コンビニ服の常識を覆す!ファミマの「Convenience Wear(コンビニエンスウェア)」がおしゃれだと話題に?実際にレビューしてみた
服が汚れてしまったときや急なお泊まりの「間に合わせ」とみなされがちな、コンビニ服。
そんなコンビニ服のイメージを覆すべく、2021年3月23日(火)よりファミリーマートから「本気の衣料ブランド」が誕生したよう!
その名も、「Convenience Wear(コンビニエンスウェア)」!
“FACETASM(ファセッタズム)”のファッションデザイナーである落合宏理氏との共同開発によって高いデザイン性を実現。
さらに素材に関しても、糸からこだわっているのが特徴です。
これまでのコンビニ服の常識を変えた!と話題になっているConvenience Wear(コンビニエンスウェア)。
筆者も早速ゲットしてみたので本音のレビューをしていきたいと思います♡
INDEX
ファミマの新衣料品ブランド「Convenience Wear(コンビニエンスウェア)」
みなさんは「コンビニの服」って買ったことありますか?
正直なところ、筆者はコンビニで売っている服に対して、服が汚れたり急なお泊まりで必要になったときに「仕方なく買うもの」というイメージがありました。
デザインなどに惹かれてではなく、「とりあえずその場だけなんとかなればいいや。」という間に合わせの服というポジションだったのです。
実際、筆者と同じように思っている方は多いのではないでしょうか。
しかし、そんなコンビニ服の常識を覆すコンビニ衣料ブランドが生まれました。
その名も、「Convenience Wear(コンビニエンスウェア)」!
ファミリーマートで発売されているこだわりの新ブランドです。
このConvenience Wear(コンビニエンスウェア)の商品、今までのコンビニ服とは「かなり違う」ようなのですが、一体何が違うのでしょうか・・・?
これがコンビニ服?!Convenience Wear(コンビニエンスウェア)のこだわり
「Convenience Wear」のコンセプトとなっているのが、
「じぶんを愛そう。いい素材、いい技術、いいデザイン。」という言葉。
素材、技術、デザインといった様々な点において、いままでとは一線を画すこだわりが詰め込まれています。
ということで、ここからは「Convenience Wear」のこだわりポイントをご説明していきたいと思います。
1,落合宏理氏による高いデザイン性
正直、コンビニ服を買う気にならない大きな理由って「デザイン」の問題ですよね。
「Convenience Wear」は、 “FACETASM(ファセッタズム)”のファッションデザイナーである落合宏理氏との共同開発ブランド。
商品は、落合氏とともにフィッティングとスタイルを繰り返しチェックされた上で作られているので、コンビニ服とは思えないくらい「おしゃれ」なのが特徴です。
一見するとシンプルなウェアなのですが、シルエットや細かなディテールにこだっているので一枚さっと着るだけで旬な装いに。
「ちょっとダサいけど背に腹は代えられないから・・・」ではなく、
「おしゃれだから買いたい!」と思わせてくれるデザイン性の高さが従来のコンビニ服との大きな違いです。
* FACETASM(ファセッタズム)とは?
2007年、世界で活躍するデザイナー落合宏理氏が設立したファッションブランド。
ダイヤモンドなどの「切り子面」を意味するフランス語「facet」を基にした造語で、「さまざまな顔」「さまざまな見え方」という意味が込められている。
ユーモラスなデザインに定評があり、国内で多くの支持を集めているのみならず、2015年にはジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)支援のもとミラノで初のファッションショーを開催するほど世界からも注目されている。
2,機能糸「Paircool®」とリサイクル糸「RENU®」を採用
もちろん、こだわりは見た目のデザインだけにとどまりません。
素材へのこだわりも大きな特徴です。
「Convenience Wear」の商品には、2つの特殊な糸が採用されています。
・Paircool®(ペアクール®)
旭化成株式会社の機能糸。
Paircool®(ペアクール®)の原料繊維であるBemberg®(ベンベルグ®︎)はなめらかで肌への刺激が少なく、湿気を吸ってはきだす吸放湿性に優れているため衣服内をサラサラに保つはたらきがあると言われています。
暑い夏は繊維内に水分を多く含むことでひんやりとした心地よさを生み出し、寒い夏には吸湿発熱によって温かさを生み出すので、一年中快適に過ごすことができるのが特徴。
・RENU®(レニュー®)
伊藤忠商事株式会社のリサイクル糸。
要らなくなった古着や衣料品の生産時に生まれた端切れを化学的に分解・再重合することによって製造されています。
使用済みのペットボトルを溶かして糸にする一般的なリサイクル糸とは異なり、石油由来のポリエステル糸と比べても遜色のないクオリティの高さが特徴。
3,綿はオーガニックコットンを100%使用
さらに、綿の素材に関しても高いこだわりが。
使用されている綿のなんと100%が有機綿(オーガニックコットン)となっています。
オーガニックコットンは、肌に優しい着心地とハリのある風合いが特徴。
このオーガニックコットンで作られている「アウターTシャツ」は一枚で着てもおしゃれにキマるしっかりとした生地。
素材にこだわる方も満足することのできる着心地です。
4,クオリティに見合わない低価格
そしてなにより特筆すべきはデザイン。
素材などすべてにこだわっているのに、良い意味でその品質に見合わない圧倒的なコストパフォーマンス!
一例をあげてみると、
アウターTシャツ 1,089円
キャミソール 1,089円
スキンタンクトップ 1,089円
ラインソックス 429円
ショートソックス 429円
という驚きの価格。
このようなハイクオリティーなファッションがこのプライスで買えるなんて、人気が出ないわけがありませんよね。
Convenience Wear(コンビニエンスウェア)を実際に試してみた
さて、今回はそんな話題沸騰中の「Convenience Wear(コンビニエンスウェア)」のアイテムを何点かゲットしてきたので、デザインや着用してみた感想をレビューしていきたいと思います♡
今回入手したのはこちらの4点!
・婦人用 スキンタンクトップ
・婦人用 キャミソール
・男女兼用 アウターTシャツ
・男女兼用 ラインソックス
インナーものがメインなので着用画像をお見せできないのが残念ですが、素材感や着用感など詳しくご説明させて頂きますね。
Convenience Wear「スキンタンクトップ」のレビュー
まずは、「Skin Tank Top(スキンタンクトップ)」。
カラーは「くろ」です。
素材はポリエステル73%、キュプラ20%、ポリウレタン7%。
旭化成の機能糸「Paircool®(ペアクール®)」と伊藤忠商事のリサイクル糸「RENU®」で作られています。
蒸れにくく、抗菌防臭加工でニオイにくい仕様になっているようです。
では早速試着してみたいと思います!
サラサラの着心地
まず肌に触れたときの感覚が、非常にサラサラ!
Paircool®(ペアクール®)の糸を使用しているため、「吸放湿」「吸水速乾」の機能があるようです。
この日はすこし暑くて汗ばんでいたのですが、着用してすぐベタつきが気にならなくなったので、吸水してくれているのを感じました。
肌に触れた感じもひんやりとしてとても気持ちいい♡
軽くて伸縮性の高い生地
薄手の生地となっているため非常に軽やかな着心地。
さらに、非常に伸縮性があるのでボディラインに優しくフィットしていてとても快適な着心地です。