【全女子必見】あの “アサイー” は女性に欠かせないフルーツだった!?「アサイーでたべるフェムケア」も体験!

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【全女子必見】あの “アサイー” は女性に欠かせないフルーツだった!?「アサイーでたべるフェムケア」も体験!

ここ1~2年で頻繁に聞くことが増えた「フェムテック」「フェムケア」という言葉。

女性向けの商品のこと??とざっくりとしたイメージはあるかもしれませんが、正確に知っている方は少ないかもしれませんね。

 

今回はそんなフェムテック/フェムケアについて様々な専門家に話を聞いてきました。

後半ではアサイーを使用した「たべるフェムケア」も体験してきました。

 

アサイーでたべるフェムケアは、期間限定メニューですので、最後までぜひご覧ください♡

フェムテック/フェムケアとは

最近よく聞く、「フェムテック/フェムケア」という言葉。

一体どのような意味があるのでしょうか?

 

簡単に言うと、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)を掛け合わせた「フェムテック(Femtech)」という言葉は、「女性が抱えている健康の課題を、テクノロジーによって解決することができる商品やサービス」のこと。

 

Female(女性)とCare(ケア)を掛け合わせた「フェムケア(Femcare)」とは、「女性の身体や健康をケアすること」を指します。

 

近年はメディアなどでジェンダー関連の話題が取り上げられる機会が増えたことにより、今までタブー視されていた女性の健康問題に対してスポットが当てられ、社会全体で向き合おうという風潮の中、こういった言葉が生まれました。

女性は一生のうち約6年間、月経状態にある

女性は一生のうち約6年間、月経状態にある

まずお話を聞いたのは、一般社団法人日本フェムテック協会の代表理事でいらっしゃる山田 奈央子さん。

 

女性は一生のうち、平均で456回の生理があるんだそう。

期間で言うと、なんと6年3か月(2280日間)もの間生理でいるということです。

 

月経に関連した欠勤・作業量や作業効率の低下などを計算すると、1年間の労働損失額は約4,911億円にも及ぶんだそう。

 

月経異常時には服薬や医療機関を受診するなど、ヘルスリテラシーを向上して健康行動を起こすことがとても大切なようです。

自覚症状がなくても女性は意識したい「貧血対策」

自覚症状がなくても女性は意識したい「貧血対策」

続いては、イシハラクリニック副院長の石原新菜さんにお話を聞きました。

 

石原氏は、月経前症候群前後の「貧血関連症状」という切り口でフェムケアについて解説してくださいました。

 

20~40代女性1,000名を対象に行った調査*によると、なんと7割以上の人が月経前症候群前後に貧血関連症状を感じているんだそう。

 

貧血になると酸素が不足し、疲れやすくなったり、動機や息切れがしたり、顔色が良くない・・・などの症状が現れます。

しかし、症状があってもそれが貧血によるものだと気づいていない女性も多いんだそうです。

 

また貧血の可能性があるのに「貧血の対策をしている」女性は全体のたったの2割程度。

日本は海外に比べて貧血対策において非常に後れを取っているようです。

 

月経のある女性は、毎月40mgの鉄分を失っているため、積極的な鉄分補給が重要なんだそう。

ここまでは皆さんご存じの事実かもしれませんが、貧血が気になる女性に積極的に摂ってほしいフルーツがあると石原先生は言います。

 

それは、アサイー

スーパーフードとして美容・健康意識が高い人の間で大ブームになりましたよね。

アサイーには「造血ホルモン」を増加させるはたらきがあると言われており、赤血球が生成されやすくなるんだそうです!

 

アサイーにそんな効果があったなんてちょっとびっくりですよね。

 

*<調査概要>

タイトル:フェムケアに関する実態調査

対象:20~40代女性 1,000名

※医師による食事制限などを受けていない

※月経のある女性

調査方法:インターネット調査

実査日:2022年3月30日~31日

調査主体:株式会社フルッタフルッタ

 

アサイーで「たべるフェムケア」実践法

アサイーで「たべるフェムケア」実践法

最後にお話を聞いたのは、Office LAC-U代表であり管理栄養士/スポーツ栄養アドバイザーである石川三知さん。

石川氏はフィギュアスケートの荒川静香選手を始め、さまざまなメダリスト、トップアスリートの栄養指導を行ってきた経歴があります。

選手の食事にも、体調管理に欠かせない存在として「アサイー」を活用されているそうです。

 

アサイーというと、日本で知られているのは「アサイーボウル」「アサイースムージー」ぐらい。

正直、冷たい食べ物を控えたい時はアサイーを選ぶことはなかったので、筆者も「それ以外にどんな使い方ができるんだろう…?」と思っていたのですが、想像もしていなかった使い方を教えていただきました!

 

ひとつ目は、チキンソテーにかけるアサイーソース。*

アサイーとお肉は、本場であるブラジルのアマゾンでは鉄板の組み合わせなんだとか。

アサイーに含まれるポリフェノールの渋みが肉の脂をさっぱりとさせ、うま味を引き立ててくれるんだそうです。

ふたつ目は、アサイーフレンチトースト。*

バターを使わず、アサイージュースと卵で作ったフレンチトーストです。

パンにジュースをじっくりとしみ込ませることで、ふわふわの仕上がりになるんだとか。

みっつ目は、マグロの佃煮。*

「え、佃煮にアサイー?!」と驚かれた方も多いかもしれませんね。

ヘム鉄を含むマグロにアサイーを組み合わせることで、貧血改善効果がアップするんだそう。

 

*石川三知監修「隠れ貧血・スポーツ貧血のためのアサイーの食事術(WAVE出版)」より

実際、貧血気味の女性を対象に血液検査を実施し、アサイーを摂取したところ、なんと74%の人が「貧血が改善/やや改善した」と回答。*

 

フルーツで貧血が良くなるならぜひ試してみたいですよね。

 

*<調査概要>

・18~23歳の女性 27名

・アサイーを毎日摂取

・陸上短距離選手として、毎日トレーニング

(体に負荷をかけ、一般女性より貧血が起こりやすく、栄養を必要としている状態)

・摂取期間:1年間

 

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