【専門家監修】今すぐできる!ボディエイジング(身体の加齢)を食い止める方法とは

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自分に合ったブラを付けてバストエイジングケア

自分に合ったブラを付けてバストエイジングケア

バストへの負担を減らし、クーパー靭帯を正常な状態で保つためには、バストに合ったブラを付けることが大切です。

 

先程ご紹介したように、【STEP1】と【STEP4】では同じ大きさ(カップサイズ)でもその形に大きな違いがあります。

 

そのため、ブラジャーがバストに合っていないことが考えられます。

こうなると、ブラジャーがバストにフィットせず身体の動きに合わないため、バストへの負担が大きくなってしまいます。

 

そこで、本当に今付けているブラジャーが身体に合っているのか?

 

簡単にチェックしてみましょう!

バストとブラジャーのチェック

まずは、ブラジャーを正しく着用した状態で鏡の前でまっすぐ前を向いて立ちます。

 

□カップの上部が浮いている

□カップの上部が食い込んでいる

□ストラップがずれている

□ストラップに指が一本入らない

□ブラジャーのカップの間とバストの間がズレている

□アンダーバストが食い込んでいる

□アンダーバストが緩い

□ワイヤーヤカップの位置がバストに合っていない

 

さて、みなさんはいくつの項目に当てはまりましたか?

 

当てはまっている項目が多ければ多いほど、身体に合ったブラジャーを着用できていない可能性があります。

 

特に項目に当てはまらなかった方は、そのまま左右に上体をひねります。

その後、両腕を上下に動かしてみてください。

 

この2つの動きを行っても、違和感やズレが起こらなかった場合は、自分の身体にあったブラジャーを選べている証拠です。

 

正しいブラジャーを付けて、バストに負担のかからない生活を送りましょう!

 

また、乾燥によってバストの皮膚が老化することもあるので、冬場など乾燥が気になるときには、保湿クリームや乳液でスキンケアを行うとより効果的です。

 

ヒップエイジング

ヒップエイジング

バストと同様に気になるのが「ヒップエイジング」

 

後ろ姿に大きな影響を及ぼすヒップは、しっかりとエイジングケアをしていきたいところ。

 

ヒップも加齢や女性ホルモンの変化によって、その姿が徐々に変わっていきます。

 

昔と比べてヒップの位置が下がったように感じたり、たるみを実感したことはありませんか?

ヒップエイジングは以下のようなSTEPで変化していきます。

【STEP1】垂れていない。横から見ても半円形で、丸みのある形。

【STEP2】ヒップの株がたるみ、太ももの付け根がなくなる。

【STEP3】ヒップの上部のボリュームがなくなり、ウエストとのメリハリがなくなる。

【STEP4】ヒップの皮や肉が内側に流れ、股関節のあたり削げる。

 

ちなみに、50代では【STEP2】が20%、【STEP3】が50%、【STEP4】が30%という調査結果となっており、バストよりもエイジングは抑えられているものの、【STEP3】が半数におよぶという結果になりました。

 

定期的にスポーツやストレッチを行う習慣のある方は、お尻の筋肉をよく使うのでメリハリのないヒップにはなりにくいようです。

 

健康のためだけでなく、美容のためにも適度な運動は心がけたいですね!

ヒップエイジングの理由

ヒップにも加齢によって変化してしまう理由があります。

 

ヒップは「筋肉」「筋膜」「脂肪」「総合組織」の4つから成り立っています。

 

そのため、加齢による筋肉の衰えや筋膜の薄れによってこれらのバランスが崩れ、総合組織にゆるみが生じ、たるみにつながっていくのです。。。

自分に合ったショーツを付けてヒップエイジングケア

自分に合ったショーツを付けてヒップエイジングケア

ショーツはブラジャーと一緒にセット売られている場合が多く、試着もできないため、なんとなくやデザインのみで選んでしまっている方も多いと思います。

 

しかし、キツすぎるショーツは太ももの付け根やウエストに必要以上の負荷を与え、黒ずみや血流の悪化新陳代謝を遅らせるなどの原因にもなります。

 

逆に、ゆるゆるのショーツではヒップの脂肪が流れやすくなってしまったり、ショーツがズレやすくなってしまい、ヒップの形を崩す原因にもつながります。

 

自分に合ったショーツを付けてヒップの位置を正しくするとともに、適度に機能性ボトムなどを活用し、骨盤サポートや加圧によってヒップの形を整えていきましょう。

 

機能性ボトムは窮屈な印象もありますが、自分のサイズの合ったものを身に着けることで、脂肪が揺れるのを防ぎ、脂肪と筋肉をつなぐ総合組織や筋膜の劣化を防ぐことができます。

 

その結果、ヒップの形も自然ときれいになるので機能性ボトムはおすすめです!

まとめ

いかがでしたか?

 

本日は女性の永遠の悩みであるバストとヒップのボディエイジングについてお話しいたしました。

 

これを機に、今一度ご自身の体型や下着を見直して、エイジング(加齢)に負けない美しいボディを維持していきましょう!

監修者プロフィール

監修者プロフィール

美体造形家 水野 志音(みずの しおん)

 

[保有資格]

日本エステティック協会認定エステティシャン
日本ダイエット検定1級
日本スーパーフード協会認定スーパーフードマイスター

 

[経歴]

銀座で女性のくびれに特化した美体造形®筋膜リリース専門のエステサロンを経営。

モデルやコンテストファイナリストなど美意識が高い女性から支持され、ミセスジャパン2017提携サロンとして出場者11名のボディを担当し、内4名が日本大会のファイナリストへ選出。

ミセスインターナショナル2017ファイナリスト21人中9名のボディを担当。

その他、ミスユニバース地区予選、ミセス日本コンテスト、 BEST BODY JAPAN、ファッションショーなどの出場者も担当。

2020年、ミセスアース神奈川大会ビューティーキャンプ講師認定。

2021年、ミセスインターナショナル&ミズ・ファビュラス2021公認講師に。

現在は美体造形®筋膜リリースオンラインエステも主宰し、1週間で200人の女性のくびれを創る。

技術と経営を同時に学べる「筋膜リリースエステ起業アカデミー」を立ち上げ、エステ起業したい人や個人サロンオーナーにエステ起業で成幸できる方法を伝えている。

[公式HPのご紹介]

筋膜リリースハイブリッドエステ

 

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