気になるポッコリお腹! 手軽にできる効果的なお腹痩せ方法と注意点とは
毎日できるお腹痩せのための生活習慣3選
お腹痩せのために必要なことは運動だけではありません。生活習慣の見直しも欠かしてはいけません。大切な生活習慣は次の3つです。できる範囲で是非生活に取り入れて実践してください。
バランスのよい食生活
健全な身体機能を発揮するための基本はバランスのよい食生活です。なぜなら、必要な栄養を取ることで、基礎代謝が上がり、筋力の維持や脂肪の燃焼も正常に行われるからです。
腸内環境を整えるのによいとされているのは繊維質の高い食品や発酵食品です。
・食物繊維の豊富な食品=納豆、そば、インゲン豆、オートミール、ひじき、おから
・発酵食品=納豆、フナ寿司、キムチ、チーズ、ヨーグルト、ピクルス
いい姿勢を意識する
座っているとき、立っているとき、歩いているときなど、様々な日常的な動作をする際に姿勢を意識して過ごしていると、骨盤のゆがみが生じにくい体をつくることにもつながります。
いい姿勢は、基本的に体に不要な負荷がかかりません。日頃からいい姿勢を心がけることで、骨盤やお腹周りに不要なストレスをかけずに済むので、結果的に、不要な脂肪を蓄積や筋肉疲労を抑えることにもつながります。
良い睡眠を取る
痩せるためには7時間以上の睡眠が大切です。十分な睡眠時間を取ることで、体が本来の機能を発揮しやすくなるからで、睡眠時間が長い方がダイエット効果が得やすいことは科学的にも実証されています。
とは言っても、「忙しくて7時間も寝ている時間はない」という場合もあるかもしれません。そのようなときは、リラックスして質のいい睡眠を取れる環境を作りましょう。
例えば、
・入眠の1時間前には入浴を済ませておく
・寝室は暗くしておく
・寝る前にスマホやパソコンは使わない
などを心がけておくと、質のいい睡眠が取れると言われています。
やってはいけない習慣
毎日の運動とバランスの取れた食生活が大事だという一方で、避けた方がいい習慣もあります。
体に負荷がかかる悪い姿勢
骨盤のゆがみやずれは、余分な脂肪を腰回りにつける原因になります。
足を組む、猫背、重心を片足に偏らせる、など悪い姿勢につながる習慣は、骨盤のゆがみを引き起こしかねないので避けてください。
胃腸に負担がかかる睡眠
食べた栄養成分を脂肪として蓄積させないためには、胃腸が十分な機能を発揮することが重要です。食事を終えてからすぐに睡眠をとると、体の負担を増やして消化機能を妨げる恐れがあります。食後すぐに睡眠をとることは避けてください。
特に、夕食後すぐに深く寝てしまうと、食べた物が脂肪となって蓄積される可能性が高くなります。
まとめ
下腹のポッコリした膨らみの原因には、皮下脂肪や内臓脂肪の蓄積、筋肉疲労、便秘、骨盤のゆがみなどが考えられます。
原因をシャットアウトする対策を打つことで、気になる下腹も痩せることができます。
インナーマッスルを鍛える運動やバランスの取れた食事を意識した日常生活を送りましょう。
骨盤に負荷のかかる悪い姿勢や、胃腸に負担になる生活は避けてください。
お腹周りに余分な膨らみが蓄積しない生活は、日頃のちょっとした意識付けで実現することができます。胃腸が整った健康な生活にもつながりますので、是非できるところから取り組んでいきましょう!