一般社団法人 FRUIT LOVERS LIFE主催『苺サミット 2022 オンライン』!各産地からのメッセージと実際に食べてみた感想

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茨城県「いばらキッス」

茨城県「いばらキッス」

続いては茨城県の「いばらキッス」。

説明してくれたのは、茨城県庁の果物PR担当、志賀加奈子さんです。

茨城県庁 志賀加奈子さんのメッセージ

茨城県庁 志賀加奈子さんのメッセージ

 

「今回は茨城県の茨城県のオリジナル品種の苺『いばらキッス』のご紹介をさせていただきます。

 

茨城県には関東平野が広がっておりますが、筑波山や八溝山などの山や、霞ヶ浦という湖もあり、豊かな地形と温暖な気候を生かして様々な農産物を作っているのが特徴です。

 

その中でも茨城県のいちごは全国第7位の出荷量で、茨城県の主要な園芸作物のひとつとなっております。鉾田市行方市筑西市などを中心に、県内の全域で栽培されており各地域では市場出荷から直売・観光農園なども精力的に実施しております。

 

そんな茨城県から今回は茨城県のオリジナル品種であるいばらキッスをご紹介させていただきます。

 

いばらキッスは2012年12月に品種登録された茨城県のオリジナル品種の苺となっております。果肉がしっかりとしたとちおとめを母親に、甘くて大きいレッドパールと酸味が少なく柔らかな秋姫の掛け合わせを父親にした、交配で誕生しました。

 

開発にあたっては8年という長い歳月をかけて一万株の中から選び抜かれて開発されました。いばらキッス最大の特徴は糖度が高く、酸味とのバランスも良くジューシーな食感が特徴となっています。

 

鉾田市は、苺の品目別産出額が全国第2位の苺の大産地となっております。

 JA 茨城旭村では栽培履歴の徹底など消費者の皆様に安心安全で美味しい農産物をお届けするために様々な取り組みが行われております。そんなジューシーで甘いいばらキッスをぜひお楽しみください。」

実際に食べてみた感想

実際に食べてみた感想

ひと口食べてまず感じるのが、その甘さ!

口の中に苺の香りと甘さがふわーっと広がります。

適度な硬さのある肉感で、食べ応えもばっちり。とても贅沢な苺でした♡

和歌山県「まりひめ」

和歌山県「まりひめ」

続いては和歌山県の「まりひめ」です。

ご紹介してくださったのは、紀のファーム株式会社の林真司さんです。

紀のファーム株式会社 林真司さんのメッセージ

紀のファーム株式会社 林真司さんのメッセージ

「弊社は和歌山県紀の川市で35年以上苺の栽培に携わっています。

その35年の知識と経験を活かして定時後にとってベストな環境を整えられるように日々考えながら栽培をしています。

 

まりひめは和歌山県限定のオリジナル品種名で、生産は和歌山県内で限定されています。

まりひめはさちのかを父親に、章姫を母親に交配して作られた品種で、品種の特性としてはさちのかと章姫を足して2で割ったような性質を持っています。

 

味はさちのかにすごく似て甘さとコクがあり、食感は章姫にすごく似ていてどちらかと言うと少し柔らかくてジューシーな舌触りです。

形はですね、どちらかというとまるっこいというよりはシュッとしています。

 

現在の和歌山県の苺の生産の状況なんですけども、やはりまだまだ他府県に比べると生産量が少なく、和歌山で苺なんて作っているのかという風に思っていらっしゃる方も中にはいらっしゃるかもしれません。

 

実は細々とやってまして、今回のこのサミットを通じて和歌山でもこんなに美味しい苺があるんですよというところを知っていただいて、まりひめの知名度をもう少しでも上げるきっかけになればありがたいなと思っています。」

実際に食べてみた感想

実際に食べてみた感想

まず、ひとつのパッケージに3個しか入っていないというのがとても贅沢ですよね笑

 

見た目にも鮮やかな赤色と光沢感がとても綺麗です。

一口食べてみると、甘みが強くほどよい酸味が利いていてとっても美味しい!

果汁もたっぷりでとても食べ応えのある苺でした♡

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