今年こそ!ウインタースポーツデビューしちゃおう!
2月に入り、寒さがより一層厳しくなってきましたね…
そんな寒い冬でも楽しめちゃうのが、そう!「ウィンタースポーツ」です。
都心から離れ、自然豊かなゲレンデで楽しむウィンタースポーツは、冬ならではの醍醐味があります。
ウィンタースポーツというと、スキーやスノーボードのイメージが強いですが、他にもたくさんの種類があるのをご存じですか?
初心者でも十分に楽しめるスポーツがたくさんあるので、ウィンタースポーツをやったことがない…という方には必見です!
おすすめのウィンタースポーツ6選
ここでは、定番のスキーやスノーボードに加え、おすすめのウィンタースポーツについてご紹介していきます!
スキー
今さら説明も不要かと思いますが、雪の上を滑るために両足に付ける1対の板,およびこれを用いて行うスポーツのこと。
スキー板を両足にはめ、両手に棒状のストックをもって行います。スキー板の向きや角度、重心を変えることで、斜面を滑ることができます。
古くから人気のスポーツで、学校の授業でやったことがあるという人も多いかと思います。
子供から大人まで楽しむことができ、ウィンタースポーツの中では不動の人気を誇ります。
スノーボード
こちらも既にみなさまお分かりの通り、スキーとは異なり1枚のボードに両足を固定し、雪の上を滑走するスポーツのこと。
スケートボードやサーフィンから発展した遊びといわれており、板が一枚であるのが大きな特徴。
スキーのようにストックなどは使わず、主に体の重心移動や膝の屈伸などで雪山の斜面を滑り降ります。
今ではスキーよりも競技人口が多いといわれ、こちらも子供から大人まで幅広い世代に愛されるウィンタースポーツです。
スケート
靴の底に金具を取りつけたシューズを履いて氷上を滑走するスポーツのこと。
スピードスケート,フィギュアスケート,アイスホッケー,ショートトラックなど様々な競技で使われています。
また、一般的に楽しまれているのはスケート靴を履いてアイスリンクを滑るというもの。
どのスポーツよりも自分と地面との設置面が少ないスポーツですが、コツさえ掴めば誰でもスムーズに滑ることができます。
また、アイスリンクは雪の降らない地域にも設置することができたり、屋内リンクも多いため、天気を気にせず楽しめるのも特徴です。
ソリ
雪や氷の上を滑らせて走る乗り物または運搬具のこと。
スポーツのジャンルには入りませんが、雪遊びを始めたばかりの子供でも楽しむことができ、デザインや素材、サイズなど様々な種類が発売されています。
雪山の斜面を颯爽と滑り降りる迫力と爽快感が人気で、大人になってもついやりたくなってしまうほどです。
また、用途よっては犬やトナカイなどの動物にそりを引かせている地域もあります。
スノートレッキング(スノーシュー)
アルミ製パイプの枠に幕を張ったものや、一体成形のものなど専用シューズを履いて雪山を歩くスポーツのこと。
「スノーシュー」と呼ばれる西洋のかんじきを履いて、雪道を歩きます。
スノーシューを履くことで、自分の体重で雪の中に沈み込んでしまうことがないので、ゆっくり景色を楽しみながら歩くことができます。
当然ながら普通の道を歩くよりも体力を使いますが、比較的手軽にできるスポーツとして人気を集めています。
スノーモービル
前輪がスキー、後輪がエンジンで駆動するキャタピラーになっている小型の雪上車に乗って楽しむスポーツ。
オートバイのような見た目で運転免許が必要だと思われがちですが…実は免許は必要ありません!
(※ただし、講習は受ける必要があります)
スピード感があり、1人乗りでも2人乗りでも楽しめる大人なスポーツです。
(※スノーモービルの走行が許可されたゲレンデのみで乗車可能)
まだまだ他にも、
・エアーボード
・アイスホッケー
・カーリング
・アイスクライミング
・雪合戦(おまけ)
などなど、たくさんのウィンタースポーツがありますので、家のコタツを抜け出して、ぜひいろいろなスポーツに挑戦してみてください!
ウィンタースポーツはツアーがお得!
初心者でも楽しめるウィンタースポーツですが、いざ始めようとするとウェアや道具を揃えるところから、雪山に行くところまで結構な時間もお金もかかりますよね…
そんなとき、手軽にウィンタースポーツを楽しめるのが、「ウィンタースポーツツアー」です!
今では数多くの旅行代理店が様々なツアーを企画しており、ここではそのツアーの一部をご紹介したいと思います。
まずは先程ご紹介した「スノートレッキング」を行うツアーから。
スノートレッキング自体は、雪の降る地域であればどこでも行うことができますが、今回はその中でも特に貴重な体験ができるこちらをご紹介いたします!
知床 ネイチャーウォッチング&トレッキング
オホーツク海に接岸した流氷の上で行うウォーキングと、知床半島の奥まで見渡す絶景を楽しむスノーシューを体験することができます。
所要時間は約7時間で、開催時期は2月上旬〜3月下旬になります。
ツアーの流れを簡単にご紹介します。
①集合
②準備
③流氷の上をウォーキング
流氷の上を歩いて、世界遺産にも登録されている知床の魅力を身体で感じます。
ベテランガイドの案内付きで、生態系や知床の特徴も学びます。
④海に浮かぶ
流氷の間から、海にダイブしてプカプカ浮かびます。
ドライスーツを着ているので、泳げない人でも大丈夫です。
⑤ガイドからの説明
⑥写真撮影
流氷の上を歩いた思い出に、パシャリ!
一生の思い出になること間違いなしです。
⑦着替え
⑧ランチタイム
ガイドおすすめのお店でランチを楽しむことができます。
特におすすめなのは、知床の新鮮な魚介をいただくお刺身や丼ものです。
⑨準備
スノーシューを履いて、準備をします。
⑩原生林でスノーシュー
知床国立公園でトレッキングを行います。
⑪アニマルトラッキング
動物の足跡や爪痕を見つけることができます。
運が良ければ野生のエゾシカやモモンガ、また天然記念物のクマゲラやオオワシにも会えるかもしれません。
⑫丘から流氷を眺める
原生林を抜け、流氷の海が見える丘に到着です。
なんといっても眺めが最高です。
⑬ツアー終了
原生林から、行きトは違う道を通って帰ります。
これでツアー終了です。
アクティビティに加えて、北海道ならではのおいしいご飯やその土地の魅力を存分に感じることができるツアーになっています!
みなかみ エアボード
群馬県みなかみ町のゲレンデを「エアボード」で滑走します!
参加者が1名だけでも、平日休日を問わず気軽に参加が可能。
リフト券やその他レンタル品もついている楽々プランになります。
以下の基本装備は参加料金に含まれております。
◇エアボード
◇ヘルメット
◇スノーブーツ
◇ウェアセット(スキーウェア上下、ニット帽、グローブ):1,000円
◇ゴーグル:300円
エアボードは、うつぶせの状態でボードに乗り、ゲレンデを自由自在に滑り下りるという新感覚のスノーアクティビティーです。
特別な技術や資格も必要なく、操作も簡単なので手軽に楽しむことができます。
ツアーの流れは以下のようになっています。
①集合
②基本姿勢の確認と練習
ストップの練習
ターンの練習
連続ターンの練習
③リフトに乗ってゲレンデ上部へ
④ゲレンデを滑走
覚えたことを活かして、ゲレンデを滑り降ります。
気が付いたときには、自然とスピードにも慣れてしまいます。
⑤ランチタイム
ゲレンデのレストランでお昼休憩です。
⑥ロングクルージング
コースを変えたり、長い距離に挑戦したりしながらエアボードを楽しみます。
急斜面にもチャレンジできます。
⑦アトラクション
ゲレンデ内のアトラクションコースを楽しんだり、プチレースをすることができます。
⑧ツアー終了
たっぷり1日遊んで、満足の五時間半になるはず!
帰ってから、ゆっくり温泉につかるのもいいですね。
あまり聞き馴染みのない「エアボード」ですが、しっかり基礎から教えてもらえるツアーだと安心ですね。
また、必要なものがすべてツアー料金に含まれているのもお得です!
ウィンタースポーツというとちょっとハードルが高いように感じるかもしれませんが、今は手ぶらで行けるツアーも多いので、初心者の方でも簡単に楽しむことができますね!
また、冬のゲレンデでは日が沈むと花火を上げるところもあるようです。
温泉に入って、おいしいご飯を食べて、ゆっくりと冬の花火を眺めるなんて最高じゃないですか!
みなさんもぜひ、この冬からウィンタースポーツデビューしてみてはいかがでしょうか?
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