目の下のくまに悩む方必見!自宅でできる効果的なツボ押し法

最終更新日:
目の下のくまに悩む方必見!自宅でできる効果的なツボ押し法

顔の中でも、第一印象を大きく左右する目元。くまがあると顔全体が暗くなり、疲れた印象を与えてしまいます。毎朝必死にコンシーラーを塗っても、なぜか余計に目立ってしまったり、しわが目立ってしまったり、きれいに隠すのは難しいものです。

目の下のくまを根本からケアして、明るい印象の目元にしたいですよね。この記事では、目の下のくまを改善するための効果的なツボについてご紹介します。簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

なぜツボ押しが目の下のくまに効くの?

なぜツボ押しが目の下のくまに効くの?

くまの原因は、パソコン・スマホの使いすぎや寝不足、疲労など、さまざまなものがあります。だからといって、これらをすべて改善するのは難しいですよね。パソコンを使う仕事なら、使用時間を減らすわけにはいきません。また、残業が続くと、寝るのが遅くなってしまうのも避けられません。

そこで、手っ取り早く取り入れられるくま対策がツボ押しです。くまができる大きな要因の一つに血行不良があります。パソコンやスマホを長時間見続けると、まばたきの回数が減って目の周りの筋肉が衰えてしまいます。

筋肉が硬くなると血行が滞り、目の下にたるみやくまができてしまうのです。目の周りにあるツボを押すことで血行がよくなり、くまが薄くなって眼精疲労もスッキリします。

目の下のくまに効果的なツボとマッサージ法

目の下のくまに効果的なツボとマッサージ法

くまをケアするなら、簡単にできるツボ押しがおすすめ。また目の下にたるみがあると、影ができてくまのように見えてしまうので、たるみも一緒にケアするといいでしょう。

ここからは、目の下のくまとたるみに効果的とされているツボとマッサージ法をご紹介します。3分あればできるので、仕事の合間やYouTubeを見過ぎた後など、目が疲れてきたときに試してみてください。

まずは耳から鎖骨をマッサージ

ツボを押す前に、まずは耳をほぐしてリンパの流れをよくします。耳をやわらかくすることで老廃物が流れやすくなり、ツボ押しの効果がアップします。

人差し指と中指でピースを作って耳を挟み、10~20回くるくると小さく円を描くようにマッサージをしましょう。耳をマッサージするときは、口をぽかんと開けておくと周囲の筋肉にゆるやかな振動が伝わり、マッサージ効果が増すといわれています。

続いては耳の下に手のひらを当てて、鎖骨に向かって左右3回ずつなで下ろしましょう。左右の鎖骨に4本の指先をひっかけ、3秒プッシュしてパッと放します。耳の下から鎖骨に向かってマッサージをすることで、老廃物が流れていきます。

このマッサージはツボ押しの後にもう一度行いましょう。

目の下のくまに効果的なツボ

耳をしっかりほぐしたら、目のツボ押しに移ります。ツボ押しをすることで筋肉がほぐれ、血流がスムーズになります。眼精疲労にも効くので、仕事中に目がショボショボしてきたときにもおすすめです。

目の下のくまに効果的なツボは次の5つです。

 

睛明(せいめい):目頭と鼻筋の間にあるツボ

承泣(しょうきゅう):瞳の真下にあるツボ

瞳子膠(どうしりょう):目尻から指1本分ほど外側にあるツボ

四白(しはく):瞳の真下、骨のへりから親指1本分下にあるツボ

太陽(たいよう):眉毛の外側とこめかみの間、骨のくぼんだところにあるツボ

 

人差し指のはらを使ってそれぞれのツボを5秒間ずつ押し、この動作を3セット繰り返します。目の周りの皮膚はデリケートなので、強く力を入れたり擦ったりしないようにしましょう。

目元のたるみをリフトアップするツボ

眉の周りには、まぶたのたるみをリフトアップしてくれるツボが集中しています。マッサージする場所は、次の5か所です。

 

・目頭のすぐ内側

・眉の内側

・眉の中央

・眉の外側

・目尻の延長線上のこめかみあたり

 

人差し指と親指を使って眉を挟んで縦横に動かしたり、ぐるぐる回したりを10回ずつ行います。イタ気持ちいい刺激があり、コリがほぐれるのを実感できるはずです。

まぶたの上からグリグリすると眼球に負荷がかかってしまうため、アイホールより内側はマッサージしないようにしましょう。

頭皮マッサージでたるみやくまを改善しよう

一見関係が無さそうに思えますが、頭皮のコリは目元のたるみやくまの原因になります。側頭筋を刺激すると、目がパッチリと大きく見えて顔の印象が明るくなります。また、眼精疲労やかすみ目の解消にも効果が期待できます。

まずは両手でこぶしを作り、第1関節と第2関節の間の平らなところをこめかみに当てます。このとき、筋肉がゆるみやすいよう口を軽く開けておくのがポイントです。

こめかみにこぶしを当てたまま、上下にジグザグと動かしながら10秒ほどほぐします。生え際から耳の後ろにかけて、計9か所を10秒ずつマッサージしましょう。

まとめ

多くの方が悩んでいる目の下のくま。寝不足や疲労、ストレスなどさまざまな原因がありますが、すべてを解決するというのはとても困難です。

それに対して、目の周りを刺激するマッサージは簡単にできるので、仕事中やちょっとした隙間時間に行ってみるといいでしょう。また、眉や頭皮を刺激するのもおすすめです。今回ご紹介したツボ押しを取り入れて、明るい印象の目元を手に入れましょう。

掲載日:

CATEGORY