おでこのしわを解消するには「〇〇」が最重要ポイント?!

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おでこのしわを解消するには「〇〇」が最重要ポイント?!

ふと鏡を見てみると、おでこに数本の「線」が。

 

ついに現れた、額のしわ。ため息をつきたくなってしまいますよね。

 

おでこのしわは、一気に顔を老けた印象に見せてしまいます。

そのため、悪化してしまう前にしっかりとケアをして解消することが大事。

 

「ケア」と言っても、

コラーゲン入りの化粧水を塗るだけじゃダメですよ?

 

おでこのしわは、他のしわとは少し違う「特性」を持っています。

そのため、それに特化したアプローチが大切。

 

「でも、こんなにくっきりしたしわを取るなんて無理なのでは…?」

 

とご心配のあなた。

いえいえ、しっかりポイントを押さえればおでこのしわを解消するのも難しいことではありません。

今回は、本当に効果的なおでこのしわケアをご紹介します。

額のくっきりじわ、本当によくなる?

額に刻まれたくっきりとしたしわ、鏡で見るとぎょっとしてしまいますよね。

 

しわをなくそうと、一生懸命保湿ケアをしている方もいらっしゃるかもしれませんが、

それだけでは根本解決にはなりません。

 

もちろん、保湿は非常に重要なことですが、

おでこのしわの原因は、もっと他のところにあったのです。

額のしわは、個人差がはっきりと出る

額というのは、「しわがくっきりとしている人」「しわがまったくなくてツルツルな人」との差が顕著に出てしまうパーツ。

同じくらいの年代でも、まったくおでこのしわがない方もいらっしゃいますよね?

 

私とあの人との間には、どのような違いがあるのでしょうか。

額のしわの原因は「〇〇」

私だってできることなら、「おでこ美人」になりたい!

誰だってそう思いますよね。

 

そのためにはまず、おでこにしわができてしまう原因を知ることが大切です。

そうすれば自ずとしわひとつないツルツルおでこの秘けつが分かってきます。

 

しわの対策というと、「お肌のケア」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、

おでこのしわの場合、もっと重要なポイントがあります。

 

それは何かというと「筋肉」

 

そう、おでこのしわは、「筋肉」によって引き起こされていたのです!

いくらスキンケアをしてもしわが改善しない理由は、

皮膚ではなく筋肉に根本の原因があったからです。

 

おでこのしわが他のしわより深いのも、筋肉が大きく関係しているのが理由です。

おでこ美人は筋肉の動かし方が上手

おでこ美人は筋肉の動かし方が上手

おでこにしわができやすいかどうかは、表情筋の動かし方によって決まってきます。

 

あなたは、目を見開くとき、

眉が上がったり、おでこにしわが寄ったりしていませんか?

 

残念ながら、これは間違った筋肉の使い方

これこそが、おでこにしわができてしまう一番の原因です。

 

おでこにしわを寄せることが習慣になってしまい、

だんだんと皮膚に折り目が刻まれていってしまうのです。

 

では、ツルツルおでこの人はどのような動かし方をしているのでしょうか?

 

ポイントとなるのは、「まぶたの筋肉」です。

おでこ美人は、目を開くときに「おでこの筋肉」ではなく「まぶたの筋肉」を使っています。

 

目と眉の間には「上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)」というまぶたの筋肉があるのですが、これがうまく働いていると、おでこの力を使わなくても目を開けることができます。

 

おでこがツルツルな人はこのまぶたの筋肉が発達しており、

おでこの筋肉を使わずに目を開くことができるので、おでこにしわが寄ることもないのです。

額のしわは他のしわよりも解消しやすい?

おでこのしわというと、普通のしわよりも深い傾向があるので、

「やっぱり改善するのが難しいのでは・・・?」と思ってしまいますよね。

 

でも、意外や意外。

おでこのしわの方が、他のしわよりも改善しやすいと考えられます。

 

たとえば、口元にできる「ほうれい線」

口元は、笑ったり、話したりするときにしわが折り込まれます。

でもだからといって、ずっと無表情でいるわけにもいきませんよね。

生活に支障が出てしまいます。

 

長年にわたって折りこみのクセが皮膚に定着していくことで、徐々にほうれい線が刻まれていきます。

 

一方、おでこのしわはどうでしょうか。

おでこの筋肉は、口元と違って必ずしも使わなければいけないわけではありません。

 

前述の通り、まぶたの筋肉を使えばおでこの筋肉を使わずに目を開けることができます。

つまり、「しわを寄せる必要がない」ということ。

 

そのため、ほうれい線などよりも改善を期待することができるのです。

額のしわを解消する方法とは

さて、原因がわかったところで、早速対策を考えていきましょう。

おでこのしわを解消するポイントはひとつ。

 

「おでこの筋肉をゆるめる」

 

たったのこれだけです。

 

とはいえ、表情筋は意識して使っているものではないので、

そう簡単に矯正することはできませんよね。

 

ここからは、効率的におでこの筋肉をゆるめるための方法をご紹介します。

 

額の筋肉をゆるめる方法(1)筋肉マッサージ

額の筋肉をゆるめる方法(1)筋肉マッサージ

まずは、凝り固まっているおでこの筋肉を「ほぐす」ことが重要です。

そのために必要なのが「筋肉マッサージ」

 

指でしっかりと筋肉をとらえてほぐすことで、

かたまっていたしわをゆるめることができます。

 

やり方はとても簡単。即効性があるのでぜひお試しください。

 

1、人差し指、中指、薬指、小指の4本を用意する。

 

2、両手の4本指の先を図の赤丸部分に押し当て、筋肉をとらえる。

 

3、おでこの筋肉を骨からはがすような感覚で、左右にスライドさせる。

 

4、これを5セットほど行う。

 

5、位置を変えて、おでこ全体を行う。

 

たったのこれだけです。

 

「左右にスライドさせる」のは、数ミリ~1センチ程度でOKです。

ほんとうに骨からはがすわけではないので、痛みを感じるほどスライドさせるのはやめましょう。

 

このマッサージをすると、おでこの筋肉を効率的にほぐすことができます。

緊張していた筋肉がゆるまるので、やった直後からしわが薄くなっていることにきがつくはず。

気づいたときに行うようにすると、おでこの筋肉をリラックスさせる習慣が身に尽きます。

額の筋肉をゆるめる方法(2)まぶたの筋肉を使う

先ほども述べた通り、おでこにしわが寄ってしまうのは、

まぶたの筋肉(上眼瞼挙筋)がきちんとはたらいていないから。

 

まぶたの筋肉を使って目を開けることを習慣づけると、自然とおでこにしわが寄らなくなります。

おすすめは「まぶたの筋肉を使う練習」をすること。

 

こちらもやり方はとても簡単です。

 

1、まず、おでこを(片方の)手のひらですっぽり覆います。

 

2、おでこの筋肉が動かないようにしっかりと押さえつける。

 

3、目を開けたり閉じたりする。

 

こうすると、おでこの筋肉が使えないため、まぶたの筋肉で目の開閉が行われます。

 

このトレーニングでおでこの筋肉を使わない練習をすることで、

しわができてしまうのを防ぐことができます。

 

とはいえ、いままでまぶたの筋肉を使っていなかった方にとっては非常に負担に感じるかもしれません。

決して無理はせず、痛みや疲れを感じるまで行うのはやめましょう。

額の筋肉をゆるめる方法(3)ヘビの毒を使う

額の筋肉をゆるめる方法(3)ヘビの毒を使う

タイトルをみて「毒?!」とビックリされた方もいるかもしれませんね。

 

ご安心ください。

本物の毒を使うわけではありません。

 

韓国コスメなどに配合されている「シンエイク」という成分をご存知ですか?

 

これは、ヘビの毒を参考にして人工的に作られた美容成分。毒の要素は取り除かれています。

 

シンエイクは、「筋肉を弛緩させる」という素晴らしい効果から「塗るボトックス」とも呼ばれている成分。

おでこに塗ることで、筋肉の緊張がやわらいで弛緩する効果が期待できます。

 

ぜひ、日々のスキンケアに取り入れてみましょう。

 

シンエイクで刺激を感じてしまう方は「アルジリン」もおすすめ。

アルジリンは、シンエイクと似た効果がありますが、より穏やかに作用します。

 

おでこのしわに対するスキンケアは「弛緩」が重要なポイントです。

まとめ

本日は、「おでこのしわを解消する方法」についてお話ししました。

 

いままでおでこの筋肉を酷使していた方は、かたく凝り固まっている可能性があります。

「ゆるめるケア」を行うことで、おでこのしわは解消しやすくなります。

 

他のしわよりも解消が期待しやすい、おでこのしわ。

 

「きっとなにをやってもムダ…」

なーんて諦めず、本日から早速ゆるめるケアを始めましょう。

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