気になる男性/女性に避けられている気が…好き避けと嫌い避けの違いとは?
気になる人から避けられると「何か悪いことをしたのかな」「嫌われてしまったかも…」と不安になってしまいますよね。
相手からの冷たい態度は、恥ずかしさや照れからくる行動の場合があります。この記事では好き避けとはどのようなものなのか、嫌い避けとの見分け方などについて解説します。好き避けの行動を知ることができれば、恋愛をスムーズに進められるかもしれませんよ。
好き避けって何?
好き避けとは、好きな相手にドライな対応をしてしまったり、興味がないふりをしたりといった行動をとってしまうことを指します。
相手との距離を近づけたいという想いがあるにもかかわらず、意識しすぎるあまり冷たくしてしまうのです。
好き避けの背景には「好きな人とどう接したらいいのかわからない」「距離を詰めすぎてきらわれてしまったらどうしよう」「自分に自信がない」といった心理があるといわれています。
好き避けの行動とは?
ここでは、好き避けの行動についてご紹介します。気になる相手の行動があるかどうかチェックしてみてください。
目を合わせない
なぜかしっかり目を合わせて話をしてくれない人は、実はあなたのことが気になっている可能性があります。好きな人から視線をそらされると、ショックを受けてしまいますよね。相手と話すときに緊張してしまい、目を合わせることができなくなってしまう方もいます。
もちろん、そもそも人と目を合わせるのが苦手という方もいるでしょう。そうではなく、ほかの人とは目を見てコミュニケーションをしているのに、あなたにだけ目を合わせてくれないとしたら、好意を持たれていると考えて良さそうです。
人前だと冷たくなる
2人きりでいるときは楽しく話せるのに、人前では不愛想になったり態度が冷たくなったりする行動は、相手に好意がある可能性があります。
好き避けをする人は自分の気持ちがバレたら恥ずかしいと考えているため、「本当は話したいのに周りの反応が気になって話しかけられない…」という気持ちを抱いていると考えられます。同じ職場や共通の友達がいる場であれば、周りにバレると冷やかされたり、気まずくなったりと面倒なことになるのを避けるため、好きな人と距離をとろうとしてしまうのです。
突然そっけない態度を取られると「避けられているのかも…」と不安になってしまいますが、特別に想っているからこその行動なのかもしれません。
笑顔をみせない
好きな人の前で笑えなくなってしまうのは、好き避けする人の特徴です。会話をしていて笑顔が少ないと「私と話していて楽しくないのかも」と思ってしまいますよね。緊張して顔が引きつってしまったり、好意に気づかれないように意識しすぎたりするあまり、笑顔が少なくなってしまったと考えられます。
顔がこわばっていたりどこかぎこちない様子であれば、好かれている可能性が高いかもしれません。
好意がないそぶりをする
「今は恋愛するつもりはない」「好きなタイプではない」というように、好きではないふりをするパターンもあります。好きだとバレてしまったら今までの関係性が崩れてしまうのではないかという不安から、そのような行動をとっている可能性があります。
こちらからアプローチしていないのに予防線を張るようなそぶりを見せてくる場合は、あなたのことを強く意識しているのかもしれません。
LINEの返信が遅い
LINEの返信が遅いと、「何で返ってこないんだろう」「LINEしていて楽しくないのかな?」と心配になってしまいますよね。
好き避けする人は、気になっている人からLINEがくると、緊張してどう返せばいいかわからなかったり、文面を考えているうちに返信が遅くなったりすることもあります。
返信に時間がかかっていてもきちんと返してくれるのであれば、それはあなたのことが気になっているサインかもしれません。
嫌い避けとどう見分ける?
「避けられている気がするけど好き避けなのか、本当に苦手で避けているのかわからない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。勘違いしてアプローチをすると、関係がこじれてしまう場合もあります。
ここからは、嫌い避けを見分けるチェックポイントを見ていきましょう。
2人きりのときの対応
複数人でいるときはそっけない態度を取っていたのに、2人きりになるとやさしく接してくれる場合は、好き避けかもしれません。他の人に自分の気持ちを悟られたくないと考えている人は、2人きりだと周りにバレる心配がないのでいつもよりも積極的に話してくれます。
一方で、2人きりになってもそっけない、そもそも2人きりになる状況を避けようとする場合は、嫌い避けの可能性があります。
頼みごとをしてみる
好き避けを見極めるためには、頼みごとをしてみるのもひとつの手です。好きな人から頼りにされると悪い気はしないもの。頼られるのがうれしくて快く引き受けてくれるはずです。忙しくて断らざるを得ない場合は、理由をしっかりと話してくれて、申し訳なさそうにしてくれるでしょう。
嫌い避けの場合は、あまり関わりたくない人に時間や手間を割いてまで引き受けようとは思わないため、あっさりと断られてしまう可能性が高いといえます。
LINEのやりとりで反応をみる
顔を合わせると恥ずかしくてぎこちなくなってしまう人でも、LINEなどの間接的なやり取りであればストレートに気持ちを伝えられる場合があります。LINEはどうやって返信しようか、絵文字やスタンプの使い方が間違っていないかなど時間をかけて考えられるため、対面のコミュニケーションよりも積極的になれるのです。
メッセージを送っても既読スルーされたり、そもそも未読のまま放置されたりを繰り返されるようであれば、脈ナシと判断した方がいいかもしれません。
まとめ
「好き避け」とは相手が気になるあまり、ついつい冷たい態度を取ってしまうことです。好き避けの行動を知っていれば、「避けられているかもしれない…」と不安がる必要がなくなり、気になる人との関係もうまくいくことでしょう。
今回ご紹介した行動や嫌い避けと見極めるチェックポイントを参考に、素敵な関係を築いてくださいね。