乳酸菌が歯周病を防ぐ?!「L8020乳酸菌」配合の歯磨き粉&液体ハミガキ『ラクレッシュ EX』を実際に使ってみた
コロナ禍により、マスクが必要不可欠になった昨今。
以前よりも口腔内の乾燥や口臭の悪化など、口内環境の変化を訴える方が増えているんだそう。
口内の状態を清潔に保つには、むやみやたらに菌を殺せばいいというわけではありません。
重要なのは「口内に必要な菌は残し、悪い菌をやっつける」ということ。
そこで朗報となるのが「L8020乳酸菌」。
実はこの乳酸菌、虫歯になったことがない健康な子供の口内から発見された菌で、虫歯菌や歯周病は殺滅しながら、善玉菌は守ってくれるんだそう!
そんな優秀な乳酸菌を含んだオーラルケア商品があるというので、今回は実際に試してみました♡
コロナ禍で口内環境が悪化する人が増加中?
マスク生活が定着して久しいですが、今問題となっているのが「口内環境の悪化」。
マスクをしていると無意識のうちに口呼吸が多くなることで、口内の乾燥やネバつきの原因になるといわれています。
L8020 協議会が実施したインターネット調査によると、4割以上の方がマスクの着用によって「ネバつき(50.8%)」や「口臭の悪化(42.9%)」を感じているという結果が出ました。
(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000084217.html)
思っている以上に多くの方が口内環境の変化を感じていたんですね!
人体に悪影響を与える、ジンジバリス菌
ネバつきや口臭といった、口内環境悪化の原因となるのが「虫歯菌・歯周病菌の繁殖」です。
そして、数ある歯周病菌の中でも特に人体に悪影響を与えるといわれているのが、ジンジバリス菌と呼ばれる菌です。
このジンジバリス菌は歯周組織の中に潜り込んで歯周辺組織を破壊して炎症を引き起こしたり、口臭の原因となる悪臭を放ったりします。
さらに、ジンジバリス菌が出す毒素である「リポポリサッカライド(LPS)」が攻撃するのは歯周組織に限りません。なんと、糖尿病・肝炎・動脈硬化といった全身の症状を悪化させる可能性があるといわれているぐらい、強い病原性のある菌なのです。
そのようにとても厄介なジンジバリス菌ですが、珍しい菌ではありません。
50歳以上、70歳未満の男女226名を対象に行った検査によると、なんと約2人に1人(54%)の割合で口内にジンジバリス菌を保有しているということがわかりました。
(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000084217.html)
きちんと正しいお手入れをしないと、あなたも口内環境の悪化で苦しむことになってしまうかもしれません。
殺菌力が強ければいいわけじゃない
口内環境を改善しようとまず多くの方が手に取るのは、「歯磨き粉」や「洗口液」かもしれませんね。
しかしここで注意点。
どんな歯磨き粉・洗口液でもいいわけではありません。
巷には殺菌力の高いオーラルケア用品も販売されていますが、ジンジバリス菌のみならず、口内において重要な役割を担っている善玉菌も殺菌してしまう可能性があります。
そういったオーラルケア商品を使い続けることで、口内フローラが乱れてしまう可能性もあります。
また逆に、ジンジバリス菌を十分に殺菌することができないオーラル用品もあるでしょう。
理想は「ジンジバリス菌などの悪い菌はしっかりとやっつけて、善玉菌を大事にする」アイテム。果たしてそんなものが存在するのでしょうか?
ジンジバリス菌を減少させる「L8020乳酸菌」
そのヒントとなるのが、「L8020乳酸菌」と呼ばれる乳酸菌。
「え、乳酸菌?!」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
L8020乳酸菌は、虫歯になったことがない子供の口の中から発見された乳酸菌です。
この乳酸菌が配合された歯磨きジェル・洗口液を2週間使用したグループは、そうでないグループに比べてなんと51.1%もジンジバリス菌が減少したということが分かったのです!
(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000010308.html)