これならやってみたいかも…ちょっと変わった?最新ヨガ3選

最終更新日:

②SUPヨガ

夏のビーチでもたまに見かける、サーフボードのようなものの上でポーズを取る人たち…。彼女らが行なっているのがこのSUPヨガです。

SUPとは、”Stand Up Paddle board”のこと。アメリカで流行中の最新ヨガのうちの一つで、実はあのボードは通常のサーフボードより大きめな作りになっていて、浮力も高いそう。

SUPはヨガだけでなくクルージングや波乗りなどのマリンアクティビティにも使われています。少しハードルが高そうなイメージですが、その魅力とは…?

とにかく体幹が鍛えられる

普通のヨガと違い、地盤が水上のため予測不能なユラユラに襲われます。普段はできるポーズでも、少し油断をすると水の中へ…

しかしその分体幹やインナーマッスルを十分に鍛えることができます。より繊細に自分の体を意識し、足裏から手の先まで慎重にバランスを整えるようになるのです。

特に自然の海の上では風や波も避けられません。SUPヨガではいかに自然を受け入れ、しなやかに保つのかという一歩上のヨガ体験をすることができます。

プールでも体験できる!

海へ行くのに少し抵抗がある方は、プールでもSUPヨガを体験できる施設があります。

同じようにボードを使用しポーズをとっていくのですが、海に比べて風や波が少ないので初めての挑戦にはこちらがオススメ。

慣れてくればほとんど落ちることは無いそうなのですが、初めの頃は落ちてしまう人も多いそう。初心者クラスに入れば、皆ドボン、ドボンと落ちて行くのであまり怖がらなくても良いかもしれません。

友人とゲーム感覚で挑戦するのも楽しそうですね。

ビーチでのアクティビティに取り入れてみよう

毎年海に行く方や、ビーチキャンプに挑戦しようという方は是非SUPヨガを取り入れてみてください。初めはもちろん指導の元、安全を確保して行わなければなりませんが、夏になるとイベントが続々と開催されていきます。ビーチで何しよう…とお困りの方は”体幹を鍛える夏”を目標にしても良いかもしれません。

③アクロヨガ

SNSなどで見たことがあるかもしれませんが、まるで組体操のように人間が人間の上でポーズをとっているヨガ…これがアクロヨガです。

基本的に2人1組、または3人1組で行う最新ヨガで、実はタイマッサージの要素もあるそう…?

謎だらけのアクロヨガですが、その魅力を詳しくお伝えしていきます。

アクロヨガの”陰”と”陽”

アクロヨガは2つのパートに分かれていて、アクティブな”陽の”パートを「ソーラー」、癒しの”陰”のパートを「ルナー」と呼びます。

「ソーラー」のパートでは、普通のヨガと違い絶え間なく笑顔でトレーニングをすることができます。3人ないし2人でのコミュニケーションが何よりも重要になってくるのです。

ただ、このコミュニケーションも強要されたものではなく”自然と”生まれる会話。「あ、すみません」「ここはこうしましょう!」とポーズを取るための共同作業ができるようになります。

また、癒しの「ルナー」がタイマッサージのような要素。”フライング”というものを学ぶことにより、マッサージをされる側もする側もリラックスを味わうことができます。

それぞれの役割がある

アクロヨガを3人で行う場合、土台となる”ベース”、上に乗る”フライヤー”、調整役の”スポット”に役割が振り分けられます。

例えば、”バード”という技ではベースに当たる人は腹筋や腿を鍛えることができ、フライヤーに当たる人は背筋など全身の筋肉を鍛えることができますそこでスポッターは不安定な時のサポート役に回ったり、「こうしたほうがいいですよ!」とアドバイスをするコミュニケーションの要となります。

アクロヨガは筋肉を鍛えることが目的というよりも、”一緒にポーズに挑戦する”ということが大事なアクティビティです。失敗しても成功しても他人と何かを協力して行う、という経験を得ることができるヨガです。

自分の殻を破りたい人にオススメ

もちろんアクロヨガは初めから難しいポーズに挑戦するのではなく、誰でも探り探りの触れ合いから始まります。しかし普段あまり社交的では無い方や、そもそも人前で失敗するなんて…という方も多いかもしれません。そんな方にはハードルが高いように見えますが、逆に考えればアクロヨガに挑戦出来てしまえばどんな場でもオープンになれるはず。自然なコミュニケーションの力も身につき、身体も綺麗に整う。「また次も何か挑戦してみようかな」そんな気持ちにさせてくれる最新ヨガです。

まとめ

まとめ

ヨガに挑戦したことがないと言う方も、それぞれ”犬が好き”、”海が好き”、”人と話したい”など様々な理由と結びつけて楽しむことができる最新ヨガが沢山あります。

あまり考えすぎず、まずは挑戦してみることが大切です。「もう嫌だ!」と思ったらやめてしまっても良いですし、逆に意外と没頭してしまう可能性もあります。

まずはリーズナブルな体験レッスンから、友人やご家族と参加してみてくださいね。

 

 

※参考URL

・TABI LABO

https://tabi-labo.com/278880/about-acro-yoga

 

・一般社団法人 日本サップヨガ協会

http://jsya.or.jp/sup-yoga

 

・Women's Health

https://womenshealth-jp.com/a-minor-sports-acroyoga-20170604/

https://womenshealth-jp.com/a-sup-yoga-report-20170524/

https://womenshealth-jp.com/a-dogyoga-20180226/node_21912/

https://womenshealth-jp.com/a-yoga-kihon/

掲載日:
最終更新日:

CATEGORY