プロテインで肌がキレイに?プロテインと美容の関係性や種類を解説

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プロテインで肌がキレイに?プロテインと美容の関係性や種類を解説

アスリートや鍛えている男性が飲むイメージが強かった「プロテイン」。最近では、健康ブームにより、ダイエットや美肌などのため美容目的でプロテインを摂取する女性が多くなりました。しかし、「プロテインがなぜ美容にいいの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、管理栄養士でもある筆者が、プロテインと美容についての関係性や美肌に効果的なプロテイン、飲むべきタイミングなどを解説します。

プロテインとは?

プロテインとは?

プロテインとは「たんぱく質」を意味する英語で、日本ではたんぱく質を補給する栄養補助食品として認識されています。

たんぱく質は、炭水化物や脂質と共に三大栄養素と呼ばれ、人間にとって必要不可欠な成分です。プロテインにはパウダータイプやゼリー状のもの、プロテインバーなどさまざまな種類があり、手軽にたんぱく質を摂取できます。

プロテインと美容ってどう関係があるの?

プロテインを飲むことで、太りにくい身体や美しい髪、美肌を手に入れることができます。

 

たんぱく質は筋肉や血管、内臓の材料になる生命維持に欠かせない栄養素です。中でも、「筋肉を作る」という働きはとても重要です。たんぱく質をしっかり摂取して筋肉を増やせば代謝が上がり、太りにくい身体を手に入れられます。

また、たんぱく質は、私たちの髪や爪、肌を作る構成成分です。髪や爪が自然と伸びるように、細胞は常に新しく生まれ変わっています。そのためたんぱく質が不足すると新しい髪や皮膚が作られず、髪のツヤがなくなり、肌荒れを起こしてしまうこともあります。

プロテインはどんな人が飲むべき?

たんぱく質が美容にいいとはいえ、プロテインを飲めば必ず美しくなれるというわけではありません。健康や美容のために取り入れたプロテインも、飲み過ぎると体重増加につながり、肝臓や腎臓に負担がかかってしまうこともあります。

ここでは、プロテインを取り入れた方が良い人をご紹介します。普段の食生活や運動習慣などを考慮して、自分に必要かどうか検討してみましょう。

筋肉量を増やしたい方

筋肉を増やすためには、たんぱく質が欠かせません。運動によって筋肉が刺激されると、筋繊維はダメージを受けて修復されます。筋肉の修復の過程で欠かせないのが「たんぱく質」と「休息」です。筋肉はダメージと回復を繰り返すことで、もとの状態より太く強くなります。

運動量が多い方は、朝昼晩の食事では足りない分のたんぱく質をプロテインで補いましょう。なお、トレーニング後はたんぱく質の合成を促す成長ホルモンが分泌されているため、なるべく早くプロテインを飲むのがおすすめです。

食欲を抑えたい方

いつもおやつにケーキやお菓子などを食べてしまうという方は、プロテインに置き換えるのがおすすめです。甘いプロテインバーやココア味、抹茶味のプロテインドリンクを選べば、無理なく取り入れられます。

甘いスイーツの代わりにプロテインを飲むことで、余計な糖質や脂質を摂取せずに空腹感を抑えられます。生理前で食欲が増加しているときや、甘いものを控えたいときは、間食をプロテインに置き換えてみましょう。

美肌を目指したい方

美肌を目指したい方も、プロテインを効果的に取り入れるのがいいでしょう。

先ほどご説明したように、お肌はプロテインに含まれるたんぱく質で作られているからです。

また、ハリのあるお肌にはコラーゲンが必要ですが、コラーゲンも実はたんぱく質から作られています。そのため、お肌のハリが欲しい方や乾燥が気になる方には、プロテインを試してみることをおすすめします。

美肌に効果的なプロテインの使用方法は?

美肌に効果的なプロテインの使用方法は?

ここからは、美肌に焦点を当ててご説明します。

美肌におすすめのプロテインは?

プロテインは、大きく分けて「ホエイプロテイン」「カゼインプロテイン」「ソイプロテイン」の3種類があります。

その中でも特に美肌に効果的なのが、大豆から作られる「ソイプロテイン」です。大豆に含まれているイソフラボンは、女性ホルモンの一種「エストロゲン」と似た構造をしているという特徴があります。

エストロゲンは、女性の美しさや若々しさを作りだす働きがあるホルモンなのですが、加齢と共に減少してしまいます。イソフラボンが含まれているソイプロテインを飲むことで、みずみずしい肌を保つことができるのです。

いつ飲むのが一番効果的?

プロテインは朝と夜寝る前に飲むのがおすすめです。朝に高たんぱくな食事を摂ると、砂糖や脂肪が欲しくなくなるといわれています。砂糖や脂肪の摂りすぎは、肌荒れの原因になります。

朝食にプロテインを飲むことで、甘いものを食べたいという欲求が減り、結果として肌トラブル予防につながるのです。

また、たんぱく質の合成を促す成長ホルモンは、眠りについて1~2時間後の間に分泌されます。そのため、成長ホルモンが分泌されるタイミングでプロテインを補給すると、効率よく吸収され、たんぱく質の合成に使われます。

ただし寝る直前に飲むと胃に負担がかかるため、就寝時間の30分~1時間前には摂取しておきましょう。

まとめ

プロテインは、美容に欠かせないたんぱく質を手軽に摂ることができる便利な栄養補助食品です。ただし、運動量や普段の食生活によってたんぱく質の必要量が異なるため、飲み過ぎには注意が必要です。小食の方や運動量が多い方など、普段の食事で栄養を十分に摂取できない方は、プロテインを取り入れてみるといいでしょう。

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