ファッションにときめく映画特集|コーデがおしゃれな作品5 選

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ファッションにときめく映画特集|コーデがおしゃれな作品5 選

「いつも似たような服しか選べない」たまにそんな自分のファッションから抜け出したい…なんて思うことありませんか?

 

一歩踏み出したファッションを取り入れたいけど、古いとかダサいとか思われたくない。

そんな、ファッション迷走期な女子たちの背中を押す、おすすめの映画を5作品紹介していきます。なにか新しいものが見えてくるかもしれません。

徐々にオシャレに目覚めていく主人公「プラダを着た悪魔」

徐々にオシャレに目覚めていく主人公「プラダを着た悪魔」

ジャーナリストを目指す、ファッションに一切興味のない主人公が、どういうわけか人気ファッション雑誌の編集部に就職。

あんまりな上司の鬼畜具合に泣き言をこぼすも、先輩の助けを受けながらなんとか食いつき、徐々にオシャレにも目覚め、厳しい仕事を乗り越えたときの楽しさを知り、自分の夢を叶える。とても胸が熱くなる作品です。

 

「プラダを着た悪魔」が面白いと思ってもらえたならば、ぜひともモデルと言われる人物、ヴォーグの編集長アナ・ウィンターのドキュメンタリー映画「ファッションが教えてくれること」もオススメです。

ファッション業界に一度でも憧れた人なら、その厳しくも華やかな彼女彼らの生き様に目を奪われるでしょう。

世界一有名なファッションデザイナーのヴィラン「クルエラ」

ディズニーヴィランズらしいパンチの効いたストーリーと、クルエラと敵とのファッションバトルがとても熱い作品です。

クルエラたちが「普通って言われるのが一番いや」「わかる」と話す姿に、「他と違う」それこそが私達への賛美だ、という意思を感じます。彼女の常識にとらわれず、自分の"ファッション"で突き進む姿はとてもカッコイイ。

”変わってる”も磨けば素敵な”個性”。そう感じさせる映画です。クルエラの解説はこの動画紹介サイトが詳しいです。

レトロガーリーなファッションでときめく恋愛「君に読む物語」

レトロガーリーなファッションでときめく恋愛「君に読む物語」

ヒロインのレトロな衣装がかわいい、とても泣ける恋のものがたり。

老人男性が認知症の女性に、とある恋の物語を読み聞かせをするところから始まります。その物語の舞台は1940年代のアメリカ。ヒロインは裕福層のお嬢様なので、登場するときに着ている衣装は、どれも時代を感じるもののとてもオシャレでかわいい衣装です。

ジェンダー問題をファッションの側面から描く「リリーのすべて」

ジェンダー問題をファッションの側面から描く「リリーのすべて」

物語の舞台は1926年のデンマーク。世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベの実話を元に作られた作品です。

すべての始まりは、妻のゲルダが夫であるアイナー(リリー)に女装をさせて知人のパーティーに参加させたこと。それをきっかけに、アイナーは自身の女性性に目覚め、女性として恋することを夢見てしまいます。

自身のアイデンティティを主張するため、ファッションを悩み楽しむリリーの姿は、きっといろんな人に勇気を与えるのではないでしょうか。

グラフィカルな世界を大胆に描いたスリラー映画「ネオン・デーモン」

グラフィカルな世界を大胆に描いたスリラー映画「ネオン・デーモン」

ファッション業界にモデルとして飛び込んだ16歳の少女が、周りの称賛によりどんどん狂っていく物語。

ストーリーは奇妙で抽象的で、とてもぶっ飛んでる。とにかくストーリーよりも「ビジュアル」に重きを置いた作品なので、そういったデザイン関係の発想のいい刺激になるのではないでしょうか。物語はファッション業界に生きる女性たちが登場するので、私服(衣装)もかなりエッジが効いています。

まとめ

「流行に乗り遅れる」と「流行に囚われない」の違い、それは「着こなせているか」です。

 

例えば、今はもう流行ではないニーハイブーツ。

ニーハイブーツと聞いてイメージするのは、どんなファッションですか?

ショートパンツまたはミニスカート、髪はゆるく巻き、メイクはしっかりギャル系?

細身のジャケット、服は全身黒でまとめて、個性的なメイクでキメたヴィジュアル系?

 

身につけたい小物のイメージに合わせて、服装から髪型、メイクに至るまで、丁寧に仕上げて初めて「流行に乗り遅れてる」は「流行に囚われない」に変わります。そうすれば、流行から外れた服も「個性」に変わり、「古臭い」は「レトロファッション」になります。

 

今回紹介した映画が、ファッションに悩んでいる人の刺激に少しでもなれば幸いです。

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