話題沸騰中の魔法のブラシ「タングルティーザー」梳かすだけで髪質が変わるってホント⁉
夏場の暑い季節、久しぶりに髪の毛を結ぼうと思ったら…
髪にクシが入らない!髪の毛が細くて絡まりやすい!
ヘアブラシが髪に通りづらい!髪にツヤやコシがなくなってきた!
などなど、髪の毛の悩みは尽きませんよね。
こういった悩みを抱えている場合、多くの人はシャンプーやリンスを変えたり、美容室でトリートメントをしてもらったり、髪の毛をカットしたりします。
でも、そんな手間とお金のかかることをしなくても、その髪の毛に通らないクシやブラシをちょっと変えてみるだけで、案外簡単にそのお悩みが解決してしまうんです!
「どのブラシも同じ」と思っている人はもう古いかもしれません。
最近では、使うだけで髪質が改善するような魔法のブラシが注目を集めています。
そこで、今回はそんな魔法のブラシ「タングルティーザー」について詳しく見ていきたいと思います。
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「タングルティーザー」とは
「タングルティーザー(TANGLE TEEZER)」とは…
髪に無理な負荷をかけることなく、まるで魔法のようにスッと髪を解きほぐすイギリス生まれのヘアケアブラシです。
デタングリング、ブロードライ、スタイリングまで、専用のブラシでヘアケアすることができます。
タングルティーザー公式ホームページより
髪の毛の負担を軽減し、髪の毛本来の美しさを引き出していくタングルティーザーはイギリスで誕生後、イギリスで最も権威のあるビジネス賞「英国女王賞」を受賞し、世界70か国以上で愛されているヘアブラシです。
世界各国のセレブも愛用しており、艶やかなロングヘアが印象的なキャサリン妃や、近年実写版「美女と野獣」を圧倒的な美しさで演じたエマ・ワトソン、他にもカーラ・デルヴィーニュ、ミック・ジャガーの娘ジョージアもインタビューでタングルティーザーを愛用していることを公言しています。
そんなタングルティーザーの売り上げ個数は累計5,000万個以上に上り、日本では300万個以上売り上げられています。
それでは、このタングルティーザーの特徴ともいえる「デタングリング、ブロードライ、スタイリング」の3つについてそれぞれ見ていきましょう!
デタングリング
まずは「デタングリング」です。
「デタングリング」とはde-tangle+ingで髪の絡まりを取るという意味があります。
傷つきやすいキューティクルのダメージを抑えて、髪の表面を磨き整えることができます。
タングルティーザーが絡まりやすい髪をきれいにとかすことができるのには理由があります。
それは、「2つの二重構造」が組み込まれているからです。
1つ目の二重構造は「ブラシの長さ」です。日本・UK・EUで特許を取得しているブラシで、長いブラシと短いブラシを交互にバランスよく配列することで、髪の毛をとかしてきます。
長いブラシは、髪のもつれや絡みを解きほぐしていきます。
それに対して、短いブラシはキューティクルを整えて、ダメージを最小限に抑えています。この2つの効果が合わさることによって、タングルティーザーは魔法の指どおりを実現しています。
2つ目の二重構造は「ブラシ素材」です。米国デュポン社が開発した特殊素材のブラシには、柔軟性と弾力性に非常に優れています。
この2つが合わさったブラシの素材が、静電気を抑え、髪の毛を効率よくとかしていきます。また、先端が丸く加工されたブラシが頭皮に適度な刺激を与え、髪の毛をとかすたびに、頭皮もケアしていきます。
このような2つの二重構造によってタングルティーザーは、髪の毛を絡まらせずに解きほぐすことができるのです。
この「デタングリング」に優れたデタングリングブラシは以下の商品ラインナップがあります。
・ザ・オリジナル
タングルティーザーの定番タイプで14種類のデザインがあります。
中にはディズニープリンセスとコラボレーションしたものや、大理石のようなマーブル柄、ラメ入りのものまであり、ブラシの部分と手で持つ部分の色が違うのも特徴です。
・サロンエリート
美容師も愛用するプロ仕様のブラシで、自然と頭にフィットします。また、相手の髪もとかしやすい形状であることも大きな特徴です。紫を基調とした5種類のデザインがあります。
・コンパクトスライター
ブラシの部分を保護することができるカバー付きで、サイズもコンパクトになっています。外出先でも使いたい時におすすめです。27種類のデザインがあり、ハローキティやスキニーディップ、マイメロディ、ムーミン、アナと雪の女王などのデザインもあり、最近では夏に向けて「サンセットビーチ」「オーシャンブルー」「ピンクマーメイド」「アクアマーメイド」などの夏使用の涼しげなデザインのものが増えてきています。メイクポーチに入れてもかわいいデザインを選んで持ち運ぶと気分も上がりそうですね。
・ザ・ウェットディタングラー
濡れ髪専用のヘアケアブラシで、デリケートな濡れ髪も優しくケアしていきます。こちらのタイプは、手で持つ部分がブラシの下の部分にあり、タングルティーザー特有の形ではありません。濡れた髪に使うということから、持ち手の部分を改良し、濡れた手でも滑ることなくす飼うことができます。デザインは4種類あり、パステルカラーのものが多く、お風呂上がりのヘアケアも楽しめそうです。
ブロードライ
続いては「ブロードライ」です。
ブロードライとは、その名の通り髪の毛を乾かす際にきれいに仕上げるブローです。
ドライヤーの熱を効率よく髪に伝え、濡れた髪を効率よく乾かすために作られました。
ドライヤーの際に気を付けなければならないのが「熱ダメージ」です。
以下の2つのポイントでブラシの形状と構造が熱ダメージを抑えながらも、速乾性に優れたブラシを実現しました。
1つ目は、ブラシの根元を太くしたことです。
根元に行くにつれて広くなり、1本ずつの間隔も広まることで、髪の毛が開きやすくなりドライヤーの風が髪の毛の根元までしっかりと伝わり素早く乾かすことができます。
2つ目は、ブラシが重なり合うように配列されていることです。
ブラシを交互に配列することで、キューティクルを整えながら、ブローを行うことが可能になりました。
その結果、髪の毛のキューティクルが整い、ドライヤーの熱ダメージを受けにくくなります。
このようにブラシ1本1本の形にこだわり、ドライヤーをかける時間を最短にし、そのブラシの配列を工夫したことで、キューティクルを守り、ダメージを受けにくくするというWアプローチで髪本来の美しさを引き出しています。
この「ブロードライ」に優れたブロードライブラシは以下の商品ラインナップがあります。
<ストレートヘア用>
・パドルブラシ(ハーフパドル)
ブロードライブラシの中でも、ストレートヘアに特化したブラシになっています。
このハーフパドルの場合は、ショートからセミロングヘアの方におすすめの大きさで、スタンダードとピンクエディションの2種類があります。
・パドルブラシ(フルパドル)
ロングのストレートヘアに特化したパドルブラシで、こちらもスタンダードとピンクエディションの2種類があります。
ハーフパドルに比べると、幅や大きさが大きく、長くて量のある髪の毛でもしっかりと解かすことができます。
<カール・ボリュームアップ用>
・クイックロール(ブラシサイズ60)
360度ブラシになっていて、カールや髪の毛を根元から立ち上げるボリュームアップにぴったりです。ブラシサイズ60の場合はショートからセミロングヘアの方におすすめです。こちらもスタンダードとピンクエディションの2種類があります。
・クイックロール(ブラシサイズ70)
360度ブラシになっており、サイズ70ということで大きさもボリュームもあるものになっています。そのため、ロングヘアの方におすすめのサイズで、ブラシの直径自体もサイズ60に比べるとかなり大きくなっています。こちらもスタンダードとピンクエディションの2種類があります。
スタイリング
続いては「スタイリング」です。
デタングリング後の仕上げから、まとめ髪やボリュームアップなどのアレンジまで様々なヘアセットに活用できる1本になっています。
ポニーテールからお団子まで他にもいろいろなヘアスタイルがありますが、思い通りのスタイリングをするために欠かせないのがツヤとまとまりです。
このブラシは特殊なブラシの構造と形状によって、ツヤとまとまりを実現するアレンジやスタイリングがしやすいものになっています。
ツヤとまとまりを実現する「ザ・アルティメット」は、仕上げやまとめ髪に適したブラシで、重なり合うように配列されたブラシ構造で、キューティクルを整えながら、ブラッシングをしていくので、パサつきが気にならないまとまりのあるツヤ髪に導きます。
また、根元が太くなっているブラシの形状で、髪をすくいやすく、1本1本の髪をしっかりととらえることができます。そのため、髪をまとめるのも楽になります。
こちらの「ザ・アルティメット」は以下の4種類があります。
・パウダーピンク
・sumire
・リッチブラック
・マゼンダピンク
ヘアアレンジがしやすいブラシ「バックコーミング」は逆毛やアレンジに適しているコンパクトで特殊な形のブラシになっています。
長さの違うブラシを交互に配列することで、一般的なコームよりも厚みがあり、5列の長さの異なるブラシで根元から髪を持ち上げ、逆毛やアレンジを行うことができます。
また、柄の部分の持ちやすさにもこだわり、くびれや板の面にも工夫されています。迷わず安定したコーミングやブロッキングを実現したブラシになっており、種類は「#01P」の1種類になっています。
さらに、タングルティーザーは人間の髪の毛用ブラシだけでなく、「ペットティーザー」というペットのトリミング用ブラシもあります。
スムーズに毛並みを整えることができるので、ペットに負担をかけることなくケアをすることができると話題です。また、ブラシの硬さを選ぶことができ、「かため」と「やわらかめ」の2パターンがあります。色やデザインはそれぞれ2種類ずつあります。ペットケアも楽しなりそうですね。
実際に使ってみました!
「タングルティーザー コンパクトスライター」を実際に使ってみました!
私が購入したのは、ヒョウ柄のデザインのものです。
まず驚いたのは柄の部分のない独特のデザインでした。
滑らかな曲線と凹凸でできた持ち手の部分の形状は今までのブラシにはないような構造で戸惑いましたが、実際に手で持ってみると片手にすっぽりと収まりました。
表面はつるつるしているプラスチックなのですが、手が滑ることもなく、片手にフィットした状態で使うことができました。
また、髪の毛をとかす時にまったく絡まらないので手の力を入れる必要がなく、片手で柄の部分がなくても簡単に解かせます。私は、勾玉のような曲線と凹凸を利用して、突き出している部分を人差し指と中指で挟むようにして持っています。
コンパクトなサイズ感なので持ちやすく、ポーチや鞄に入れて持ち運びやすいです。
さらに、この「コンパクトスライター」は持ち運びに適しているタイプですので、ブラシの部分が曲がったりしないようにブラシカバーがついています。
これも面白い形だったので、カバーを外して見ました。
カバーを外すと上の写真のようになります。
ブラシ部分の中央に空いている穴は、ブラシのカバーをはめるときに使うものです。
ブラシのカバーの部分には、この穴にすっぽりと入るような棒がついています。
この棒の部分をブラシ中央のくぼみに入れることで、ブラシの部分が保護され埃などのゴミもつきにくくなります。
鞄やポーチのなかで揺れることがあってもカバーが外れることもなく、取り外しも簡単なので、使いやすかったです。
「コンパクトスライター」のカバーつのつけ方は以下の通りです。
カバーまでついていて使いやすいだけでなく、先ほど紹介した2つの二重構造で、指どおりなめらかな髪の毛になりました。
細くて絡まりやすい髪の毛なのですが、頭皮のあたりにブラシを当て、上からゆっくりと毛先に向かって解かすだけで、ブラシに髪が絡まったり、ごわつくこともありませんでした。
根元から毛先に向けてブラッシングすることで、髪全体に皮脂が行き渡り、髪の毛にツヤがよみがえります。普段のままだと頭皮ばかりに皮脂がたまって、毛先まで行き渡ることがなくオイリーな印象になってしまいがちですが、このタングルティーザーでブラッシングすることで、ツヤを均等に出すことができます。
また、からんだ毛先をしっかりと解かすので、絡まった毛に付着しやすい抜け毛や汚れなども取ることができ、フケなどもたまりにくくなります。
さらに、ブラシの部分が柔軟性と弾力性に非常に優れているため、頭皮のあたりに当てて軽く解かすだけでも、頭皮を刺激することができました。
ヘットスパのような感じで、柔らかくコシのあるブラシ部分が指のように頭皮にアプローチするので気持ちがよかったです。
このように頭皮方毛先までトータルサポートしてくれるタングルティーザー。
髪の毛のご座付きや絡まりが気になるこの季節、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は、トレンドのタングルティーザーについてご紹介しました。
毎日のブラッシングがツヤに満ち溢れた髪の秘訣。試したことが無い方は、ぜひトライしてみては?
加えて、トリートメントにもこだわれば鬼に金棒。
トレンドのウォータートリートメント等で美容成分を髪に浸透させ、内部から補修するというのもオススメです。
おすすめのトリートメントはこちらで紹介しているので、ぜひご覧になってみてください。
トリートメント+ブラッシングというダブルのケアで、あなたも最強の美髪を手に入れてみてくださいね♡