災害時の備蓄は万全?地震への備えに防災グッズ・水・食料を準備しよう

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防災のために水を備蓄するなら量はどのくらい?

防災のために水を備蓄するなら量はどのくらい?

人間が生きていくためには、水が欠かせませんよね。いざというときに備えるなら「水」も大切なので用意を考えてください。災害時に困らないよう、水の量についてもチェックしてみましょう。

備蓄する飲用水量の目安

大人1人に必要な水の目安は1日2~3リットル程度だといわれています。この2~3リットルは、飲用水量の目安です。3日分用意するなら、大人の数×3リットル×3がおおよその目安。子どもがいるなら子ども分の備蓄も考えてください。

愛犬・愛猫の水も忘れずに

ペットを飼っているなら、ペットの水も忘れないようにしましょう。頭数に合わせて量は調整してください。愛犬・愛猫なども大切な家族。もともとが砂漠の生き物であった猫はあまり水を飲まないといわれていますが、それでも備えは必要です。

 

また水だけでなく、ペットフード・トイレシーツ・猫砂も備えておきましょう。

備蓄する生活用水量の目安

トイレや歯磨きなどに使う生活用水も、大人1人に対し1日2~3リットルがあると良いといわれています。

 

歯磨きは我慢することもできるかもしれません。食器洗いも、使い捨ての食器を活用すれば回数を減らせます。ただしトイレを我慢するのは健康のためにはNGです。

 

トイレの水については、浴槽の残り湯が活用できます。防災を考えるなら、普段はお湯を入れた状態にしておくのがおすすめです。お風呂に入る直前に水を換える習慣をつけておきましょう。

防災備蓄品の収納場所はどこにするべき?

防災備蓄品の収納場所はどこにするべき?

防災備蓄品や非常用持ち出し袋の設置先で迷う人も少なくありません。どこに置いたら便利なのかは悩むところですよね。

 

食料・水・防災グッズは、家具が倒壊して取り出せなくなる心配が要らない場所に保管してください。2か所ほどに分散して保管するのもおすすめの方法です。

 

非常持ち出し袋の保管場所としては、寝室あるいは玄関が多いでしょう。しかし就寝中以外に災害が起こる可能性もあります。また、何らかの事情で玄関から出られないケースも多いものです。

 

非常用持ち出し袋をどこに置いたら便利なのか、間取りをもとに検討してみてくださいね。

まとめ

地震への備えを考えているのなら防災グッズ・食料・水の用意を始めてみましょう。

 

食料や水は、日持ちするものを選べば数年間保存しておくこともできます。それでも定期的に賞味期限はチェックしておくと安心です。

 

防災グッズや非常用の備蓄は使わずに過ごせるならそれが1番。しかし用意しておくと、災害時にはとても役立ちます。

 

地震自体は防げないものですが、災害への備えをしておくと不安の解消につながるでしょう。ぜひ積極的に、防災備蓄を考えてみてくださいね。

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