「マスクはコロナ予防効果なし」は本当？絶対に使うべし！CDCもとうとうマスク着用を勧告？
エビデンス（科学的根拠）を待っている時間はない！今すぐ行動を。
先ほども述べたとおり、マスクがウイルスを予防する、という因果関係はまだハッキリしてはいません。
でも、だからといってマスクは意味がないと言ってしまうのは早計です。
新型コロナウイルス(COVID-19)の話となると、「エビデンス（科学的根拠）の有無」という話が良く上がりますよね。
でも、新型コロナウイルス(COVID-19)は、人類が今まで出会ったことのないウイルス。
「何が効くか」ということについての科学的根拠が無いのは当然のことです。
だからといって、エビデンスを待っていては手遅れになってしまいます。
「まだ科学的根拠がないからマスクなんて使わない！」と選択肢を捨ててしまうのではなく、今は可能性がありそうな対策を先手先手でとったほうが賢明なのかもしれません。
CDC（米国疾病管理予防センター）もとうとうマスク着用を勧告？
アメリカのCDC（米国疾病管理予防センター）は、今まで一貫して、マスクに対して否定的なスタンスを取っていました。
新型コロナウイルス(COVID-19)に対しても、マスクは予防効果がないと主張していました。
しかし、ここにきて少し変化が。
アメリカでの感染者数・死亡者数が増えたことで、とうとうCDCも、一般人のマスクの着用を勧告する可能性があるということが、2020/3/31にニューヨーク・タイムズ（The New York Times）によって報道されました。
もちろんこれはマスクの有効性を認めたわけではありませんが、少なくとも「マスクは全く無意味ではない」とCDCが認識しなおしたという証と言えるのではないでしょうか。
マスクの正しい使い方とは
以上の理由から、パンデミックが起こっている現在は、やはりマスクを着用することをオススメします。
だけど、正しい方法で使わないとその効果も半減してしまう可能性も・・・！
ここからは、マスクの効果を最大限に引き出すための正しい使い方をご紹介します。
（１）鼻まできちんと覆う
マスクを着用しているとき、鼻まですっぽりと覆うことができていますか？
ウイルスは鼻の粘膜からも侵入します。
口だけではなく、必ず鼻までしっかりと覆うようにしましょう。
（２）「鼻」「ほほ」「あご」にしっかりとフィットさせる
仮にフィルターを通してウイルスを防御できたとしても、横のスキマからウイルスが入ってしまったらマスクをしていても意味なし！
スキマができやすい「鼻」「ほほ」「あご」がしっかりとフィットするように着用しましょう。
鼻の部分は着用前に山折りしておくとフィットしやすくなります。
（３）外すときは耳のヒモを持つ
使用後のマスクには、表面にウイルスなどが付着している可能性があります。
フィルター部分は触らず、耳のヒモを持って外すようにしましょう。
（４）外したあとは手洗いうがいをする
マスクを外すときにウイルスが付着している可能性があるので、丁寧に手洗いを行うようにしましょう。
また、前述の通りマスクを通り抜けて喉に付着しているウイルスも存在するので、よくうがいをするようにしましょう。
（５）使用後のマスクはビニール袋に入れて捨てる
使い終わったあとのマスクの表面にはウイルスがたくさんついているかもしれません。
そのままバッグやポケットにしまってしまうとウイルスを広げてしまうことになるので、すぐごみ箱に捨てるか、ビニール袋に入れるなどして他のものに触れないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
本日は、マスクの有効性についてお話ししました。
全世界が前代未聞の事態に陥っている今。
エビデンスを待っていては、色々なことが手遅れになってしまいます。
今、私たちにできることは何なのか一人ひとりが考えて、適切な行動をとれるようにしたいですね。
現在もマスクの品薄状態が続いており、どこのサイトでも在庫切れ（入荷待ち）となっております。
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＜参考URL＞
・東洋経済「デタラメ多数！インフルの"根拠がある"予防法」
https://toyokeizai.net/articles/-/320793?page=3
・厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/index.html
・森功次他：感染症学雑誌、80:496-500,2006
http://journal.kansensho.or.jp/Disp?pdf=0800050496.pdf
・P.D.Rオンライン
https://shop.pdr.co.jp/index.html
・五本木クリニック「各家庭に配布される布製マスクの効果と目的を検証しました。」
https://www.gohongi-clinic.com/k_blog/4167/#CDC
