4つのコツで失敗知らず?!極上の「焼き餃子」を自宅で簡単に作る方法
みんな大好きな中華のメニューといえば、そう「焼き餃子」。
あのサクサクぱりぱりとした羽根、
もっちりとした皮、
肉汁あふれるジューシーなひき肉、
そしてうま味たっぷりの餡・・・
すべてが絶妙にマッチした餃子というのは、ほっぺたが落ちるくらい美味しさですよね。
でも、いざ自分で作ろうとすると、
「お店のような味にならない」「形が崩れてしまう」
そんな方も多いのでは?
たしかに、餃子というのはコツを要する料理のひとつ。
片手間で作れるようなメニューではありません。
でも大丈夫!
ちょっとしたポイントさえ押さえれば、まるでプロが作ったような美味しい焼き餃子をおうちで作ることができます!
そこで本日は、焼き餃子の作り方とコツを解説していきます。
近頃は「餃子女子」がブームらしい・・・?
餃子って本当に美味しいですよね。
「餃子があればご飯何杯でも食べられる!」なんて方も多いかもしれません。
餃子と言えば、男性がカウンターでビールと一緒に食べているようなイメージがありますが、最近は女性の間でも餃子が人気になりつつある様子!
たんぱく質・炭水化物・ビタミンなどがバランスよく含まれているため美容に良いうえ、近年は女性でも入りやすいオシャレな餃子屋さんが増えたことがその理由のようです。
焼き餃子を作るのって、難しい・・・?
そんな餃子を、自宅でも作ってみよう!とチャレンジしたことがある方は、次のような経験をしたことがありませんか?
・焼きムラができた。
・水を入れたら皮がベチャベチャになった。
・焦げてフライパンにくっついた。
・皮が破れて崩壊した。 etc..
そう、餃子ってああ見えて意外と失敗しやすい。
難易度高めのメニューのひとつなんです・・・。
初めて餃子を作った方の中で、「しょっぱなから上手にできた!」なんて方は意外と少ないのではないでしょうか?
でも、あきらめないで!
餃子作りに失敗してしまったのは、「ポイント」をおさえていなかったから。
ちょっとしたコツさえ掴めば、初心者でも上手に作ることができるんです。
これさえ押さえれば失敗しらず!餃子作りのコツ
ということで、ここからは「ここをおさえておけば大丈夫!」という焼き餃子作りのコツを大公開したいと思います。
ちょっとしたポイントを押さえて、お店のような絶品餃子をつくってみましょう♪
後半では、具体的な焼き餃子のレシピもご紹介するので、そちらもお見逃しなく。
では早速、コツをみていきましょう!
焼き餃子作りのコツ(1)フッ素樹脂加工のフライパンを使う
焼き餃子作りで最もよくある失敗としては、「焦げてフライパンにくっついてしまう」というもの。
一般的なフライパンだと、全面にしっかり油がいきわたっていないと、すぐ焦げてくっついてしまいます。
そこでオススメなのが「フッ素樹脂加工がされたフライパン」を使うということ。
テフロン®などが有名ですよね。
フッ素樹脂加工のフライパンだと、くっつかない加工がされているので初心者にはうってつけ。
焦げつきづらく、焼きあがったあともするっとお皿に移すことができます。
焼き餃子作りのコツ(2)油の量はフライパンによって変える
また、「油の量」も焼き餃子の仕上がりを大きく左右する要素のひとつ。
これは、フライパンによって量を変える必要があります。
先ほどご紹介したような「フッ素樹脂加工のフライパン」なら油をひかなくても焦げ付く心配がないので、ごく少量を薄ーくまんべんなくのばすくらいで大丈夫。
一方、普通のフライパンの場合、その量だと焦げ付いてしまうのでNG。
フライパンの底から1~2cm程度、たっぷりと油をひくようにしましょう。
フライパンによって油の量を変えることで、「焦げてくっついてしまう」「皮が破れてしまう」などの失敗を防ぐことができます。
焼き餃子作りのコツ(3)餡はひき肉を先によくこねておく
餃子において大事なのは、皮の焼き加減だけではありません。
「餡(あん)」だって重要な主役です。
餡を作るときのポイントは、「先にひき肉だけをよくこねておく」ということ。
この下準備をしたあとに野菜や調味料を入れるようにします。
そうすることで、お野菜の出汁や調味料の水分がしっかりとひき肉に閉じ込められ、ジューシーでうまみのある仕上がりになります。
また、餡にしっかりと味をつけておくのも大事なポイント。
「どうせ食べるときにタレをつけるし・・・」と味付けをおざなりにしてしまうのではなく、餡の味付けにもこだわることで断然美味しい餃子ができあがります。
醤油、酒、干し椎茸などを使って、餡にしっかりと味付けをしておきましょう。
(詳しいレシピは後ほどご紹介します。)
焼き餃子作りのコツ(4)餡は冷蔵庫で1時間寝かす
これも大事なポイント!
餡がベタベタしてしまって包みづらい・・・ということはありませんか?
これは「冷蔵庫で寝かす」ことで解決します。
ひき肉、野菜、調味料を混ぜ合わせて餡が完成したら、いきなり皮で包んでしまうのではなく、1時間冷蔵庫で寝かすようにしましょう。
そうすることで、脂が溶けてしまうのを防げるので、成型しやすくなります。
また、寝かせることで「味のなじみが良くなる」というメリットもあります。