UCCドリップポッド×imperfect表参道が提案する『ゆるサス』とは?一杯のコーヒーから応援する、持続可能な活動
imperfectマーケティング部長佐伯美紗子氏が語る、サステナビリティへの取り組み
imperfect株式会社のマーケティング部長の佐伯美紗子さんは、imperfectの活動や裏話について詳しくお話してくれました。
“imperfectは5人の小さな会社なのですが、それぞれがこれまで食品原材料の調達に携わるような仕事をしておりました。私自身もその関係で世界中の農園に訪れる機会があり、その中で環境破壊や貧困といった、残念ながらまだまだ社会課題が多くあることを目の当たりにしてまいりました。
その中でこういった課題というのをどうやってビジネスで解決できるんだろうかという思いを持って立ち上げたのがimperfectです。創業してまだ3年目ぐらいの会社となっております。”
imperfectの商品について
“私たちが現在取り扱っているのはナッツやチョコレートコーヒーを中心とする商品です。原材料にこだわりをもっており、最低ひとつは環境保全や農家の方の自立の取り組みを通じて生産された原材料を使用するというところでございます。
私たちはこういった商品のことをウェルフードと呼んでいます。
消費者にとっての美味しさだけではなく、社会や環境、農家の方にとっての「良さ」にもつながっている、双方向にとって良い食べ物って何だろうということを考えながら商品の設計をしております。”
imperfectの取り組み「店内投票ボックス」
“imperfectの一番大きな特徴というのが、「投票ボックス」という仕組みになっています。
商品をご購入いただきますと、投票チップを1枚お客様にお渡しさせていただき、店舗の奥にございます投票ボックスというところでこのチップを使って投票していただきます。
私たちimperfectは年に1回おきのプロジェクトという形で、農家の方々との取り組みを行っているのですが、どの取り組みを実施するかというのをお客様の投票によって決めていただくというものでございます。1年間の投票で一番票数を獲得したものを私たちがお客様に代わり、現地で実行すると仕組みになっております。”
現在行っているプロジェクト
“現在、「環境」「教育」「平等」という3つのプロジェクトを立ち上げております。
今年で三年目の投票なんですが、1年目は環境をテーマにした「コートジボワールのカカオ農家の方々にシェードツリーの苗木を送る」というプロジェクトを実行いたしました。
現在は去年選ばれた「ブラジルのコーヒー農園の方々と女性のエンパワーメント行う」プロジェクトを実行中でございます。
YouTube等でもプロジェクトを実行している様子をご覧いただけますので、お時間のあるときにぜひご覧いただければと思います。”