冬は顔が大きくなる?!一回り小さい小顔を作る4つの裏ワザ食材
突然ですが、冬は「顔が大きくなりやすい季節」だということをご存知でしたか?
「そんなに食べすぎた覚えもないのにな~。」
身に覚えのない顔太りの原因、それはもしかしたらむくみかもしれません。
冬は細胞に水分がたまりやすいので、放っておけばいつのまにかパンパンに。
適切なケアをしてむくみをスッキリ流す必要があります。
とはいえ、むくみによるデカ顔を解消するはちょっとしたコツが必要。
本日は、「食事」に焦点を当てて、内側からすっきりとした小顔を手に入れる裏ワザをご紹介します。
どうして冬は顔が大きくなりやすいの?
そこまで食べ過ぎたつもりもないのに、なぜか顔がパンパン・・・。
冬はそんな顔太りでお悩みの方も少なくないのでは?
では一体、どうして冬は顔が大きくなってしまいやすいのでしょうか。
冬に顔が大きくなってしまいやすい理由、それは「むくみ」が主な原因です。
冬は気温が下がるので、体の体温を保つためにたくさんのエネルギーが消費されていきます。
そうすると、体はおのずとエネルギーを補給しようとするので、無意識のうちに塩分の味付けが濃い食べ物を好んで摂ってしまうのです。
すると血管内では、血液中の塩分を薄めようと水分をたくさん取り込もうとしてしまい、
その水分が血管外ににじみ出て細胞のなかに溜まっていってしまうというわけです。
その結果、細胞がパンパンになり、顔が大きくむくんでしまいます。
また、寒さから室内で過ごす機会が増え、結果的に運動不足に陥ってしまうのもむくみの間接的な原因となってしまいます。
冬のデカ顔をひと回り小さくする「食事」の裏ワザとは
寒さの影響で大きくなってしまった顔を、シュッとした小顔にするには、「食事」を見直す必要があります。
いくら外からマッサージをしても、食事を改善しなければ望むような効果を得ることはできません。
ここからは、デカ顔を徹底的にそぎ落とし、美しい小顔に導いてくれる食材をご紹介していきたいと思います。
食べ物でむくみを排出し、内側から根本原因を取り除いていきましょう。
小顔をつくる裏ワザ食材(1)アボカド
冬に顔が大きくなってしまう原因のひとつ、それは「塩分を無意識に摂りすぎてしまっている」ということ。
まず必要不可欠なのは、摂りすぎた塩分を外に排出するということです。
そこで大活躍するのが「カリウム」と呼ばれる栄養素。
カリウムはミネラルの一種で、摂りすぎてしまったナトリウム(塩分)を体外に排出する働きがあります。
そのため、塩分の摂りすぎが気になる方は、積極的にカリウムを食べると良いのです。
では、そんなカリウムを豊富に含む食材とは一体なんなのでしょうか?
見出しからもうすでにお察しかもしれませんが、答えは「アボカド」。
アボカドには、他のどんな食材と比較してもずば抜けて多量のカリウムを含んでいます。
カリウムが多い食材といえば「バナナ」が有名ですが、その含有量は100gあたり約360mg。
対してアボカドは、100gあたりなんと720mg!!
つまり、バナナの2倍ものカリウムを含んでいるということになります。
アボカドはそのままで食べることもできますし、比較的リーズナブルな食材なので積極的に食事に取り入れやすいのも嬉しいポイントですね。
アボカドにはビタミンEも豊富に含まれており、美肌にも必要不可欠な食材なので、ぜひお試しください。
「アボカドが苦手・・・」という方はバナナを食べるか、もしくは「いも類」もオススメです。
いも類には全般的にカリウムが多く含まれているので、アボカド以外でカリウムを効率よくとることができる食材として非常におすすめです。
いも類の食材が含むカリウムの含有量は、下記の通りになります。
・さといも:640mg
・さつまいも 470mg
・ながいも:430mg
・じゃがいも 410mg
寒い季節に「さつまいも」が食べたくなるのは、もしかしたら体がカリウムを欲しているからなのかもしれませんね。
いずれも身近な食材なので、ぜひ日常の食卓に取り入れてみてください。
小顔をつくる裏ワザ食材(2)お酢
むくみを解消して小顔を作ってくれる食材としては、「お酢」もおすすめ。
お酢に含まれる「クエン酸」は、新陳代謝を活発にしたり、
体内の老廃物を分解・排出してくれるという素晴らしい効果があります。
そんなクエン酸を多く含むのは、ズバリ「酸っぱいもの」。
酸っぱいものというと「梅干し」が思いつく方も少なくないかもしれませんが、
梅干しには塩分も多く含まれているため、小顔という点で言うとあまりおすすめではありません。
そこでオススメなのが「お酢」です。
お酢は日常的に使用する調味料なので、誰でも取り入れやすいのが嬉しいですよね。
酢のものを作る、お手製のビネガードレッシングでサラダを食べる、野菜を酢漬けにする、などなど、工夫次第で使い方も無限大。
もっともお手軽なのは「お酢を飲む」という方法。
最近は韓国製の「飲むお酢」が多く販売されており、美容に関心のある女性を中心に人気となっています。
味も、ザクロ酢、ブルーベリー酢、リンゴ酢などさまざまな種類があり、美味しく飲めるのも嬉しいポイント。
牛乳と割ると飲むヨーグルトのような味になって非常に美味しいので、とてもオススメですよ。
小顔をつくる裏ワザ食材(3)大豆
むくみを解消するうえで非常に役立ってくれる栄養素が、もうひとつあります。
それは「サポニン」と呼ばれるもの。
サポニンは、体内の水分量を調節し、不要な水分を尿として外に排出してくれるという効果があります。
つまり、むくみによって顔が大きくなってしまったときは積極的に摂りたい栄養素なのです。
そんなサポニンを多く含む食材はなにかというと、「高麗人参」や「田七人参」。
中国や韓国では薬膳として使用されるとも多い食材ですね。
しかし、日本のスーパーではこれらの食材はなかなか見かけないのが現実・・・。
そこでオススメなのが「大豆製品」です。
大豆製品は、身近な食品でありながらサポニンをたっぷり摂取することができる優秀な食品。
幸いなことに日本は大豆製品がとても多いので、食事に取り入れるのも難しくはなさそうですね。
大豆製品の中でも、特にサポニンを多く含んでいるのは「高野豆腐」。
煮物、揚げ物、炒め物などで高野豆腐を取り入れて、むくみ知らずのすっきりフェイスを目指しましょう。
積極的に大豆製品を摂ることで、水分を排出しやすい体質になります。
小顔をつくる裏ワザ食材(4)プロテイン
意外かもしれませんが、「たんぱく質」と「小顔」には大きな関係があるのをご存知でしたか?
たんぱく質のひとつである「アルブミン」には、「血液の浸透圧を調整する」というはたらきがあります。
浸透圧とは、血管に水分を取り入れたり、排出したりする圧力のこと。
アルブミンが十分に摂取できていると、このバランスを保つことができます。
しかし、アルブミンが不足してしまうと、細胞に溜まった水分を血管のなかに戻すことができなくなってしまい、結果的に細胞がブクブクとむくんでいってしまうのです。
むくみを感じている女性の多くは、このアルブミンが不足していると言われています。
アルブミンを摂取するには、たんぱく質食品を摂るのが一番。
肉、魚、大豆製品、乳製品などを積極的に摂り、アルブミンを欠かさないようにしましょう。
日常的に十分なたんぱく質を摂ることができないという方は、「プロテインドリンク」を利用するのも一つの方法です。
良質なたんぱく質をぎゅっと濃縮したプロテインを摂ることで、アルブミンを欠かさないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?本日は「小顔を作る裏ワザ食材」をご紹介しました。
むくみというと、つい「マッサージ」や「小顔エクササイズ」などで解消しようとしてしまいがちですが、それよりもまず見直すべきは「食事」。
適切な食事を摂って体内から改善することで、マッサージや小顔エクササイズの効果もより一層出やすくなりますよ。
どれも身近で取り入れやすい食材ばかり。
今日からあなたも小顔になる食事を始めてみてはいかがでしょうか?
<参考URL>
・簡単!栄養and カロリー計算 https://www.eiyoukeisan.com/
・MEGALOS 体に効くトピックス https://www.megalos.co.jp/blog/archives/1625
・健康長寿ネット
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/saponin.html
・だいずデイズ https://daizu-days.com/dic/saponin2/
・丸中給食センター http://marunaka-gr.com/publics/index/33/
・Vdrug https://www.vdrug.co.jp/customer/tips/swelling/
・7yorku familiar http://www.7yorku.jp/edema-winter/
・ELLE https://www.elle.com/jp/beauty/g204796/bpi-protein-17-0701/?slide=1
・omron https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/61.html