当てはまったら倦怠期予備軍!?上手な乗り越え方とは

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当てはまったら倦怠期予備軍!?上手な乗り越え方とは

「最近トキメキがなくなった…」「一緒にいても面白くない」「昔のように話が弾まない」と頻繁に感じているあなた。それは、もしかすると「倦怠期」かもしれません。

2人の関係の終わりを予感させるかのようなイメージを持たれる倦怠期ですが、安心してください!倦怠期は、誰にでも訪れるものです。

そして、仲のいいカップルの多くが倦怠期を乗り越えて愛を深めていることも事実。倦怠期を恐れるのではなく、2人の絆を深める試練だと思って乗り越えてみませんか?

今回の記事では、倦怠期チェックや倦怠期が来やすいと言われている時期、乗り越える方法などを詳しく解説します。

「最近パートナーとマンネリ化している」と感じる人は、ぜひ最後までご覧ください!

倦怠期カップルあるある

倦怠期カップルあるある

はじめに、倦怠期カップルによく見られる特徴を紹介します。心当たりはありませんか?

トキメキがなくなる

倦怠期カップルあるある第一位と言っても過言ではない特徴は、恋愛のトキメキが少なくなることです。

付き合いはじめの頃は目が合うだけでもドキドキしていたのに、倦怠期に突入するとトキメキがなくなるばかりか「うざい」「面倒」などとマイナスな感情をパートナーに抱いてしまうことも少なくありません。

トキメキがなくなるだけならまだしも、マイナス感情を持ち続けたままだと2人の関係性が悪化してしまうこともあるでしょう。

具体的な方法は後ほどお伝えしますが、やはり倦怠期にはそれなりの対策が必要と言えそうです。

会話やデートの回数が減る

トキメキがなくなったり相手にマイナスの感情を抱きやすかったりする倦怠期。そのような感情では、付き合いたての頃のような情熱を持てませんよね。

したがって、倦怠期では「会話が減る」「デートや会う回数が減る」「電話やLINEが素っ気なくなる」などの変化も見られやすくなります。

また、会話が減ってしまう原因として最も多いのは「話していても面白くない」というもの。恋愛初期ではトキメキが勝っているため話の内容にまでこだわってなかったのが、一定期間を経て2人の関係が落ち着くと「この人の話ってつまらないな…」と気が付き会話がどんどん減っていきます。

見た目に気を使わなくなる

「トキメキがない」「会話も面白くない」とくると、もはや相手に「よく見られたい」という気持ちすら失せるでしょう。

恋愛初期の頃は絶対にすっぴんなんて見せられなかったのに、倦怠期になるとすっぴんが平気になるどころか「おしゃれをしない」「メイクをしない」などパートナーの前で身なりに気を使わなくなる傾向が見られます。

仕事や友達を優先しがちになる

パートナーへのトキメキもなくなり会話もそれほど楽しくなく…となると、デートよりも気の合う友達との約束を優先したり仕事に打ち込んだりする人もいます。

特に、元々仕事で忙しかった人や交友関係が広い人などは、恋愛初期に無理して相手に合わせ、友人関係や仕事をセーブしていた可能性もあるでしょう。

その場合、倦怠期に突入すると一気に今までの埋め合わせをするように、友達や仕事を第一にしてしまうこともあるかもしれません。

倦怠期チェック!

さっそく、倦怠期チェックをしていきましょう。

チェックに当てはまる数が多ければ多いほど倦怠期である可能性が高いので、自分の心に素直になって答えてみてください。

 

1年以上付き合っている

 

同棲している

 

相手との会話が面倒で無視したことがある

 

「ありがとう」「ごめんね」などは言わなくても伝わると思っている

 

相手と不意に目が合っても何とも思わない(むしろ気持ち悪い)

 

1週間以内に「好き」や「愛してる」と伝えた

 

相手が家に来る時でも面倒で掃除しない時がある

 

正直、相手の話がつまらない

 

他に良い人がいないかな…と密かに思うことがある

 

他の異性に目が行ってしまう

 

相手のためにおしゃれをするのが面倒だ

 

デートはいつもワンパターン

 

記念日は正直、面倒だ(むしろ何もしない)

倦怠期は「3」に関係する時期に来やすい!?

倦怠期は「3ヶ月」「6ヶ月」「12ヶ月」「3年」と、倦怠期はおおよそ3の倍数で来やすいと言われています。

交際3ヶ月目は、熱していた気持ちが少しずつ落ち着いてきてお互いの素が見えやすい時期です。このタイミングで「あれ?なんか付き合いはじめと態度が変わってきた?」と違和感を感じ、倦怠期に繋がってしまうケースがあります。

交際6ヶ月目では、さらにお互いがありのままの自分をさらけ出すことに抵抗を感じなくなるだけではなく、デートのパターンなどもマンネリ化しやすい時期。

交際1年を迎える頃には、誕生日や記念日・クリスマスなどのイベントも一通り終え、2ターム目に突入です。「毎年のプレゼント選びが面倒」「プレゼントをあまり喜んでもらえない」などと負担を抱えているカップルも多く、倦怠期が定着してしまっているカップルも。そのまま別れに繋がってしまう可能性も出てくる時期でしょう。

なんとか乗り越えて交際3年目になる頃には、全てのことがマンネリ化に向かっているはずです。また、結婚が視野に入っているカップルも多いはず。相手との生活を日常的に考えられる幸せを、「刺激が足りない」と思ってしまい倦怠期に突入するきっかけを作ってしまう人も…。

このように、3の倍数の時期では倦怠期が来やすいと言われています。倦怠期を軽やかに乗り越えるためにも、3の倍数の時期は注意して過ごすようにしたいですね。

倦怠期の上手な乗り越え方

倦怠期の上手な乗り越え方

多くのカップルに訪れるであろう倦怠期。実は、結婚13年目を迎える筆者も倦怠期を何度も経験した1人です。

そこでここでは、筆者の実体験も交えながら「倦怠期の上手な乗り越え方」についてお話ししていきたいと思います。

相手との未来を真剣に考える

倦怠期は、完璧に見えるカップルや夫婦でも、必ず1度は経験している時期と言っても過言ではありません。

むしろ、お互いに愛のある良い関係を続けられているカップルほど、倦怠期を突破口にして絆を深めているものです。

倦怠期とは、神様からの贈り物。「あなたはパートナーとどのような未来を描くのですか?」と今一度、自分自身と深く会話をするチャンスが与えられていると捉えてください。

 

お相手を愛しているのか?この先も一緒に過ごしたいのか?

 

それとも、もう別れたいのか?

 

「倦怠期かも…」と感じたら、まずは上記にあげた究極の2択を真剣に考えてみましょう。

 

筆者がはじめて倦怠期を感じたのは、夫と付き合って半年が経過した頃。

同棲をしていたため「相手がいる日々」が当たり前になっていたことと、束縛されることの不自由さにストレスが溜まっていたことが原因でした。

倦怠期中は無神経な言葉や態度で相手を傷付けたり不安にさせたりもしましたが、それでも筆者を見捨てないで想い続けてくれた夫の態度に徐々に感謝が芽生えました。

倦怠期になってはじめて「本当に彼とやっていけるのか?」と真剣に考えることができたのですから、倦怠期は「自分自身の気持ちを真の意味で確かめる貴重な時期」とも言えます。

まずは自分の気持ちをじっくりと思い出し、お相手との未来を真剣に考えてみましょう。

昔を思い出す

倦怠期に突入し、自分の気持ちとしっかり向き合い、その中で「やっぱりこの人と一緒にいたい!」という本心に気が付いたら、次はいよいよ具体的に動くタイミングです。

倦怠期を乗り越えてパートナーとの絆を深めるためには、まず「付き合いはじめの頃のようなトキメキ」を取り戻す必要があるでしょう。

そのためにおすすめなのが、昔を思い出すこと。特に「出会った頃の2人」を思い出すようにしてみてください。昔の写真や動画を見るのもおすすめです。

昔を思い出すことによって、あの頃に感じていたトキメキも思い出しやすくなりますよ!

ちなみに、筆者は夫と付き合っていた頃によく聞いていた音楽を聞いたり、その当時使っていた香水を今でも使ったりしてトキメキを思い出すようにしています。

特に「香り」は脳へダイレクトに伝わるため、昔の記憶を思い出しやすいと言われています。

イメチェンする

思い切ったイメチェンは、視覚からパートナーを刺激できます。

倦怠期では髪型やメイクに無頓着になりがちだからこそ、がらっと雰囲気を変えるだけで2人の関係にスパイスが加わるでしょう。

イメチェンする際は、パートナーが好きなテイストの服装や髪型に合わせるようにするのがおすすめです。

新しいことを始める

1人で頑張るのもいいですが、パートナーと一緒に倦怠期を乗り越えられたら素敵ですよね。それには「新たなチャレンジ」がぴったりです!

デートや日常生活など、全てにおいてマンネリ化してしまう倦怠期だからこそ、パートナーと一緒に新しいことにチャレンジしてみられてはいかがでしょうか。

 

ジョギングを始める

 

一緒にジムに通う

 

など、体を動かす趣味を2人で見つけてみるのも面白そうですよね。運動すると体が引き締まったり健康的になったりするだけではなく、脳内から幸せホルモンが分泌されてトキメキを思い出しやすくなるかも!

筆者は夫と一緒にジムへ通っていた時期がありますが、倦怠期を乗り越えるいいきっかけになりました。ぜひ2人で運動をしてみてくださいね。

まとめ

倦怠期は誰にでもやってくる時期です。倦怠期と聞くとイメージがあまりよくありませんが、実は「自分自身の気持ちを再確認してパートナーとの絆を深めるための大チャンス」ということを忘れないでください。

倦怠期を制する者が幸せなパートナーシップを築けると言っても、決して大げさではありません。

全てのことには意味があります。倦怠期を人生の転機だと思って、ぜひ前向きに考えてみましょう。

執筆者プロフィール

執筆者プロフィール

A(エー)

 

元・超恋愛体質女!片思い・火遊び・略奪・浮気・不倫・国際恋愛と、ひと通り経験済みの私が、高校の同級生と結婚して脱恋愛体質。真実の愛を知ったからこそ見えてきた「いい関係を育てる秘訣」をお伝えします。

 

instagramアカウント:https://www.instagram.com/amuamu.ayumi

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