美味しく食べて、ストレスフリーダイエットを叶えるオススメのお店5選

日本医師会のWEBサイトでは、30-49代女性の1日に必要な推定エネルギー必要量は1150kcal/日（参照体重を53.1kgとして計算）。座ってゆっくりしている空腹時の基礎代謝量が1kgあたり21.7kcal/日と掲載されています。

普段どれだけ家事や仕事、趣味などで体を動かしているかにもよりますが、口にする食事のカロリー量を低く抑えることで代謝カロリーが上回れば、自ずと痩せていくのは常識ですよね。ダイエット中には、メニューにカロリーが表示がされているレストランが安心です。

参照：日本医師会 https://www.med.or.jp/forest/health/eat/01.html

●オススメレストラン

https://www.tanita.co.jp/shokudo

かつて映画やレシピ本でも話題になったあの「タニタ食堂」の実店舗。日替わり定食はたった500kcal前後で、野菜をたっぷり使ったかみごたえのあるメニューは満足度もバッチリ。健康食メニューのお手本のような献立は、毎日の食事作りのヒントとしても活かせそうです。

ビーガン（ヴィーガン）というワードを目にしたことはありますか？　一般的によく耳にする「ベジタリアン」は菜食主義者の総称なのですが、そのカテゴリーのひとつであるビーガンは、肉や魚だけでなく卵や乳製品といった動物性由来の食品を一切口にしない「完全菜食主義者」のことを指します。

本来、ビーガンの考えに至るには動物愛護や地球環境などの思考的な要素も多分にあるそうですが、日本ではヘルシーな食生活を送るためのキーワードとしても浸透しつつある言葉です。

日頃ダイエットに頑張っていても、外食となるとちょっと気が緩みがち。でも初めからヘルシーなビーガン料理店を選んでおけば、何を食べてもある程度大丈夫な気がしますよね。

●オススメレストラン

http://eightablish.com

取り扱う商品全てをビーガンにこだわる株式会社エイタブリッシュが運営するレストラン。「無意識のうちに健康で幸せになれる場所」の考えのもと考案された、地中海風料理を味わえます。味付けの工夫や美しい盛り付けで、肉や魚がなくても満足感のあるメニューが並びます。昼は日替わりランチも用意されているので、専門店ならではの飽きのこないメニュー構成になっています。

カロリーばかりにとらわれて極端にお肉を控えていたら、全く痩せず肌がカサカサシワシワになってしまった！　というのも、極端なダイエットの失敗例です。

タンパク質は、私たちの筋肉・爪・肌などを作ってくれる大事な栄養素。大豆などの植物性から摂るのはいいのですが、肉類の「L-カルニチン」という成分の脂肪燃焼効果は優れもの。ダントツは羊肉。その次に上がるのは牛肉に多く含まれているそうです。

高タンパク食で、筋肉量が増えれば基礎代謝が増えるので、運動できないじっとしている時間でも代謝するカロリーが増えることになります。

また、筋肉量が多いと疲れにくいというのも見逃せません。タフで持続的にダイエットする事ができるのでリバウンドも少ないでしょう。

注意点は、味付けが濃くなりすぎないようによく噛む事。そして脂身の少ない肉を選ぶこと。賢く選択すれば、肉食さんにはもってこいのキーワードです。

●オススメレストラン

http://kinnikushokudo.jp

ダイエット中にパワーチャージできそうな鶏モモ肉や牛赤身といった高タンパク食材のグリルや、毎日でも食べたい鶏ササミや鶏ムネ肉のロースト、ストイックな方向けのカロリーをぐっと抑えたダイエットメニューなどが揃います。ローカロリーカクテルも用意されている徹底ぶり。メニューは全てカロリー、タンパク質、脂質、糖質の成分数値が表示されています。

最近では、カロリーよりも糖質の量がダイエットの成果を左右するとの見方も根付いてきましたよね。ご飯などの炭水化物を控えたり、コーンやレンコンなどこれまでダイエットの味方だと思われていた食品の意外な糖質の高さに驚いた方もいらっしゃるでしょう。

だからといってお寿司屋さんなどで「ネタだけ食べてシャリを全て残す」なんて、いくら

お金を払っていてもお店に失礼と捉えかねない言える食べ方をしてしまっていませんか？

「糖質ゼロ」はかえって危険。糖質は脳を働かせる成分なので、特にメンタルに波の起きやすいアラフォー女性は適度に糖質を摂る方が、ダイエット中の気分ムラも起きにくいようです。低糖質、ローカーボなど、緩やかな糖質オフができそうなレストランを選ぶのが賢い選択と言えるでしょう。

●オススメレストラン

http://epicure-low.com

低糖質・低脂質・高タンパク質の「3質」をバランスよく調理してくれる食事制限の理想形レストランです。「一般メニュー」と「ケアリングフードメニュー」があり、後者は糖質オフだけではなく一人ひとりの苦手食材や意向、制限などを踏まえて調理してくれます。様々な食事理念に答えてくれるので、ダイエットをしてない通常メニューを求める人とも一緒にテーブルを囲むこともできるそうです。

殺生を禁じる仏教の教えから、肉や魚を使わず、自然からいただく野菜、豆、穀類といった旬の食材を活かして調理される精進料理。お寺の宿坊などで供されるのはご存知ですよね。

肉食を禁じられた代わりに、貴重なタンパク源である大豆の調理法を工夫して味良くし、保存性も高めてきたそうです。そんな歴史から生まれたのは味噌、醤油、豆腐、湯葉、油揚といった日本料理の基本となる調味料や食材たち。和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたように、世界から熱い注目を集めています。

先ほどまで出てきているキーワード「ビーガン」や「高タンパク食」などは、精進料理そのもの。質素で味気ないようなイメージがありますが、大豆料理でお肉のような満足感を目指した「がんもどき」などの工夫も詰まっていて、意外と美味しくいただけるそうですよ。

●オススメレストラン

http://konnichiha.net/komakishokudo/index.html

2014年、秋葉原にオープンしたお肉を一切使わない精進料理のカフェ。お寺の料理長の娘であり自らもお寺に入門した女性店主が、日本の食文化と食材を大切にした精進料理でもてなしてくれます。一見、一般的な和風カフェメニューに見えるのですが、豆や野菜をお肉に見立てた料理に驚いてしまいます。精進料理の中では比較的良心的な価格でいただけるので、日頃から通いたくなる名店です。