結婚しても幸せとは限らない?結婚生活における苦労とは?
結婚しても幸せとは限らない? 〜 結婚の現実とは?
さて、ここからは「結婚の現実」について深掘りしていきます。結婚=幸せとは限らないのでしょうか?ここからは現実的な結婚後の苦労について迫っていきます。
結婚は家と家との結びつき 〜濃い親戚付き合いが大変〜
家柄によると思いますが、「正直、ここまで大変とは…」と妻たちを悩ませるのが夫家族との「親戚付き合い」。結婚式や法事、年末年始の帰郷など最低限のお付き合いは当然としても、
「義妹の子供の運動会に親族揃って応援にいくのが恒例らしく、妊娠中の私も朝からお弁当を作って付き合わされる事に。義妹には3人子供がいるため、3人分プラス義両親の分までお弁当作り…。毎年9月の運動会が憂鬱です。」
「年始には、親戚中の子どもにお年玉をあげなくてはならず、毎年5万円以上飛んでいく。うちの子も頂いているから文句は言えないけど、何だかモヤモヤする。」
など、夫家族との付き合いに苦労を感じる妻もいるようです。
結婚生活にはお金がかかる 〜お金の苦労〜
「愛があればどんな苦労も乗り越えられる。」結婚前はきっとそう思ったかもしれません。
しかし現実はそうもいかないようです。結婚の条件に「相手の年収」をあげる女性も多いですが、実際結婚して家庭生活を営むということは想像していた以上にお金がかかるものです。
例えば、マイホームを購入して、子供の教育費を貯める為に毎月貯金が必要になってきます。子供が私立へ通うとなると医大であれば何千万円の学費を支払うこともあります。
そして子供が独立しても、そのあとは老後の資金が必要な為、その蓄えも必要です。
そんな生活をしているうちに、「気づいたら毎月生活費がギリギリ!どうしよう?」と嘆く妻たちもいるようです。また、終身雇用制が当てにならなくなってきた日本では、「夫がリストラにあった」という経験をした妻もいます。途方に暮れている暇もなく、自分も収入をあげるためにパートを増やしたりなど…余程裕福な資産家と結婚でもしない限り、とにかく結婚には「お金の苦労」が付きまとうようです。
結婚してから感じる 〜夫や子どもに感じるストレス〜
常に一緒に居る家族ですから、当然と言えば当然かもしれません。
家族を愛してはいるけれど、結婚=日常ですから、一緒に暮らして見えてくる夫の新たな側面や、子どもの反抗期など、妻であり母である女性には様々な苦労が出てきます。
「仕事と子育ての両立でパンク寸前。夫は休日は寝てばかり。お出かけへ連れて行ってくれる気配もない。私は仕事と子育て以外に時間を避けず、ストレスが溜まる。」
「結婚前はあんなに優しかった夫が、結婚してから豹変した。細かな事にキレやすく、私の容姿の劣化を指摘するなど、実はモラハラ夫だった。」
「私ばかりが家事を行い、夫や子どもはまったく手伝ってくれない。私だって外で働いてクタクタなのに。」
と、お互いへの思いやりがだんだんなくなってくる事で、家族に対してストレスを感じるようになります。楽しい家庭生活を夢見ていたはずなのに、結婚生活の苦労はこんなところにも出てくるようです。
とにかく忙しい結婚生活!〜結婚とはマルチタスク!!〜
家庭を持つと、女性はマルチタスクをこなさなければなりません。
子育てはもちろんのこと、自分や夫の両親に介護が必要になれば、当然その手伝いも必要になってくるでしょう。また、子どもが小学校に上がれば運悪く「PTA役員に当たってしまった」という女性もいます。PTAになれば通学路の見回りパトロールや学校行事の資料作成、保護者会、PTA慰労会など年に何回も出席が必要なため、働いている女性はその度に有給を取って会社を休むという非常に気まずい申し出をしなければいけません。また、ママ友やご近所とのお付き合いにも当然手は抜けません。
このような役目はなぜか、妻であり母である女性の役目となってしまい、結婚生活には、「寝ている時間以外フル回転する」という現実が待っているようです。
まとめ
いかがでしたか?
ほとんどの女性が夢と理想を持って結婚すると思いますが、実は意外にも「結婚=幸せとは限らない」ようです。毎日向き合う家族だからこそ、現実には様々な悩みや苦労がつきまといます。しかし、その苦労をも厭わないくらい愛する家族であれば、きっと一つ一つの壁を乗り越えていくことができるでしょうし、貴方も「たくましく強い母」「苦労を乗り越えて輝く素敵な妻」になることができるかもしれません。
また、このような現実を知った上で結婚すれば、事前に対策を取ることができるかもしれませんね。この先の貴方の結婚ライフが充実したものになりますように!!