【専門家監修】これで私も痩せられる?!置き換えダイエットを成功させる「あの」食材とは

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置き換えダイエットおすすめ食材一覧

置き換えダイエットおすすめ食材一覧

ここからは、どういったたんぱく質食品が置き換えダイエットに向いているかをご紹介したいと思います。

 

これを参考に、どの食材で置き換えダイエットを始めるか考えてみましょう。

置き換えダイエットおすすめ【1】「卵」+「ブロッコリー」

まずおすすめしたいのが、「卵」

 

卵は「完全食」という異名を持っています。

さまざまな栄養素をたっぷり含んでいるので、健康的に痩せたい女性にはうってつけです。

 

豊富な動物性たんぱく質に加えて、ビタミンB群、ビタミンA、ビタミンE 、亜鉛、鉄などのさまざまなビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。

 

お腹にもたまりやすいので、置き換えダイエットにぴったりです。

 

卵というと、

 

「なんだか太りやすそう…」

 

というイメージがある方もいるかもしれませんが、実はその逆。

 

一日3個程度のたまごを毎日食べることで、基礎代謝が上がったり、コレステロール値が下がると言われているのです。

 

そんな卵に唯一足りていないのが「ビタミンC」「食物繊維」

ブロッコリーをプラスしてあげることで、栄養素をコンプリートしましょう。

 

置き換えダイエットおすすめ【2】「チーズ」+「ブロッコリー」

置き換えダイエットおすすめ【2】「チーズ」+「ブロッコリー」

続いてのおすすめは「チーズ」

 

チーズは、20g作るのに、約200gの牛乳が必要と言われています。

そのため、牛乳の栄養素が凝縮された素晴らしい食材なのです。

 

動物性たんぱく質はもちろんのこと、ビタミンB群、ビタミンA、ビタミンE、ミネラル類など、様々な栄養素を豊富に含んでいます。

 

特筆すべきは「カルシウム」

 

意外と知られていないのですが、カルシウムは体重増加を抑える働きがあります。

カルシウムは日々消費されてしまうので、積極的に補うことで太りづらい体になります。

 

チーズは脂肪分が多いので、ダイエットの敵というイメージですが、チーズに含まれる脂肪分は「短鎖脂肪酸」という、体に蓄積しにくい油

 

むしろたんぱく質のためにも、積極的に摂りたい食材なのですが、炭水化物との組み合わせには不向きなので食べ過ぎには気を付けましょう。

 

カロリーを少しでも抑えたい場合は、モッツァレラチーズカッテージチーズなどの脂肪分が少なめのチーズを選ぶと良いかもしれません。

 

日によってチーズの種類を変えてみるのも良いかもしれませんね。

 

卵と同じく「ビタミンC」と「食物繊維」が欠けているのでブロッコリーと一緒に食べましょう。

 

置き換えダイエットおすすめ【3】「大豆製品」+「ブロッコリー」

置き換えダイエットおすすめ【3】「大豆製品」+「ブロッコリー」

最後にご紹介するのは「大豆」です。

 

大豆は「畑の肉」と言われていることからも分かる通り、たんぱく質を豊富に含んだ食材のひとつです。

 

ビタミンB群、ビタミンE,、カリウム、マグネシウム、カルシウムなど、豊富な栄養素を含んでいます。

 

また、大豆には大豆特有の栄養成分を含んでいるのが特徴。

 

細胞の材料である「大豆レシチン」

善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」

女性ホルモンに似た作用をする「大豆イソフラボン」

 

といった栄養成分が含まれているため、ダイエットをしながら美肌効果も期待することができます。

 

幸いなことに、ここ日本にはさまざまな大豆食品があります。

 

納豆、豆腐、水煮などをはじめとして最近では「大豆粉パン」「大豆粉パスタ」などの変わり種も。

 

日によって異なる大豆製品を食べることで、飽きずに置き換えダイエットを続けることができます。

 

大豆には食物繊維は豊富ですが、ビタミンCはほとんど含まれていないのでブロッコリーで補いましょう。

 

置き換えダイエットを行う上での注意点

置き換えダイエットにおすすめな食材を3つご紹介しました。

興味があるものは見つかりましたでしょうか?

 

ここでご紹介した食材以外でも、たんぱく質食品なら置き換えダイエットに適しているので、ぜひご自身の好みにあった食材で始めてみましょう。

 

さて、置き換えダイエットを始める前に、いくつか注意点を。

【1】置き換えるのは1食まで

まず気を付けたいのが、「置き換えるのは1食まで」ということ。

 

早く痩せたいからと言って、

一日2食も置き換えてしまったら栄養不足に陥りやすくなります。

 

栄養不足は太りやすい体を作ってしまうので、必ず1食までに抑えましょう。

 

【2】他の2食は糖質や脂質もしっかり摂る

タンパク食品やブロッコリーは「糖質」「脂質」が控えめです。

 

その分、残りの2食はいつも通り糖質や脂質を含んだ食事を摂ってください。

 

ダイエットの敵だとよく言われる糖質・脂質ですが、人間の健康に欠かせない栄養素のひとつです。

 

やはり適量は摂るようにしましょう。

 

【3】たまには食材を変える

「特定の食材だけを食べる」というのは、どうしても栄養が偏りがちです。

 

「大豆製品」「チーズ」「卵」などを、期間で分けてローテーションするのも良いかもしれません。

 

そうすることで、飽きずにダイエットを続けられるというメリットもあります。

まとめ

まとめ

いかがでしたか?

今回は「置き換えダイエット」についてご説明しました。

 

置き換えダイエットで常に注意したいのは「栄養素の偏り」。

 

代謝を上げるためだけでなく、美しい肌や体の健康をキープするためにも栄養バランスはとても大事。

 

置き換えダイエットを行う際は、「どうすれば栄養素のバランスを保てるか」ということを常に念頭においてください。

 

そうすればきっと、効率的に痩せることができるはずです!

監修者プロフィール

監修者プロフィール

株式会社アウトライン

代表取締役 小林 広和

 

[保有資格]

NSCA-CPT

 

[経歴]

女性専用パーソナルジムOUTLINE(アウトライン)代表。

東証マザーズ上場パーソナルジムで8店舗の立ち上げを担当後、現在女性専用パーソナルジムのアウトラインを全国26店舗経営、ダイエット特化チャンネルのYouTubeチャンネル『アウトラインジム』を運営中。

[会社のご紹介]

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