同棲の初期費用はどのくらい?金額の目安と安く抑えるコツを紹介

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同棲の初期費用はどのくらい?金額の目安と安く抑えるコツを紹介

パートナーとの同棲に憧れを抱いている人も多いでしょう。しかし実際に同棲を開始するとなると、それなりの初期費用が必要になってしまいます。

それでは同棲に必要な初期費用とは、一体どのくらいなのでしょうか。

本記事では同棲に必要な初期費用と、費用を安く抑えるコツについて紹介します。同棲開始に向けて気になる同棲費用について参考にしてください。

同棲の初期費用はどのくらい?

同棲の初期費用はどのくらい?

同棲の初期費用は「100万円」が目安です。ただし住むエリアや購入する家具家電などによって、初期費用は大きく変動します。

初期費用で特に大きいのは次の3つです。

 

・賃貸物件の契約にかかる費用

・引っ越し費用

・家具や家電の購入費用

 

それぞれの項目について、概要を見ていきましょう。

賃貸物件の契約にかかる費用

同棲にあたって特に大きな初期費用が、賃貸借の契約にかかる費用です。敷金・礼金・前家賃・仲介手数料・保証料など初期費用の合計は、家賃の4~6か月分が目安になります。

家賃10万円と家賃12万円では、初期費用にかなり差が出てきます。実際には多少変わってくる可能性があるものの、目安として覚えておきましょう。

引っ越し費用

引っ越し業者に荷物の運搬を依頼する場合は、その費用も必要です。費用は10~20万円前後が一般的な目安になります。

荷物の量が多いほど費用が高くなるため、不要なものは処分しておくのがおすすめ。持っていくものと処分するものについて検討してみましょう。

家具や家電の購入費用

同棲にあたっては、家具や家電の購入費用も考えておく必要があります。ベッド・テレビ・冷蔵庫などをすべて新しく買い替えたときの目安は30万円前後です。

ただし購入する家具家電のスペックによっても費用は変わってきます。中古で済ませられるものがあれば、節約になります。

もしも費用を抑えたいなら、何もかも最新モデルに買い替えるのはおすすめできません。何を買うか、慎重に検討してみましょう。

同棲の初期費用を安く抑えるコツ

同棲の初期費用を安く抑えるコツ

100万円前後ともいわれる同棲の初期費用ですが、安く抑えるコツもあります。

なるべく初期費用を抑えるために、ぜひ以下のコツを実践してみてください。

 

・家賃が安い部屋に住む

・荷物を自分で運ぶ

・家具や家電を買い替えない

 

同棲の初期費用を安く抑えるコツについても見ていきましょう。

家賃が安い部屋を選ぶ

敷金や礼金にも影響するため、家賃が安い部屋を選ぶのがベストです。またフリーレント物件や、敷金礼金がない部屋などを選ぶ方法もあります。

ただし職場へのアクセスが悪すぎる場所や、治安の悪い場所は避けるようにしましょう。

初期費用を含め、総合的に考えたうえで暮らしやすい部屋を選んでください。

 

*フリーレント物件とは?

 

フリーレント物件とは、入居後一定期間の家賃が無料になる物件です。大抵は1~2か月分の家賃が無料になります。

ただし通常は、フリーレント期間終了後も一定期間は住み続けるのが契約の条件です。

フリーレント物件は、「空室が続くよりは1~2か月家賃を無料にしても借主を見つけたい」という理由で提供されています。

家賃が抑えられて便利ですが、契約を守れないと違約金が生じますので注意してください。

契約・解約に関する規定は必ず事前に確認したうえで契約しましょう。

荷物を自分で運ぶ

荷物の運搬を引っ越し業者に依頼せず自分で行う、という初期費用の抑え方もあります。自分で荷物を運んだ場合、10~20万円の節約が可能です。無理のない範囲で自分で荷物を運ぶことも検討してみましょう。

どうしても引っ越し業者が必要なら引っ越し費用が安くなることが多い閑散期を狙い、繁忙期である3~4月と9月は避けるのがおすすめです。

家具や家電を買い替えない

家具や家電を買い替えないのも節約の方法の1つです。パートナーとの同棲前に購入していて、そのまま使える家具や家電もあるでしょう。

大きな家具家電は自分で運ぶのが大変であるため、引っ越し業者への依頼が必要です。その場合でも通常は買い替えより安く済ませられます。

「新生活にあたって家具家電は全部新しくしたい」と考える人も多いとは思いますが、そのまま使えるものがないか一度チェックしてみてください。

まとめ

同棲の初期費用は、100万円が一般的な目安です。100万円を目標として、2人で同棲費用の貯蓄を始めてみるのもよいでしょう。

ただし実際に必要となる費用は、住むエリアや家賃、家具家電の購入などでも大きく変わってきます。実際にどのくらいの初期費用が必要になるのか、ぜひシミュレーションしてみてください。

工夫次第で同棲の初期費用は抑えられますが、人によって「譲れない」と感じるポイントもあります。家賃や家具家電の購入などで抑えられる部分がないか、2人で相談してみるのもよいでしょう。

楽しく新生活をスタートするためにも、ぜひ2人でアイデアを出し合ってみてくださいね。

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