恋愛や結婚でハッピーに！幸せに導く縁結びスポットやグッズ

出雲大社は、おそらく日本でもっとも有名な縁結びスポットなのではないでしょうか。

縁結びイコール出雲大社と言ってもいいほど、代表的な縁結びスポットです。

出雲大社の御利益にあずかろうと、全国各地から参拝客が訪れ、初詣だけ約60万人が参拝すると言われています。

参拝方法は一般的な「二礼二拍手一礼」ではなく、「二礼四拍手一礼」です。理由は諸説ありますが、格式の高い神社であることがお分かりいただけると思います。

巨大なしめ縄が掲げられた立派な社殿は、見ているだけで力をもらえるような迫力です。結婚式や前撮りのスポットとしても人気で、俳優の堺雅人さん・菅野美穂さんご夫婦をはじめ、多くの著名人にも選ばれています。

余談ですが、筆者は出雲大社に参拝した翌年に結婚しました。出雲大社で引いたおみくじは「結婚」の欄に「よい。」と書かれています。私も出雲大社の縁結びパワーに背中を押された1人なのかもしれません。

東京大神宮は、現代でも人気のある「神前式」の結婚式が生まれた場所だと言われています。出雲大社と同じく、縁結びの話題で必ずと言っていいほど名前が上がるスポットです。

東京大神宮はお守りの種類が豊富で、どれも御利益があると言われています。

特に縁結びのお守りはデザインが可愛らしく、持っているだけで少し前向きになれそうです。

本殿のそばには、樹齢100年以上の御神木があります。「スマホの待ち受け画像にするだけで縁結びの効果がある」と言われるほど、不思議なパワーを感じる大木です。

たくさんの「隠れハート」を見つけるのも、東京大神宮の縁結びとして知られています。門や拝殿などの装飾に使われた「猪の目」は日本古来のデザインなのですが、ハートにそっくりなんです。猪の目を写真に撮って待ち受け画像に設定している人も多いとか。本当に縁結びの効果があるかどうかは、ぜひ試してみてください。

安井金毘羅宮（やすいこんぴらぐう）の通称は「縁切り神社」です。今回のテーマでは「番外編」の位置付けになるような呼び名ですが、筆者がもっとも縁結びパワーを感じている場所なのでご紹介したいと思います。

縁切りのイメージを強くしているのは、境内にある大きな岩でしょうか。岩にはぎょっとするような数のお札が貼りつけられているのです。

縁結び祈願の方法はかなり独特です。本殿に参拝した後、お札（形代）に願い事を書きます。お札を持った状態で願い事を思い浮かべながら、岩に開いた穴を這うようにしてくぐります。

岩の表から裏へくぐる時に悪縁を切り、裏から表へくぐる時に良縁が結ばれるそうです。

筆者は安井金毘羅宮に参拝した後、「今思えば、結婚の妨げになっていたな」という人や環境との決別がありました。良縁を結ぶには、まず悪縁を断ち切らなければならないということでしょうか。

個人的には、今までで1番強い効果を感じた縁結びスポットです。

評判の高い縁結びスポットのお守りは、とても心強い存在です。お守りに科学的な根拠はありませんが、「お守りに助けられた」と感じたことがある人も少なくないでしょう。

縁結びに効果がある神社やお寺の中には、郵送でお守りを授けてくださるところも多数あります。メールやハガキなどでお守りを請求することができるのです。

たとえば、先ほどご紹介した島根県の出雲大社や京都府の安井金毘羅宮も、郵送でお守りを送っていただくことができます。

もちろん、実際に参拝して手に入れるのがベストだと思いますが、郵送で手に入れてもお守りの効果がガクンと落ちるわけではないはずです。縁結びスポットを訪れるのが難しい場合は、この方法も検討してみてください。

パワーストーンは世界各地で古くから「不思議な力がある」と信じられてきた石のことです。

商店街や商業施設の中には、必ずと言っていいほどパワーストーン専門店がありますので、遠出しなくても手に入れられると思います。

パワーストーンは石の種類や形、身につける場所によって効果が異なると言われています。恋愛運や結婚運を高め、縁結びの効果が期待できる石もあるのです。

たとえば、薄紅色のローズクォーツは「愛の石」と呼ばれ、特に恋愛運アップに効果があるとして女性に人気があります。

恋愛運・結婚運を高めるだけでなく、自分の個性を引き出したり、心を穏やかにしたりすることも、縁結びにつながるかもしれません。パワーストーンは上手に活用すれば、縁結びグッズになるはずです。