダイエットには欠かせないと思われがちな魚ですが、実は秋に美味しい脂ののった秋刀魚は、きちんと脂質も高いのです。魚だから全て高タンパク低カロリーと思わず、きちんと脂質量をチェックして食べ過ぎには注意をして下さいね。

 

最後に、高タンパク低カロリーとして名高いです。タンパク質が豊富なだけではなく、卵黄には抗炎症作用のあるオメガ3脂肪酸、ビタミンD、E、B12、コリン、ミネラルなど、必要な栄養素を補ってくれるスーパーフードなのです。ですが、卵黄のみ摂取すると脂質が高くなってしまうので、こちらも食べ過ぎには注意が必要です。一日に1〜2個を目安に食べるといいでしょう。

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