“BEAUTY TASTE TOKYO”レポ(後編)
引用:https://www.wwdjapan.com/s/992233
前回の“BEAUTY TASTE TOKYO”レポ【前編】ではイベント当日の様子や、今年注目の春夏コスメについてご紹介いたしました。
今回は、その続編!
超豪華なステージセッションの様子と、春夏メイクとスキンケアについて詳しくご紹介してまいります。
気になる肌のお悩みを、プロのメイクアップアーティスト「イガリシノブ」「長井かおり」が解決。
スキンケアのポイントや、先取りトレンドメイクから目が離せません!
INDEX
気になる!ステージセッション
今回、来場者の多くがくぎ付けになっていたのがステージセッション。
タイムテーブルは以下の通り。
どの回もゲストがとにかく豪華!
15:00-15:30
Makeup Show「イガリシノブ流 2020春夏メイクトレンド」
ステージを観覧した先着100名にフーミー(WHOMEE)からプレゼントをご用意!
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16:00-16:30
Makeup Show「長井かおり流 肌と向き合う日のスキンケア&メイクテクニック」/モデル宮瀬いと
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17:00-17:30
Hair Arrange Show「人気スタイリストによる簡単ヘアアレンジ」/モデル柴田あやな
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18:00-18:30
Makeup Show「長井かおり流 カラーメイクとヘアの“いい関係”」/モデル宮瀬いと
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19:00-19:30
Talk Show 「Matt×村上要 男子だってハマる、コスメの可能性」
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20:30 CLOSE
そうそうたる面々!
引用:https://www.wwdjapan.com/s/992233
この中で、今回私は「イガリシノブ流 2020春夏メイクトレンド」と「長井かおり流 肌と向き合う日のスキンケア&メイクテクニック」に参加してきました。
イガリシノブ流 2020春夏メイクトレンド
テレビや雑誌でも引っ張りだこのメイクアップアーティスト「イガリシノブ」さんのイベントとあって、非常にたくさんの人たちが会場に訪れていました。
今回のテーマは、『2020春夏メイク』。
イガリシノブさんの注目する春夏メイクのポイントな一体なんなのか?!
STEP1.ベースメイク
まず印象的だったのは、メイクの土台づくり。
季節の変わり目の「ゆらぎ肌」には肌トラブルや色ムラが出やすくなってしまうもの。
そこでイガリさんは、ベースメイクでクマや小鼻の赤みなどを抑えていました。
実は、色ムラがお肌にあることで、顔が大きく見えやすくなってしまうそうなんです!
同じ顔の大きさでも、ベースメイクをきれいに仕上げた顔と、シミやニキビ跡、色ムラの処理ができていない顔とでは、大きさの印象に差が出てくるそうです。
そのため、気になる色ムラにはクッションファンデなどを二度づけして色を均一にしていくのがポイントなんだそう。
クッションファンデは重ねてつけても厚塗り感を抑えられるものが多く、とにかく外せないアイテムとのこと。
こちらも併せて注目ですね!
STEP2.チーク
また、最近のメイクではリップメイクやアイメイクにポイントを置くものが多いため、チークはヘルシーにするのが◎
今回の春夏メイクでも、チークは控えめにするべきだと話されていました。
そこでイガリさんが使用したのが、ちょっと色の濃いファンデ。
ベースに使った色よりもワントーン暗い程度のファンデを頬骨のあたりから頬にかけてチークをつけるように塗っていきます。
このファンデの重ねづけによって、だんだんと表情が豊かになっていく感じがしました。
さらに興味深いのが、これで終わらないところ。
このファンデーションを二度づけしたところの上に、軽くベージュオレンジのチークをつけていきます。
すると…あっという間に“立体感のあるヘルシー顔”になりました!
これからのメイクにはファンデの2色使いが鍵になってきそうです。
STEP3.アイメイク
続いてはアイメイクです。
春らしさをイメージした目元ということで、使うアイシャドウはもちろんピンク。
くすんだピンクも流行っていますが、ここではやや明るめの肌色を引き立てるピンクを使用。
まぶた全体にふんわりと色づけるように塗っているのが印象的で、目元が明るくなったことで、瞳に視線が行きやすくなったような気がします。
さらに、涙袋の方にもピンクを付けて華やかな目元を演出しています。
ここで注目なのが、「カラーマスカラ」。
今回、イガリさんが用意したマスカラは赤と紫の2色でした。
この2色を上まつ毛と下まつ毛のそれぞれにつけるのが今回のポイント。
上まつ毛に紫色を塗っていき、下まつ毛に赤色を塗っていきます。
まつ毛に色をつけるのは最近流行っていますが、実際に使うとなると使い方が分からないなんてこともあるのではないでしょうか?
しかし、実際にメイクを見てみると、黒のマスカラよりも抜け感が感じられ、赤色の下まつ毛の影響で、目が水分たっぷりの“うるみEYE”になっているように見えました。
まるでうさぎのようなつぶらで水分多めの瞳は魅力的ですね!
アイブロウにもピンクを少し混ぜて、目元の印象に統一感を持たせます。
茶色やこげ茶などいつものアイブロウメイクをしてから、少しピンクを混ぜるようにすると失敗しにくく、適度に馴染むようです!
これならカラーメイクのハードルも下がって挑戦しやすいような気がします。
アイライナーに選んだのは『アイプルーフ』のピュアブラウン。
マスカラの色味や雰囲気を引き立てながらも目を大きくきれいに見せる色です。
マスカラの色をつぶさないように、目尻の方に線を引く感じでアイメイクを仕上げていきます。
このアイライナーについては、後ほど改めてご紹介いたします。
STEP4.リップ
そして最後は、全体のバランスを見ながらリップの色を選んでいきます。
今回選んだ色は、春を先取る明るめのピンク!
しっかり直塗りしてポンポンと指で押さえると、唇に馴染んでリップがきれいに発色しました。
さて、今回のデモンストレーション「2020春夏メイク」はこんな感じ・・・
チークが控えめでも肌トーンがパッと明るくなって、春らしいこれからの季節にぴったりの仕上がりになりました!
長井かおり流 肌と向き合う日のスキンケア&メイクテクニック
続いてご紹介するのは「スキンケア」と「メイク」について。
ヘア&メイクアップアーティストとして活躍する長井かおりさんが、モデルの宮瀬いとさんとともに、お肌に寄り添うスキンケアの方法について教えてくださいました!
STEP1.導入化粧水
まずは「導入化粧水」。
ここでは、コットンを使いながら余分な角質や皮脂、汚れを取り除いていきます。
導入化粧水をコットンがひたひたになるくらいに染み込ませ、くるっと円を描くように大胆にふき取っていきます。
このとき、コットンでゴシゴシと擦ってしまうと逆効果!
顔全体をササっと優しくふき取るのが◎
STEP2.マイルドローション(化粧水)
導入化粧水で余分なものを取り除き、化粧水を浸透しやすい状態を作ったら化粧水をお肌に染み込ませていきます。
時間をかけすぎないようにたっぷりと手の平につけ、洗顔をするように大胆に染み込ませていきます。
手の平をしっかりと顔の表面に当てることで、化粧水も浸透しやすくなります。
やっぱり人肌の温度って大切みたいです!
顔が終わったら、余った分を首や耳、手にも付けるとなお◎
顔だけでは余るくらいたっぷり化粧水を使うのもポイントです。
首やデコルテも顔と同じようにケアしてあげることも大切ですし、耳のフチのツヤも欠かせません。
顔周り全体をケアする感覚で使っていきましょう!
STEP3.アイクリーム
続いては、アイクリーム。
夜じゃないのになんで!?と思われる方もいるかもしれませんが、メイクしている時間が長く、ダメージを受けやすい日中こそアイクリームが欠かせないんです。
目の周りのシワやヨレを伸ばすようにしながら染み込ませていきます。
この時も擦りすぎはNG!
摩擦のないように丁寧に優しく行いましょう。
STEP4.日焼け止め
そしてここで日焼け止め!
この日焼け止めも化粧水並みにたっぷりと使っていきます。
手の平に広げてから、顔全体を覆うようにして塗り込んでいきます。
このときも、化粧水と同様に首・デコルテ・耳などまで塗っていきます。
特に、耳の裏側が盲点であることも多く、きれいなモデルさんでも耳の後ろが焼けちゃってる!なんて残念な光景を目にすることもあるんだとか…
STEP5.クッションファンデ-ション
続いて、スキンケアからメイクに入りますが、こちらのクッションファンデも美容成分豊富なものが多いので、スキンケアの延長線上と考えた方がよさそうです。
クッションファンデをスポンジにたっぷりつけて、お肌の表面をさすって払うように塗り広げていきます。
この方法で全体に塗ったら、気になるクマやくすみ、シミのあたりはポンポンと押しながらしっかりとつけていきます。
STEP6.メイクアップ
ここからいよいよメイクアップ。
今回は「スキンケアをしっかりしたい日の休日メイク」というテーマだったので、カラーメイクは控えめでした。
こちらでもイガリさんのときと同様に『アイプルーフ』のアイライナーを使います。
目尻に3㎜程はみ出す感じを意識してラインを引きます。
目頭の方はラインを引かずにそのままの状態で十分です。
目尻にラインを入れるだけでも、十分大きな目にすることができます。
肌や瞳にも自然に馴染む色味なので、ナチュラルメイクにも使いやすいのが嬉しいですね!
最後はティントリップです。
何度も塗りなおしたくない!うるおいをキープしたい!ということでティントリップを選択した長井さん。
色味は明るいピンクで、しっかり塗り込みます。
内側と外側で色が違うタイプのティントリップだったので、唇の上で重ねるように混ざるように大胆に塗っていました。
これで、スキンケアのうるおいを残した休日ナチュラルメイクの完成です!
ナチュラルなのにこの立体感と透明感!
艶のあるお肌にピンク色のリップがよく似合っています。
また、立体感のあるハツラツとした表情になったような気もします。
お肌を労わりたい休日でも、こうして素敵なメイクができるのは嬉しいですね!
引き付ける目元!透明感を演出するアイライナー
引用:https://www.bcl-brand.jp/brand/iproof/
「その視線、にじまない。」
にじまないことを実証したアイメイクブランド『アイプルーフ』。
速乾高密着リキッドアイライナーだから、にじまずに描きやすく、美しい仕上がりを実現します。
モニター満足度98%を記録したアイライナーが誕生!
にじみの原因10項目をクリア?!
アイプルーフ ウルトラムースアイライナー
全3色 1320円(税込)
・ディープブラック
・ブラックブラウン
・ピュアブラウン
とにかくにじまないこのアイライナー。
あらゆるにじみの原因に考慮した作りで、なんと下記の10項目をクリア!
(汗・水・湿気・皮脂・涙・摩擦・水+摩擦・湿気+摩擦・速乾・かすれ)
こだわりの耐久性が、描きやすさと美しさをキープします。
驚きの極細0.1㎜の筆でありながら、コシがあり、ぶれにくいから初心者でも簡単に自分のラインを描くことができます。
リキッドアイライナーで作る透明感と抜け感!
極細を保ちながらもかすれにくい濃密発色で、オーロラピグメント(酸化チタン・マイカ)を配合しています。
さらに、にじまずきれいなのに色素沈着しない顔料タイプで、美容成分(パンテノール・ヒアルロン酸Na・加水分解シルク・リピジュア)も配合しているから目元に優しい設計に。
世の中には溢れかえるほどの種類のアイライナーがありますが、なんとなくリキッドアイライナーよりもペンシルアイライナーの方が描きやすいというイメージを持っていた方も多いのではないでしょうか?
リキッドアイライナーだからこそ出せる「透明感」や「抜け感」が、この春夏注目を集めること間違いなしです!
みなさんもぜひチェックしてみてください!
まとめ
さて、今回は前編と後編の2回にわけて“BEAUTY TASTE TOKYO”をレポートしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
今後も美容イベントには積極的に参加し、みなさんに役立つ情報を発信してまいりたいと思っておりますので、今後ともキレイスタイルをよろしくお願いいたします!