冬はやっぱりお鍋!美容・ダイエットに良いお鍋のレシピをご紹介

最終更新日:
冬はやっぱりお鍋!美容・ダイエットに良いお鍋のレシピをご紹介

凍えるような寒い日は、温かいお鍋が食べたくなりますよね。材料をザクザクと切って煮込むだけで簡単に作れるお鍋は、忙しい日にも大助かりのメニューです。また、お肉や魚、豆腐、野菜など、さまざまな食材をバランスよく摂れるので、美容やダイエットにもぴったり。

今回は、美容やダイエットに効果的な食材を使った、おすすめお鍋レシピを3つご紹介します。どれも簡単に作れるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

吸収率が3.8倍!?トマトジュース鍋

吸収率が3.8倍!?トマトジュース鍋

トマトには 美白に効果的なリコピンやビタミンCが豊富に含まれています。また、これらの栄養素は抗酸化作用があり、肌の若々しさを保つ働きもあります。

もしトマトの栄養素を無駄なく摂りたいなら、生で食べるよりもトマトジュースを飲むのがおすすめ。ジュースにすることで細胞壁が壊れ、リコピンの吸収率が3.8倍もアップします!また、加熱することでより吸収されやすくなるので、トマトジュースをお鍋に使うと栄養を無駄なく摂れますよ。

材料(2人前)

・鶏もも肉…200g

・キャベツ…1/4個

・玉ねぎ…1/2個

・ブロッコリー…1/2株

・しめじ…1パック

・オリーブオイル…大さじ1

・ピザ用チーズ…お好みで

・黒こしょう…お好みで

 

(A)にんにく(すりおろし)…1/2片

(A)コンソメスープの素(顆粒)…小さじ2

(A)白ワイン(酒で代用可)…50ml

(A)トマトジュース(食塩無添加)…300ml

(A)水…100ml

作り方

1.鶏肉はひと口大に、キャベツはざく切りにします。玉ねぎは繊維に沿って薄切り、ブロッコリーとしめじは小房に分けます。

 

2.お鍋に(A)を入れて軽く混ぜ、鶏肉と野菜を加えて火にかけます。具材に火が通ったらオリーブオイルを回しかけ、お好みでピザ用チーズと黒こしょうをトッピングして完成です。

ピリッとコクうま!キムチ豆乳鍋

ピリッとコクうま!キムチ豆乳鍋

キムチにはお通じ改善に効果的な乳酸菌、体を温めるカプサイシンが含まれていて、美容やダイエットにおすすめ。また、豆乳には肌の老化を防ぐビタミンEやポリフェノールが豊富です。この2つを組み合わせることで、女性に嬉しい効果が期待できますよ。

「キムチ豆乳鍋」は、キムチの辛みを豆乳がまろやかにしてくれるので、子どもから大人まで美味しく食べられます。辛いものが好きな方は、お好みで唐辛子やコチュジャンをプラスするのもおすすめです。

材料(2人前)

・豚バラ肉…200g

・豆腐…1/2丁

・にんじん…1/3本

・ニラ…1/2束

・もやし…1/2袋

・ごま油…大さじ1/2

・にんにくチューブ…少々

・水…1カップ

・白菜キムチ…100g

(A)豆乳(調整豆乳)…1カップ

(A)味噌…大さじ2

(A)鶏ガラスープの素…大さじ1/2

・すりごま…少々

作り方

1.豚肉と豆腐はひと口大に切ります。にんじんは火が通りやすいようにピーラーでリボン状にし、ニラは5cmの長さに切ります。もやしはサッと洗いましょう。

2.鍋にごま油とにんにくを加えて火にかけ、豚肉を炒めます。分量の水を加えて沸騰したらアクを取り、(A)を入れます。

3.再び沸いたらもやしと豆腐、ニラ、キムチを加え、具材に火が通ったらすりごまを加えて完成です。

うまみたっぷり!きのこ鍋

うまみたっぷり!きのこ鍋

きのこには、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富です。お通じや肌荒れに悩む女性にぴったりな食材。コリコリとした食感が楽しいエリンギには、むくみ防止に効果的なカリウムがたっぷり含まれています。お鍋の定番具材であるえのきは、皮膚を健康に保つビタミンB1の含有量がきのこの中でもトップクラス

このように、ひとくちにきのこといっても、種類によって含まれる栄養素は異なります。いろいろなきのこを使って、バランスよく栄養を摂りましょう。「きのこ鍋」は、きのこの旨みがギュッと詰まった絶品鍋。あっさりとした和風出汁を使うので、素材の味を存分に楽しめますよ。

材料(2人前)

<h3>材料(2人前)</h3>

・しいたけ…4個

・えのきだけ…1パック

・しめじ…1パック

・まいたけ…1パック

・エリンギ…1パック

・豚薄切り肉…200g

・小松菜…1束

・絹ごし豆腐…1/2丁

・もやし…1/2袋

(A)だし汁…400ml

(A)醤油…大さじ1

(A)みりん…大さじ1

(A)酒…大さじ1

(A)塩…小さじ1

作り方

1.きのこは⽯づきをとり、それぞれ⾷べやすい⼤きさに切ります。

2.小松菜はざく切り、豚薄切り肉は一口大にカットします。

3.お鍋に(A)を入れて、豚肉と小松菜の葉以外の具材を入れて火にかけましょう。沸騰したら豚⾁をほぐしながら加え、⽕が通るまで煮ます。

4.最後に小松菜の葉を加えてしんなりしたら完成です。

まとめ

野菜やお肉、豆腐をバランスよく摂れるお鍋は、肌荒れ対策やお通じ改善、ダイエット効果など、嬉しい効果がたくさんあります。どんな食材を使ってもいいですが、リコピンが豊富なトマト、乳酸菌がたっぷりなキムチ、食物繊維が摂れるきのこなど、とくに効果がある食材を取り入れることで、健康的な肌と体を手に入れられますよ。まだまだ寒い日が続くのでお鍋で栄養を摂って、キレイも元気も両方叶えましょう。

執筆者プロフィール

執筆者プロフィール

安達春香

 

3年間栄養士として老人ホームや保育園で実務経験を積んだ後、管理栄養士免許を取得。食品会社での研究開発に携わったことも。現在はフリーランスのWebライターとして、栄養に関する記事を専門に扱い、数多くのメディアにて執筆。難しく答えの出にくい栄養に関する知識をわかりやすく伝えることをモットーに活動中。

掲載日:

CATEGORY