【専門家監修】今さら聞けない!ガードルってどうやって選べばいいの?
ガードルの分類(3)生地の厚さによる違い
また、「生地の厚さ」も商品によってバラバラです。
自分が何を求めているかをしっかりと整理し、生地の厚さを選びましょう。
【1】生地が薄いタイプ
一概には言えませんが、生地が薄いタイプは伸縮性が高く体にフィットしやすいという特徴があります。
「ガードルを履くのは初めて」
「動くことが多い」
「ガードルの締め付け感が苦手」
という方は、生地が薄いタイプを選ぶと良いかもしれません。
また、夏場などの暑い季節にも適しています。
しかし、生地が薄く破れやすいというデメリットがありますので、装着時に爪に引っ掛けたり、強く引っ張ったりしないように気をつけながら履くようにしましょう。
【2】生地が厚いタイプ
生地が厚いタイプは、補正力が強い傾向があります。
「多少締め付け感を感じてもいいから、しっかり補正してほしい」
という方は生地が厚いタイプを選んでも良いかもしれません。
1年中使用できますが冬などの寒い時期にもこちらがおすすめです。
しかし、生地が厚い分、あまり伸縮性がないというデメリットがあります。
激しい動きをするときにはあまり向いていないかもしれません。
ガードルの分類(4)引き締める部位
また、一見するとどれも同じように見えるガードルですが、商品によって「引き締める部位」が異なります。
【1】おしり
【2】おなか
【3】太もも
【4】腰回り
といったように、見た目にはわかりませんが、圧がかかっている部位が商品によって違いますので、購入する際は商品説明をよく確認するようにしましょう。
ガードルの分類(5)締め付け力による違い
また、「締め付け力」によっても違いがあります。
どれほどの補正力を求めているかによって選ぶべきガードルも異なります。
【1】ソフトタイプ
ガードル初心者の方や「締め付け感が苦手・・・」という方には、まず「ソフトタイプ」をおすすめします。
ソフトタイプのガードルは締め付け感が少なく、穏やかにおなかやお尻を支えて補正してくれます。
家の中や近所にちょっと出かけるときはソフトタイプ、という風に選んでもよいかもしれません。
【2】ミディアムタイプ
「補正力」と「締め付け感」のバランスがちょうどいいのが「ミディアムタイプ」です。
着用感はちょうどよく、適度におしりやおなかをサポートしてくれます。
ソフトタイプよりは補正力もあるため、仕事や外出時など、日常的に人に会う場面に向いているかもしれません。
【3】ハードタイプ
なによりも補正力を重視するという方には、「ハードタイプ」がおすすめ。
付け心地が強めで、しっかりと引き締めてくれます。
より美しく、バランスの良いスタイルを作りたいという方に向いています。
パーティーなど、「ここぞ」というときに単発で使用するというのも良いかもしれません。
ガードルの分類(6)骨盤重視かシェイプアップ重視か
また、ガードルの目的によっても違いがあります。
大きく分けると「骨盤矯正重視」のものと「シェイプアップ重視」のものがあります。
【1】骨盤重視
産後の骨盤のゆがみ等に適しているのが、「骨盤ガードル」です。
腹筋全体にアプローチし、骨盤を整える効果が期待できます。
しかし、骨盤のゆがみは人によって異なるため、骨盤のゆがみをしっかり整えたい方の場合は整体や整骨、エステサロンなどで骨盤を整えてもらったのち、それをキープする目的として使用するのがおすすめです。
【2】シェイプアップ重視
シンプルにシェイプアップしたいという方は、「シェイプアップ系のガードル」がおすすめです。
骨盤のゆがみを整える効果は期待できませんが、見た目はしっかりとシェイプアップしてきれいに整えてくれ即効性が期待できます。
まとめ
いかがでしたか?
本日はガードルの種類や選び方についてご紹介してまいりました。
「ガードルって色々あって、正直どれを選べばいいのか分からない・・・」と思っていた方も多いのでは?
自分にぴったりのガードルを見つけたり、TPOに合わせたガードル選びでおしゃれの上級者にもなれちゃうかも・・・♡
ぜひ本記事を参考に、運命のガードルを探してみてくださいね!
監修者プロフィール
ミラクルバスト®︎アカデミー校長 浅野かなえ
[経歴]
1998年 エコロジーエステ®︎☆現「ミラクルバスト®︎本店」エステサロン開業
2015年「(社)ミラクルバスト®︎倶楽部」発足
2016年「ミラクルバスト®︎アカデミー」開講
全国の「おっぱい先生®︎」を育成するミラクルバスト®︎アカデミーの校長。3万人以上のお客様をカウンセリング経験を生かし、全国のサロン技術向上に励む。
[HPのご紹介]
ミラクルバスト®︎アカデミー公式サイト/株式会社ティエスケイジャパン