自己肯定感が低いと幸せな恋愛ができない?自己肯定感を上げる方法
「自己肯定感が低いと幸せな恋愛はできない」と、筆者は実体験から確信を持っています。幸せな恋愛をしたいのであれば、恋愛テクニックを学ぶより何より「自己肯定感を上げること」が大切です。
そこで今回は、自己肯定感について深掘りして行きたいと思います。「そもそも自己肯定感とは?」「自己肯定感が低いとどんな恋愛行動になりがち?」「自己肯定感を上げる方法は?」など、多方面から考えて行きましょう!
そもそも「自己肯定感」とは?
自己肯定感を上げる前に、自己肯定感についてその実態を明らかにして行きたいと思います。そもそも「自己肯定感」とは、どのようなものなのでしょうか?
自己肯定感とは「自分を認める」こと
自己肯定感とは、自分に対して「肯定感(認める心)」を持つということ。
自己肯定感の高い人は、例え自分自身の思い描く結末にならなかったとしても「また次チャレンジすればいい!」「達成できなかったけど最善を尽くせた!」など、自分自身を責めることなく肯定的に捉えられます。
結果がどうであれ、自分自身の存在を認めて前を向いて進める人が「自己肯定感の高い人」と言えるでしょう。
自己肯定感とは「自分を信じられる」こと
自分自身を信じられることも、自己肯定感の高さに繋がります。「私なら大丈夫!」「なんとかなる!」と、根拠はなくても自分を信じる気持ちが自己肯定感の高さに直結するでしょう。
また、自己肯定感の高い人は何か失敗をしてしまったときや将来が不安なときなど、むやみに凹んでしまうことも少なく、例え凹んでしまったとしてもズルズル引きずることは少ないという特徴もあります。
自己肯定感が低いとどんな恋愛行動をしがち?
「自分を信じられない」「自分を認められず否定してしまう」といった自己肯定感が低い人は、どのような恋愛行動になってしまいがちなのでしょうか?
ここでは「元自己肯定感底辺女」だった筆者が、自己肯定感がどん底だったときにどのような恋愛行動をしていたのかを紹介します。ひとつの参考にしてみてくださいね。
相手を信じられず試してしまう
自己肯定感が低いと「相手の言動や行動を信用できなくなる」という傾向があります。
なぜなら、自己肯定感が低い人というのは「自分を認めていない」「自分を信用できていない」ということですので、相手に対しても無意識的に「信用できない!」という気持ちが出てきやすくなります。
その結果、相手が好きだと言ってくれているのに「本当に私のことを好きなのかな?浮気しているんじゃ…」などと疑いの目を向けるようになったり、信じられなくなったりします。
筆者の「自己肯定感底辺時代」では、彼の気持ちを信じることができず、なんと「記憶喪失になったフリ」をして、彼の気持ちを確かめようとしたのです(笑)
今でこそ笑い話ですが、当時は真剣でした。「私のことを好きなのであれば、記憶喪失になった私でも愛してくれるはず!」と相手を試していたのです。
もちろん、結果は彼が激怒…。「そんな嘘をつくほど別れたいんだね…」と、私の元を去って行きました。
筆者の例は極端でしたが、自己肯定感が低い人は「相手を信じられない」「試すような行動をしてしまう」という特徴が目立つ人が多いでしょう。
自分に自信がなく魅力が低くなる
自己肯定感が低いことと、魅力が減退することは比例していると筆者は考えます。
自己肯定感が低いと自分自身を信じられず、容姿・喋り方・考え方・行動など、自分自身の全てのことにダメ出しをしてしまいやすくなります。
その結果、周りからは「おどおどしている」「自己否定ばかりしている」と見られることもあり、内側から光り輝く魅力とは程遠くなってしまうでしょう。
一方で、自己肯定感が高い人は自分自身の存在価値をしっかりと認めていて、何があっても大丈夫!という自信を持っています。
その見えない自信は「目力」「雰囲気」「喋り方」「歩き方」など全てに反映され、内側からキラキラと輝く魅力になってくれるんです。
自己肯定感が低いと、自分でも気が付かないうちに魅力が低くなってしまいます。その結果、だめ男にばかり引っかかったり、いつまでたっても幸せな恋愛に到達できなかったりしてしまうでしょう。
恋愛に依存してしまいがちになる
自己肯定感が低いと、恋愛に依存してしまいやすくなります。
自分自身の魅力を信じられないため、誰かに好きと言ってもらわなければ満足感を得られないからかもしれません。
また、自己肯定感が低いと「男(女)は星の数ほどいる」という現実を信じることができません。その結果、現在の相手が全てだと思ってしまいやすくなります。
すると「だめ男だと分かっているのに別れられない」「DVを受けているのに許してしまう」というトラブルを永遠と繰り返すことになるケースもあるでしょう。
自己肯定感が高い人は、例え現状が辛くても「私なら大丈夫!いつか必ず幸せになれる。今はタイミングが悪いだけ。他のことに一生懸命になろう!」と上手く気を紛らわすことも上手なので、結果的に恋愛に依存することは低くなります。
幸せが長続きしない
自己肯定感が低いと「相手を信じられない」「試すような行動をしてしまう」「恋愛依存になりやすい」などという特徴が強くなりやすく、恋愛関係が長続きしないことも…。
もしくは長い期間、相手に上手く利用されるだけの関係を続けてしまう人もいるかもしれません。
どちらにしても、自己肯定感の低い人が幸せな恋愛関係を長期間維持することは非常に難しいと言っても過言ではないでしょう。
筆者も、自己肯定感底辺時代には「常に彼氏がいないと落ち着かない」「始めはよくてもすぐに関係が悪化する」といった恋愛ばかりでした。
幸せな恋愛がしたいなら、ぜひ「自己肯定感を上げる」ことを意識してみてください!
自己肯定感を上げる方法
幸せな恋愛をするためにも、自分自身が本当に充実した日々を過ごすためにも、自己肯定感を上げることは非常に大切です。
ここでは、自己肯定感底辺女だった筆者が、実際に試して効果のあった「自己肯定感を上げる方法」を紹介します。ぜひできるところから取り入れてみてください。
自分自身を「許す」
自己肯定感を上げる第一歩は、自分を許すこと。特に、真面目で頑張りすぎてしまう人は、自分自身の「だめなところ」「腹黒いところ」を責め、自己否定に陥ってしまいやすいかもしれません。
完璧な人間はいません。どれだけ地位が高い人でも、世間が認めている人でも、どこかに「不完全な一面」があるものです。
自己肯定感とは、自分を肯定する=認めるということ。つまり「自分のだめなところも認める」ということです。
・誰も完璧じゃないよね〜
・私って結構頑張っている方だよね〜
など、自分自身の不完全な部分をゆるっと流して認めてあげる声かけを自分自身にしてみましょう。
自己否定をやめない限り、自己肯定感は上がりません。このことをしっかりと肝に銘じ、自分自身の弱い部分も許してあげてください。
感謝する
感謝の気持ちは、人間の波動やエネルギーをどんどん上げてくれる魔法の気持ち!私たちは日常の忙しさに流され、ついつい感謝の気持ちを忘れそうになります。
だからこそ、意識的に感謝の気持ちを思い出すことが大切です。日常の小さなことにも感謝する習慣がつけば、いかに自分が恵まれているかに気がつくでしょう。
感謝の気持ちがどんどん高まるにつれて自分自身の波動がクリアになっていき、今までは許せなかった自分自身を許すことができたり、気づかないうちに自己肯定感が上がったりすることも!
「今日も息が吸える」「五体満足」「食べ物がある」「仕事がある」など、ぜひ当たり前のことに感謝の気持ちを向けてみてください。
どうしても感謝の気持ちが湧いてこない…という人は、半日でいいので野宿してみるのもおすすめです。
家や車など、自分が当たり前に使っていたものを手放すことで、どれだけ自分が便利な生活を送っていたのか感謝が湧いてくることもありますよ。
思い切り泣く
「思い切り泣くなんて大人気ない・恥ずかしい」と思うかもしれませんが、涙を流すことは心のデトックスに繋がります。
思いっきり泣いた後は理由もなくスッキリしたり、急にお腹が減ってきたりした経験はありませんか?
これは、思いっきり泣くことによって心に溜まった余計なエネルギーが抜けていくからです。そして、余計なエネルギーが抜けることで新しいエネルギーを吸収する準備が整います。
「どうしても自分を許せない」「自己否定がだめだと分かっているけど辞められない」「感謝の気持ちが湧き出てこない」という人は、声を出して思いっきり泣いてみましょう。
ありのままを受け入れる
ここまで様々な自己肯定感の上げ方をお伝えしてきましたが、それらを実行できなくても問題ありません。
もしかすると、あなたの魂は「今生は自己肯定感の底辺を経験するんだ!」と決めて生まれてきたかもしれないからです。
私たちはどうしても「こう有りたい!」「これを叶えたい!」と我を出す生き物ですが、どうにもならない運命だって存在しているとは思いませんか?
結局、自己肯定感が上がっても上がらなくても、どっちでも「正解」となります。ですから、あまり気負いせず、楽に楽しく過ごすことを意識してみるのもいいでしょう。
「どんな結果になってもありのままを受け入れよう」と心から思えたとき、あなたの自己肯定感は確実に高まっていますよ!
まとめ
自己肯定感が低いと、恋愛においても困難な関係となってしまうことが多いでしょう。
しかし、そんな中で少しずつ経験値を上げ、魂を成長させていくのが人生の醍醐味であるとも言えるのではないでしょうか。
今回は「自己肯定感を上げる」についてお伝えしました。ぜひ自分自身の自己肯定感レベルを振り返ってみてくださいね。
執筆者プロフィール
A(エー)
元・超恋愛体質女!片思い・火遊び・略奪・浮気・不倫・国際恋愛と、ひと通り経験済みの私が、高校の同級生と結婚して脱恋愛体質。真実の愛を知ったからこそ見えてきた「いい関係を育てる秘訣」をお伝えします。
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