冷えは万病のもと!冷え対策で病気知らずを目指そう

最終更新日:

身体の外側と内側の両方から冷え対策をしよう

身体の外側と内側の両方から冷え対策をしよう

身体が冷えるのを予防するためには、外側と内側からの両方で対策することがおすすめです。普段からできる簡単なことばかりですので、是非少しずつでも取り入れるようにしてください。

常温以上の飲み物を選ぶ

普段の生活で一番身体を冷やしやすいものは、冷たい飲み物です。普段から仕事の合間やカフェでの休憩時にアイスコーヒーやジュースなどの冷たい飲み物を取ってはいませんか?特に暑い夏場は常に冷たい飲み物で水分補給をしがちですよね。冷たい飲み物は気軽にたくさん飲めますが、内臓を一気に冷やしてしまいます。夏場に食欲が低下するのは、冷たい飲み物などで胃や腸が冷やされ、胃腸の機能が低下しているから起こるものです。冬場以外でも、冷たい飲み物は避け、どうしても飲みたい場合でも、常温程度の飲み物を選ぶようにしましょう。

身体を冷やす食べ物を避ける

普段から冷え性の方は冷たい飲み物や食べ物は避けているという方もいるかもしれません。しかし、身体を冷やすものには単純に温度だけが関係しているわけではありません。

常温や調理済みのものでも、身体を冷やす食べ物は多くあります。冷えの症状がある場合、それらの食べ物は出来るだけ避けるようにしましょう。

どうしても食べたいという時は、身体を温める食べ物を一緒に摂るなどの工夫をしてみましょう。

 

・身体を冷やす野菜

冬瓜、きゅうり、トマト、白菜、きゃべつ、レタス

 

・身体を冷やすフルーツ

バナナ、梨、柿、メロン、スイカ、いちご

 

・その他・身体を冷やすもの

小麦、豆腐、緑茶、コーヒー、白砂糖、牛乳、バター

 

・身体を温める野菜

玉ねぎ、しょうが、にんにく、ねぎ、かぼちゃ、

 

・身体を温めるフルーツ

桃、ざくろ、きんかん

 

・その他・身体を温めるもの

もち米、黒砂糖、ごま油、納豆、ハーブティー、紅茶、みそ、こしょう

朝食を食べる

人の体温は起きている時よりも、寝ている時の方が低くなっています。寝起きすぐに活動がしにくいのは体温が下がっているせいでもあります。忙しかったり、食欲がわかなかったりといった理由で朝食を取っていないという方もいらっしゃるかもしれませんが、朝食をしっかりと取ることで体温が上がり、日中しっかりと動くことが出来ます。温かいスープやおかゆであれば、朝の忙しい時間や、食欲がない時にでも簡単に取り入れることが出来ますので、是非試してみてください。

運動をして筋肉をしっかりと動かす

冷えと血流の流れは非常に深い関係があります。冷え対策には血流をよくすることが大切です。普段から身体を動かす習慣を付けましょう。筋肉を動かすことにより、血液は身体の隅々まで広がっている毛細血管にまで行き渡ります。そうすることで手や足の先まで冷えない身体を作ることが出来ます。

防寒対策をしっかりする

食事や運動と合わせて防寒対策もしっかりとすることで、より冷え対策に繋がります。

 

・カイロで温める

 

ドラッグストアやコンビニで簡単に手に入れることが出来るカイロを普段から使用して身体を温めましょう。手や足が冷える末端冷え性の方は、足の裏に貼ったり、手に持ったりすることが多いかもしれませんが、お腹や背中など、身体の中心に貼り付けることで、全身が温まりやすくなります。この時肌に直接貼ったり、薄い肌着の上に貼ったりしてしまうと低温火傷をしてしまう恐れがあるため、気を付けるようにしてください。

 

・半身浴や足湯で温める

 

一日の終わりに半身浴で身体を温めることもおすすめです。身体が冷えているからと言って熱いお湯に浸かってはいけません。ぬるめのお湯で20分ほどゆっくり浸かることで身体もリラックスし、血流の流れがよくなります。眠る前に足が冷えてしまうような方は、足湯をするなどの方法もおすすめです。その際にアロマオイルなどを数滴垂らすと眠りに入りやすくなりますので、試してみてください。

 

・湯たんぽで温める

 

冬場は布団の中も冷えていて、布団に入ったら身体が冷えて眠れなくなってしまったという方も多いのではないでしょうか。眠る前に湯たんぽを入れておけば、布団の中が温まり、身体を冷やすこともありません。布団の中がしっかり温まったことが確認できれば、湯たんぽは布団の外に出すようにしましょう。身体に当てたまま眠ってしまうと低温火傷の恐れがあるため注意が必要です。

 

・冷え取り靴下で温める

 

この数年、冬場になると見かけるようになる「冷え取り靴下」を利用してみるのはいかがでしょうか。上半身は温かいが下半身だけが冷えてしまうというような方に特におすすめです。冷え取り靴下は、先ずシルクの靴下を履き、その上からウールや綿などの天然繊維の靴下を履き、それを2回ほど繰り返し、合計4枚程度の靴下を履くものです。靴下を履いたまま眠ることもできますので、足元が冷えて眠れないという方は是非試してみてください。

まとめ

まとめ

冷えは万病のもとと言われています。「なんとなく身体がだるい」「肩こりが慢性化している」という不調が続いている方は、身体が冷えているのかもしれません。食事に気を付け、適度な運動をして、血行を促すことを常に意識して生活をしてみましょう。身体を温めれば、活動的で元気な身体を取り戻すことが出来ますよ。

掲載日:

CATEGORY