え、我慢しなくていいの?!今話題の『サティエーティングダイエット』とは

最終更新日:
え、我慢しなくていいの?!今話題の『サティエーティングダイエット』とは

「どうして自分はこんなにもダイエットが続かないんだろう?」

「今回こそ、絶対痩せる!と決めたはずなのに!」

 

と誰しも一度は思ったことがあるかもしれません。

ズバリ!それはそのダイエットをすることより、自分の欲望が勝っていたからです。

 

ダイエットが続かないあなたを責めているのではありません。

ただその方法が自分に合っていなかったのです。

 

今回は最近話題の、我慢しないサティエーティングダイエット』をご紹介いたします。

今までのダイエットが続かなかったわけ

あなたが今までにしてきたダイエットはどういったものだったでしょうか。

 

糖質を極端に控える糖質制限ダイエットや低カロリーなのに、栄養価の高いバナナを使った「朝バナナ」ダイエットなどをされてきたかたも多いのではないでしょうか。

 

こんなに我慢しても結果が見えなかった、一度は痩せてもどうしてもリバウンドしてしまうなど、様々な悩みがありますが、共通していえることは、「取っている栄養バランスが偏りすぎている」ということです。

 

人間の体を構成するためには、バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠が絶対的に必要です。

当たり前のことを言われているように感じるかもしれませんが、その3点が揃っていないと、人間は本能的に危機感を感じるため、続かないのは当然なのです。

「サティエーティングダイエット」とは

今回ご紹介する「サティエーティングダイエット」とは、3つの主要栄養素である「タンパク質」「炭水化物」「脂肪」をバランスよく摂取します。

 

そのため、途中で脱落することの少ない、さらに自分の体のためになるダイエットなのです。

 

このダイエットをするにあたって意識することは、果物、野菜、魚、ナッツ、ヨーグルトをバランスよく食べることです。

 

健康な体に必要なのは、魚から摂取できる良質なタンパク質、未精製の穀物から摂取できる食物繊維、加糖にまみれていない乳製品、ジャンクフードや酸化油ではなく、良質な油、脂肪などです。

 

一気に食生活を変えようとすると続かない恐れがあるので、はじめのうちはいつも食べていた間食をやめてみたり、減らしてみたりと小さな積み重ねをしていきましょう。

食べる順番も大切??

食べるものと併用して簡単に行えるのは、食べる順番を意識することです。

 

よく「ベジファースト」といって、サラダから食べる方を目にしませんか?

その名の通り、野菜から先に食べる方法を指しているんです。

 

はじめに、食物繊維たっぷりの野菜、次に肉や野菜、豆類などのタンパク質、そして最後に糖の高いご飯を食べ、糖の急激な上昇を避けているのです。

 

食物繊維には急激な血糖値の上昇を穏やかにする作用があります。

糖や脂質で構成されたものをはじめに食べると、急激に血糖値があってしまいます。

 

すると、インスリンが体内で大量に分泌され、それが脂肪の合成の手助けとなり、調整できなかったものは脂肪として着実に体内に蓄えらるのです。

 

また、いきなり生野菜を食べてると体を冷やしてしまう恐れがあるので、温かい野菜のスープやお味噌汁を食べ、体を温めておくのも良いでしょう。

 

そして満腹感を得るためには、よく噛むことと、「ごちそうさま、お腹いっぱい」と口に出して言うのも大事です。

噛むことによって満腹中枢を刺激することができ、言葉に出すことによって脳が今自分は満腹なんだ、と理解するのです。

 

おすすめの食材

「サティエーティングダイエット」におすすめの食材をご紹介します。

 

まず「タンパク質」「炭水化物」「脂質」の3つをバランスよく取ることを意識します。

 

「タンパク質」は脂肪分が少なく、タンパク質の多い牛肉、鶏肉、豚肉

「脂質」アボカド、アーモンド、くるみ、オリーブオイル、亜麻仁油

「未精製の穀物類」キヌア、ファッロ、玄米、オーツ麦

「食物繊維」さつまいも、里芋、こんにゃく、しいたけ、しめじ、えのき、わかめ、寒天

 

が良いでしょう。

その他にも、果物、野菜、魚を盛り込んでみてください。

 

まずは自分を知ること

まずは自分を知ること

また大切なのは、自分の体質を知ることです。

何を食べると肌荒れが起こりやすいのかや、逆に便秘が解消されるのかなどを把握しておくことが重要です。

 

いくら体にいいものだからといって、実際に自分の体質にあっているかどうかは自分にしか分かりません。

 

「これを食べると満腹感をえやすい」などという事をきちんと記録して、カスタマイズしたダイエットをしてみてください。

きっとストレスなく、ダイエットを続けることができるでしょう。

掲載日:
最終更新日:

CATEGORY