スキルシェアでお小遣い稼ぎ!近年市場拡大中のスキルシェアってなに?

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スキルシェアのデメリット

メリットがたくさんあるように思えるスキルシェアですが、急速に市場が拡大したことによるデメリットも発生しています。

これからスキルシェアを始める人はしっかりとデメリットを踏まえた上で、考えてみてくださいね。

法的な拘束力がない

スキルシェアは、最近急速に拡大してきた市場なので、まだ法律の整備が十分に整っていません。

トラブルが起こらないように最低限の対策は取られていますが、それでもまだ不十分なのが現状です。

 

そこで予期せぬトラブルを防ぐために、1つやっていただきたいことがあります。

それは出品者の「規約」をしっかりと読み込むことです。

支払い期限や、サービスの時間、内容までを理解してから、サービスを売買するように心がけましょう。

後から「規約に書いてあります」「書いていませんでした」といったトラブルにならないように、気を付けてくださいね。

サービス内容に差がある場合がある

スキルシェアはあくまで個人で行っている副業です。

従って「思っていたサービスと違った」「求めていたレベルのスキルじゃなかった」といったトラブルも、よく耳にします。

 

せっかくスキルシェアを利用してくれたのに、残念な結果になってしまうのは非常に勿体ないことです。

自分ができるスキルの詳細をきちんと公開して、双方が納得してから契約をするように心がけてくださいね。

メジャーなスキルシェアアプリ

メリット・デメリットを把握したところで、さまざまスキルシェアのアプリやプラットフォームを紹介しています。

自分のスキルを最大限に生かせる場所を探してみてくださいね。

coconala

ココナラは、「知識・スキル・経験」を売り買いできるスキルシェアサービスアプリです。

1つ目の特徴は、リーズナブルな価格で出展がされているという点です。

カテゴリーによって最低価格が決められていますが、1番安くて500円から出展が可能です。

ワンコインからサービスが受けられるので、利用者側としては始めやすいかもしれませんね。

 

2つ目の特徴は、売り上げにサイトが介入してくれるという安心感です。

決済や売り上げの受け取りは、ココナラが最後まで介入してくれます。

「売り上げが振り込まれない!」といったトラブルが起きないので、出品者側からすると心強いかもしれません。

 

3つ目のメリットは、匿名でのやり取りが可能という点です。

サービスのやり取りや、相談などは1対1のチャットでやり取りが行われます。

プライバシーがしっかりと守られるので、出品者側・利用者ともに安心して利用できますね。

クラウドワークス

クラウドワークスは、国内最大級のクラウドソーシングです。

登録者数は約301万人、仕事依頼数も275万件と圧倒的な数字を誇っています。

 

記事のライティングやホームページの制作、キャッチコピーの作成など、事務作業のようなカテゴリーから、本格的なスキルが必要なものまで多種多様なスキルシェアが行われています。

 

クラウドワークスは、基本的にオンライン上で完結する仕事を取り扱っています。

在宅でスキマ時間にちょこっと稼ぎたい、クラウドワークスで生計を立てたい、という人にはおすすめですよ。

ランサーズ

ランサーズは、クラウドワークスに次ぐ国内最大級のクラウドソージングです。

ウェブデザインや翻訳・通訳、ライティングなどのスキルシェアが利用・提供できます。

 

ランサーズは、各フリーランスのウイルス対策やセキュリティ状況などをチェックしています。

また、トラブルにも24時間365日対応しています。

利用者にも提供者にも安心のサポートがついているので、信頼して仕事の依頼が受けられますよ。

スキルシェアの需要と予測

スキルシェアの需要と予測

2019年1月にスキルシェアサービス「REQU(リキュー)」を運営する株式会社サイバーエージェントが株式会社デジタルインファクトと合同で「国内スキルシェアリングサービスの市場調査」を実施しました。

 

スキルシェアは大きく分けて3つに分類されます。

 

1つは家事や育児、ペットケアなどを代行する「タスク系」です。

さらに企業向けに提供される「ビジネス系」、日常生活や社会生活をより豊かにする知識や技能を提供する「ライフスタイル系」です。

 

同調査によると、この中で最初にサービスが立ち上がったのが「ビジネス系」だそう。

その一方2010年代半ばごろから、「タスク系」と「ライフスタイル系」のサービスも急成長を遂げました。

2010年の「タスク系」と「ライフスタイル系」の成長を皮切りに、市場の多様化と急速な需要拡大が進んできました。

 

2016年時点でスキルシェア全体の市場が175億円(ビジネス系:138/タスク系:8/ライフスタイル系:29)だったにも関わらず、

3年後の2019年では全体の市場が約2.4倍(ビジネス系:303/タスク系:29/ライフスタイル系:98)まで拡大しています。

 

また、2024年には全体の市場が1037億円(ビジネス系:577/タスク系:122/ライフスタイル系:338)と予測されています。

 

もしこれからスキルシェアを始めようかと考えている人は、「そのスキルを待っている人の割合」や「市場の動き」を見ながら効率的に挑戦してみると良さそうですね。

まとめ

今回は、現在急成長を遂げている「スキルシェア」の市場について紹介しました。

先ほども触れたように、スキルシェアの市場と需要は年々拡大しています。

フリーランスとしてスキルシェア1本で稼ぐも良し、スキマ時間にチャチャっとお小遣いを稼ぐも良し。

なんと言っても、自由な働き方ができるのがスキルシェアの1番のメリットです。

自分の時間とスキルをお金に変えて、良きスキルシェアライフを楽しんでみてくださいね。

 

◎参考

https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=22679

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