【専門家監修】スッキリ脚を手に入れる!むくみを引き起こす6つの原因と対策とは
どうすればむくみを予防できる?
さて、ここまではむくみの原因を5つご説明しました。
「こんなものがむくみの原因になるんだ」というものもあったのではないでしょうか?
ここからは、原因別にむくみの対策法をご紹介していきます。
むくみは、なってからだとケアが大変。
日ごろのちょっとした心がけで、むくみを未然で防ぎましょう。
では、早速むくみ対策を見ていきましょう。
むくみ対策(1)1日をとおして水をしっかり飲む
むくみの原因ひとつめは「糖質」と「塩分」の摂りすぎでした。
これを対策するには、まず「1日を通してしっかり水分を摂る」です。
しっかり水分を摂取する事によって、体の塩分濃度が下がっていき、むくみがみるみる取れていきます。
一気にたくさん飲むと水中毒になってしまうので、少量をこまめに摂ることを心がけしましょう。
そうすることで、血管内の水分量や塩分量を常に一定にキープすることができます。
むくみ対策(2)カリウムも摂る
塩分の摂りすぎによるむくみには「カリウム」が有効。
カリウムは、ナトリウム(塩分)の排出を促してくれる作用があります。
普通の食事で摂るレベルの塩分は気にする必要はありませんが、「今日はしょっぱいものを食べ過ぎてしまったかも」というときは、カリウムを多く含んだ食品を食べるのがおすすめです。
バナナ、サツマイモ、じゃがいも、トマト、スイカ
などの野菜にカリウムは多く含まれます。
とはいえ、お塩をたっぷりまぶしたポテトチップスやフライドポテトだと本末転倒なので気をつけてくださいね。
むくみ対策(3)たんぱく質を意識して摂る
たんぱく質はほとんどの女性に足りていない栄養素のひとつです。
たんぱく質不足がむくみの原因になるので、肉、卵、魚、大豆製品などのたんぱく質食品を積極的に摂るようにしましょう。
成人女性の場合、1日に摂るべきたんぱく質の推奨量は50g。
これは、
納豆なら、7パック
豚の生姜焼きなら、10枚
秋鮭なら、3切れ
卵なら、8個
に相当する量です。
こうやってみると、たんぱく質を十分に摂るのはなかなか大変なのがわかりますね。
もしたんぱく質が足りていないと感じる場合は、「プロテイン」を活用するのも良いかもしれません。
むくみ対策(4)こまめに歩く
立ちっぱなし・座りっぱなしはむくみを引き起こす最大の原因。
なかなか難しいかもしれませんが、「こまめに歩く機会を増やす」ことが重要。
立ち仕事の方も、オフィスワークの方も、同じ姿勢が続いていると感じたら職場をぐるっと歩いてみる、帰りはひとつ前の駅で降りて歩いて帰るなど、できる範囲で工夫してみましょう。
歩く機会を増やすことで筋肉のポンプ作用により血液が循環し、むくみを防ぐことができます。
むくみ対策(5)お酒は度数が低めのものを適量
むくみ対策という点で考えれば、お酒は飲まないのが一番。
とはいえ、どうしても飲みたいときだってあるし、飲み会でひとりだけ飲まないというわけにもいきませんよね。
そのようなときは、
「ワイン」
「日本酒」
「ウイスキー」
「焼酎」
などの度数の高いお酒は避け、
「カシスオレンジ」
「ピーチウーロン」
「シャンディガフ」
などの度数の低いお酒を選ぶようにしましょう。
とはいえ、大量に飲むのももちろんNGです!
「私は飲むとむくみやすい」という方は、自分の体質に合わせた量を飲むことを心がけましょう。
むくみ対策(6)ランニングよりウォーキング
前述の通り、汗をたくさんかくほどの激しい運動は逆にむくみを引き起こしてしまいます。
むくみ解消という点で考えたら、ランニングよりも「ウォーキング」がおすすめ。
程よく体を動かすことによって血液が循環し、むくみ解消の効果が期待できます。
また、脱水症状を引き起こさないように、こまめな水分補給を心がけると尚良しです。
まとめ
いかがでしたか?
本日はむくみ解消のための原因と対策をご紹介してまいりました。
むくみは、一度なってしまうとケアが大変。
むくみ解消におけるポイントは、まず「予防」を心がけること。
ご紹介したポイントを参考に、今までの生活でむくみを引き起こしていた原因がなかったか今一度チェックしてみましょう。
日々の小さな心がけが、むくみ解消のためのカギとなります!
監修者プロフィール
株式会社アウトライン
代表取締役 小林 広和
[保有資格]
NSCA-CPT
[経歴]
女性専用パーソナルジムOUTLINE(アウトライン)代表。
東証マザーズ上場パーソナルジムで8店舗の立ち上げを担当後、現在女性専用パーソナルジムのアウトラインを全国26店舗経営、ダイエット特化チャンネルのYouTubeチャンネル『アウトラインジム』を運営中。
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