食べながら痩せたい!を実現するダイエット方法

最終更新日:
食べながら痩せたい!を実現するダイエット方法

三大欲求のなかでも、一番人間の機嫌や気持ちの浮き沈みに直結するのではないだろうかと思うのが、「食欲」です。中には、食に興味がないという人もいますし、一日一食でいい、決まったものを毎日食べる方が楽、という食欲が無い人の話も聞きますが、おそらくかなりの少数派ではないかと思います。食べることの楽しみを奪われたら人生の楽しみの半分以上無くなるのではないかというほど、アラサー主婦の筆者は特に、食の楽しみは生きる上で欠かせないものです。

 

しかしそれと同じくらい、「痩せたい欲」というのも頭の中に常にあります。痩せて綺麗になりたい洋服をカッコよく着こなしたいいらない脂肪を無くしてシュッとした体つきになりたい、これも日本人女性は特に強く持っている欲求ではないでしょうか。外国に行けば普通もしくは少し痩せ気味?という体型の人も、日本にいると「私太ってるのかも」と思うほど、歩く人を見ても電車に乗っても、細い人が多いですよね。中学生、小学生、なんと幼稚園生の女の子からも「太るからお菓子は食べない」という言葉を聞くことがあるほど、日本において「痩せていること」への憧れと関心はかなり浸透しています。

 

ただし、痩せたい、と思った時にまず思うことが「辛い」ということ…。痩せたい願望を持つとまず始めにダイエットが浮かびます。経験ある方が多いかと思いますが、ダイエットといえば運動・食事制限、その二つが主ですよね。どちらも続けるのはとても大変で、それでも目標の体型、体重を目指して死ぬ気で我慢する、耐える!!というのが一般的なダイエットのイメージかと思います。なので、痩せたいけどあの思いをするのか…嫌だな。まぁこのままでいいか。と言って、ダイエット経験者だと尚更イメージが先行して、痩せることを諦めるという選択肢を選んでしまいがちです。

 

では、人生の楽しみである「食べること」と、辛く苦しいだろうけど、一生の憧れである「痩せること」、対極にある二つのことが、同時に叶うことはできたら、こんなに素晴らしいことはありません。

 

しかし、必要な栄養素を必要な量、そして適切な食べ方をすれば、それも可能と言われているのです。

そんな夢のような「食べ痩せ」とはどのようなものか、深掘りしていければと思います。

太る原理

摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、過剰分が体脂肪として蓄積される。これが太ってしまう原理です。食べていない(カロリーを摂取していない)のに太るという人は、食習慣に何かしらの問題があるかと思われます。例えば食事を抜く、炭水化物を抜くなども、太る原因となり得ます。

まず、食事を一食抜いてしまうと、その次の食事で急激に血糖値が上がり、その反動で急激に下がって空腹感が増してしまいます。身体が飢餓に備えて脂肪を蓄えるようになってしまいます。

炭水化物を抜いてしまうのも、飢餓に備えるスイッチが入る原因になります。また、炭水化物が摂取されないと、脂肪の代わりに筋肉やたんぱく質が分解されてエネルギーとして使われてしまうので、体脂肪が増えてしまいます。

今当たり前のように行われている「炭水化物制限」「食事制限」ダイエットなので、痩せたいと思うとまず始めに思い浮かぶかと思います。しかし痩せたいと思いながら必死に制限をして、辛い思いをして、痩せにくい体をどんどん作ってしまうということは皮肉なことですよね。痩せたいのであれば炭水化物もしっかりと食べることを徹底することが、長期的に健康的にやせることには大切です。

掲載日:
最終更新日:

CATEGORY