ホットヨガで痩せる！ホットヨガのダイエット効果を高める方法.ダイエット目的でホットヨガをするなら、ダイエット効果を高める方法を知っておきましょう。

　「ホットヨガスタジオ」はその名の通り、ホットヨガ専用の施設です。

　ホットヨガスタジオでは朝から晩までホットヨガのレッスンが行われているので、比較的柔軟にスケジュールを組むことができます。

　ホットヨガ専用の施設なので、ウェアやヨガマット、タオルなどホットヨガに必要がグッズが料金に含まれていたり、レンタル・購入ができたりするので、仕事帰りにほぼ手ぶらで通うことも可能です。

　男女共用のスタジオもありますが、ほとんどが「女性専用」。スタッフや講師も女性が多いので、ジムよりも通いやすく感じる方も多いと思います。

　ホットヨガ初心者の方や本格的にホットヨガを始めたい方は、ホットヨガスタジオがおすすめです。

　近くにホットヨガスタジオがある方は、まずは体験レッスンを予約してみましょう。

　岩盤浴のあるスパや温泉の中には、ホットヨガのレッスンが開催しているところもあります。

　岩盤浴で行うヨガの特徴は「温め方」です。

　ホットヨガは床暖房やエアコン、加湿器など人工的な方法で高温多湿の状態を作り出しています。体の外側から温めるので温まり方にムラが出やすく、エアコンや加湿器の温風で息苦しく感じる場合があります。

　一方、岩盤浴は遠赤外線の温熱効果を利用します。体を芯から温めるので、ポカポカと温かい状態が持続しやすいのが特徴です。岩盤浴の上でじっとしているだけでも汗が出てきます。

　しっかり体を温めることができるので、冷え性で体が温まりにくい方には「岩盤浴ヨガ」の方がおすすめです。

　ホットヨガのレッスンを行っているスポーツジムもあります。

　筋トレでダイエット効果を高めたい方は、ホットヨガの前にトレーニング器具を使えば一石二鳥です。エアロビクスなど、ホットヨガ以外のレッスンを組み合わせることもできます。

　ただし、スポーツジムはホットヨガがメインではありません。ホットヨガスタジオに比べると、レッスンのスケジュールが限られてしまいます。一緒にレッスンを受ける人数も、大人数になる傾向にあります。

　レッスンのスケジュールが限られるのはデメリットのように見えますが、顔なじみが増えやすいというメリットもあります。一緒にがんばる仲間がいれば、ダイエットを続ける励みになるかもしれません。

　ホットヨガは「自宅でもできる」と言うより、「自宅でやろうと思えばできなくはない」という表現が適切だと思います。

　ホットヨガをするには高温多湿にする必要があるので、自宅の中ならお風呂でやることになります。

　自宅の浴室でホットヨガを行うには、ヨガをできるだけのスペースと、ホットヨガに適した温度・湿度を作り出す器具が必要になります。ヨガを指導する人もいないので、自宅でホットヨガを効果的に行うのは困難だと思います。

　ホットヨガに限らず、運動前の食事時間には注意が必要です。

　満腹の状態で運動すると、体が重くて動かしづらいだけでなく、気分が悪くなる可能性もあります。さらに消化が悪くなったり、食べ物の消化にエネルギーが使われたりして、ヨガの効果が減ってしまいます。

　ホットヨガのレッスンがある2間前には食事を済ませておきましょう。「空腹に近い状態」がベストです。

　過度の空腹はストレスの原因になるので、どうしてもお腹が空いた場合は、運動の妨げにならない程度の食事をとってください。

　ホットヨガの後はいつも以上に栄養を吸収しやすい状態になっているので、食事は避けてください。

運動でいい汗をかいた後は美味しいご飯が食べたいところですが、食事まで1～2時間はあけましょう。

　ダイエット中は食事にも気をつけている方が多いと思いますが、ホットヨガの当日は特に食事の影響が体に出やすくなります。脂っこいモノや甘いモノ、アルコールは我慢してください。

　ダイエット目的でホットヨガに通うなら、週3回は通ったほうがダイエットの効果が現れやすくなります。

　ダイエット中のリフレッシュが目的なら、月1回でもいいかもしれませんが、ホットヨガそのものにある程度ダイエット効果を求めるなら、週3回は通うのがおすすめです。

　ダイエットには筋トレと有酸素運動を組み合わせるのが効果的です。

　ホットヨガは有酸素運動なので脂肪を燃焼する効果がありますが、ホットヨガの前に筋トレをすることでその効果を高めることができます。

　スポーツジムでホットヨガをする場合は、筋トレをしてからレッスンに臨みましょう。ホットヨガスタジオの中にトレーニング器具が設置されていることもあるので、うまく活用してください。