【洗い物が面倒くさい・・・】かかる時間を半分以下に短縮?!食器洗いの時短裏ワザ7選
さまざまな家事の中で、面倒くさいランキングの上位に君臨するであろう、お皿洗い。
シンクに重ねられた食器たちを見ると「はぁ・・・」とため息をつきたくなってしまいますよね。
そこでおすすめなのが、お皿洗いをぐんとラクチンにする「裏ワザ」!
ちょっとしたコツを知るだけで、お皿洗いにかかる時間を半分以上短縮することも可能です。
本日はそんな「お皿洗いの時短ワザ」を7つご紹介していきます。
自分に取り入れられるものから実践してみてくださいね。
(1)ごはんがくっつきにくいお茶碗を使う
食器洗いの中でも特にやっかいなのが「お米がこびりついたお茶碗」。
潰れたお米がべちゃっとくっ付いてしまったお茶碗も大変ですが、
最悪なのは、少し時間が経ってくっついたお米が固まってしまったとき。
お湯で流してもスポンジでこすってもなかなか取れなくて、本当に大変ですよね。
そこでおすすめなのが、「お米がくっつきにくいお茶碗に変えてしまう」ということ。
「え、なにそれ?!」と思われ方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は最近、表面に特殊加工がされていて、お米がくっつきにくいお茶碗というものが各社から販売されているんです。
ニトリの「マジかる撥水飯碗」はそのひとつ。
撥水加工が施されているためお米がくっつきにくく、水で流すだけでスルスルと剥がれていくんです♡
油汚れにも強いので、カレーなどが入っていても水でスルッと弾き落ちます。
軽くて割れにくく、電子レンジ・食洗器がOKなのも嬉しいポイントです。
また、お茶碗以外の食器も「汚れがつきにくい」と謳っている食器に替えることで、お皿洗いの時間が大幅に削減されますよ。
(2)あとラクミストを使う
筆者が最近見つけてハマっている、お皿洗いの時短アイテム。
それは、花王の「キュキュット あとラクミスト」です。
これを初めて使ったときは感動モノでした!
キュキュット あとラクミストとは、食べ終わったあとのお茶碗にシュシュッと吹きかけて置いておくと、酵素の力で汚れを分解してくれるという便利すぎるミスト。
特におすすめなのは、食事を食べたあと、面倒くさくてすぐに食器を洗えない・・・という方(笑)
ちょっとだけ頑張って重い腰を上げ、食器をシンクに持っていき、このミストを満遍なく吹きかける。
あとは存分にゴロゴロしていただいて大丈夫です!
30分ほどでだいぶ汚れが分解されてくるので、後はスポンジと食器洗い洗剤でくるくるっとかる~く表面をなでるだけ。
最後に水で流せば、汚れが驚くほどスルスルと落ちていくのでとっても気持ちいいんです♡
しかもこちらのミスト、酵素が入っているため、油汚れはもちろんのこと、お米もスルッと分解してくれるのが嬉しいポイント。
炊飯器のお釜ってどうしてもお米が残ってしまいがちですが、こちらを吹きかけておくと本当に落ちやすくなり、水で流すだけでこびりついたお米がツルッと流れていきます。
(3)洗浄液を作り漬け置きしておく
また、あとラクミスト以外の漬け置きワザもあります。
それは、大き目の桶の中に水と洗剤を入れて洗浄液を作り、その中に漬けておくというもの。
シンクにある程度の広さがある方におすすめです。
作り方はとっても簡単。
水1リットルあたり食器用洗剤小さじ1杯程度の分量で、桶の中に洗浄液を作ります。
ここでポイントとなるのは、「酵素入り」の食器用洗剤を選ぶということ。
たとえば、ライオンの「チャーミーマジカ 酵素プラス」は酵素がぎゅっと配合されているため、油汚れやこびりついた汚れも分解して、よりスルッと落としてくれます。
洗浄液ができたら、あとは食べ終わった後のお茶碗を次々とそこに入れていくだけ。
約30分程放置したら、あとは軽く洗剤とスポンジで撫でるように洗ってください。
水と洗剤のおかげで汚れがすでに浮いているので、簡単に洗うことができますよ。
(4)食洗器を購入する
少しお金はかかってしまいますが、食器洗いの時短を短縮する究極方法、それは食洗器(食器洗い機)を購入する、ということです。
手洗いの場合、家族の人数にもよりますが、1回あたりのお皿洗いにかかる時間は平均20分ほどと言われています。
しかし食洗器なら、かるく水で流し、セットしてスイッチを押すだけなので、自分の作業時間は約5分ほど。
先ほどご紹介した「あとラクミスト」を併用すれば、予洗いも楽ちんになります。
毎日約15分の時間が短縮されるというのは、非常にありがたいですよね。
また、食洗器を使うことで手洗いのときよりも水の使用量が減るため、水道代の節約になるというのも嬉しいポイントです。
「とはいえ、狭いシンクの上に食洗器を置いたら調理スペースが無くなってしまう…」
「かといって賃貸だからビルトイン型の食洗器を工事で取り付けるのは無理…」
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方におすすめなのが、水道いらずの「タンク式食器洗い乾燥機」!
内臓のタンクに水をそそぐだけで使うことができ、使用しないときはどかしておくこともできるため、賃貸マンションにお住まいの方や、シンクにスペースがない方でも使うことができるんです!
水道いらずのタンク式食器洗い乾燥機 「ラクア」は、お値段なんと34,800円!
お値段も普通の食洗器と比較すると非常にリーズナブルなので、今まで食洗器を諦めていた方もご検討してみてはいかがでしょうか?
(5)紙皿や割り箸を使う
さて、食洗器にも勝る、究極の時短法。
それは何かというと、「洗い物を出さない」ということ(笑)
そう、紙皿や割り箸などを使い、そもそも洗い物という家事自体を無くしてしまうのです。
普通の食器と比べるとどうしてもビジュアルが寂しくなってしまうため少し勇気がいる方法ではありますが、「毎日仕事が忙しくて1分1秒が惜しい」という方や、一人暮らしの方などにはおすすめです。
食器類を紙皿や割り箸に変えてしまえば食べ終わったとはそのままポイするだけなので、本当にラクチンです。
さすがに調理器具は洗う必要がありますが、それでも食器が無いだけでかなりの時短になります。
また、紙皿や割り箸のデメリットというと先ほども述べた「ビジュアルの寂しさ」ですよね。
ですが最近は、とっても素敵でおしゃれな紙皿や割り箸も販売されています。
こういったものなら、「食卓の美しさ」を諦めずに、「後片付けのラクさ」を得ることができるのでおすすめですよ。
おすすめのおしゃれ紙皿・割り箸ブランドはこちら
⇒ WARASA
⇒ Za-ryu
(6)汚れが落ちやすいスポンジを使う
「食洗器」や「紙皿&割り箸」作戦と比べると時短効果は劣ってしまいますが、食器洗いの時短において意外と重要なのが「スポンジ選び」。
「安かったから」と5個入で100円のスポンジを使っていませんか?
もちろんそれでも洗うことができるので問題はないですが、少しでもお皿洗いの時間を短縮したい方は、スポンジにもこだわってみましょう。
筆者のイチオシは「パックスナチュロン」のキッチンスポンジ。
一見すると普通のスポンジなのですが、骨格構造をしていて目が適度に粗く、かる~くこするだけで汚れを絡めとってくれるんです♡
泡立ちの良さも良好です。
筆者はこれを使って、あまりの洗いやすさに感動!
それ以来、他のスポンジには戻れなくなってしまいました。
しばらく使っていてもへたりにくく、長持ちするのでコスパも抜群。
スポンジを変えるだけで食器洗いの時間は本当に変わるので、まだ使ったことが無い方はぜひ試してみてくださいね。
(7)ゴム手袋をして熱めのお湯で洗う
お皿の汚れは、水の温度が熱いほど落ちやすくなるのはみなさんご存知の通り。
特に油汚れは温度が高いほど溶けて落ちやすくなるため、約40度以上のお湯で洗ったほうが時短になります。
とはいえ、温度の高いお湯で食器を手洗いすると、手肌のうるおいが奪われ、あかぎれや肌荒れなどの原因にもなりかねません。
また、あまりにも熱すぎると火傷してしまう可能性もありますよね。
そこでおすすめなのが、「ゴム手袋をして熱めのお湯で洗う」ということ。
ぶ厚めのゴム手袋をつければお湯の暑さも感じにくく、また直接お湯に触れないため手肌のうるおいが奪われる心配もありません。
そのため、ある程度熱いお湯で洗うことができ、汚れが落ちやすくなるのです。
また、食器洗いがめんどうな理由のひとつとして「お皿の汚れに触れたくないから」というキレイ好きな方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、ゴム手袋をしていればそんなキレイ好きさんでもスムーズに洗うことができるので、心理的なハードルが下がるという点でもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は、家事の中でも特に面倒くさい「食器洗い」にかかる時間を短縮する方法をご紹介しました。
ちょっとした工夫で食器洗いは簡単になりますし、頑張れば時間を半分に短縮することも可能。
ぜひ、あなたに合った食器洗い時短法を試してみてくださいね。