豆腐の水切り方法5選!時短のコツや水切りをするメリットも紹介

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豆腐の水切り方法5選!時短のコツや水切りをするメリットも紹介

豆腐の水切りにはどのような方法があるのでしょうか。

ポピュラーなのは皿・ボウル・バットなどを重しとしてのせて水を切るという方法です。しかしこの方法では時間がかかってしまうのがネック。もっと便利で時短できる方法が知りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では手軽な方法をいくつか紹介していきます。豆腐は家庭でも頻繁に使う食材であることから、いろいろな方法を覚えておくと便利ですよ。

豆腐の水切り方法5選

豆腐の水切り方法5選

本記事で紹介するのは、

 

・重しをのせる

・電子レンジで加熱する

・茹でる

・パックに入った状態で立てかけておく

・水切り器を使う

 

の5つの方法です。

いずれも簡単な方法で、手間はそれほどかかりません。それぞれの方法について紹介していきますので、内容を確認していきましょう。

重しをのせる

重しをのせるのは、昔から広く知られている一般的な方法です。豆腐にのせる重しとして、皿・ボウル・バットなどを用意してください。

 

【方法】

1.キッチンペーパーで豆腐を包む

2.豆腐に皿・ボウル・バットなどの重しをのせる

3.約30分そのまま放置しておく

 

最低でも30分程度は重しをのせておく必要があり、時間のかかる方法ではありますが、手間がかからないのが最大のメリット。可能なら重しをのせて冷蔵庫で一晩置くと、しっかりと水切りすることが可能です。

電子レンジで加熱する

豆腐の水切りをするのなら、ご家庭にある電子レンジを使うと簡単です。使用するのは電子レンジとキッチンペーパーだけ。

 

【方法】

1.キッチンペーパーを2枚重ねて豆腐を包む

2.端が重なった部分を下にして耐熱皿にのせる

3.ラップをかけずに電子レンジで3分加熱する

 

時間は500Wで加熱したときの目安です。加熱時間は電子レンジによって変わりますので調整してみましょう。

「とにかく時間がない!」というときは、電子レンジを活用したこの方法が一番おすすめです。

茹でる

茹でるのも豆腐の水切りで広く知られている方法の1つです。ただし茹でると多少豆腐の形が変わりますので注意してください。

 

【方法】

1.お湯を沸騰させる

2.沸騰したお湯に豆腐を入れて5分茹でる

3.茹でた豆腐をザルに取ったらキッチンペーパーで包み、冷めるまで放置する

 

茹でたあとに重しをのせると豆腐の水気が切れやすくなります。沸騰したお湯を使うため、やけどをしないよう注意しましょう。

パックに入った状態で立てかけておく

「水切りが面倒!」と感じるのならパックのままで水切りする方法もあります。この方法では特に道具などを用意する必要がありません。

 

【方法】

1.豆腐のパックに切り込みを入れる

2.なかに入っている水を捨てる

3.パックを縦にして立てかけておく

 

包丁などを使い、パックに切り込みを入れるだけで下準備が済むので簡単です。最低限の手間で水切りをしたいという場合にとても役立ちます。

水切り器を使う

形を崩したくないのなら水切り器を使うのが便利な方法です。水切り器の押し板による圧力を使って水を抜きます。

 

【方法】

1.豆腐を水切り器にセットする

2.冷奴なら5分程、揚げ物にするなら1時間強など、使う料理に合った時間で水切り器から豆腐を取り外す

 

水切り器を使うと、崩れがちな豆腐も綺麗な形を保ったまま水切りをすることができますよ。もしも豆腐を使う頻度が高いのなら、入手しておくのもよいでしょう。

豆腐の水切りで使える時短のコツ

豆腐の水切りで使える便利な時短のコツもあります。

なるべく時間をかけたくないなら、豆腐を小さく切ったうえで水切りをすると時間を短縮できます。

料理に合わせて適当な形に切るだけなので、二度手間にならず簡単です。

水切りをするメリット

水切りをするメリット

豆腐を使う料理は、基本的には水切りを行う必要があります。しかし水切りのひと手間は面倒に感じたり、そもそも方法が分からなかったりと省略してしまう方も多いです。

ひと手間に感じてしまう水切りですが、メリットもたくさんあります。

 

豆腐の水切りを行うことによる大きなメリットは、次の3つです。

 

1.料理が水っぽくならない

2.味が濃くなる

3.崩れにくくなる

 

これら3つの理由についてそれぞれ簡単に解説します。

料理が水っぽくならない

水切りを行わないで豆腐を使用すると、料理が水っぽくなってしまいます。

豆腐は90パーセント近くが水分となっていて、時間が経過するとどうしても水っぽくなってしまうのです。「豆腐を使って料理をしたら、水分が出てきて全体的に味が薄まってしまった」という経験をしたことがある方も多いと思います。

あらかじめ余分な水分を抜いておくと、水っぽくなるのを防げます。

味が濃くなる

豆腐は水切りをすると余分な水分が抜け、豆腐自体の味が濃くなります。また、水分が抜けた分、調味料の味もしみこみやすくなるのが水切りのメリットです。

ぜひ水切りをして、濃厚な大豆の味を楽しみましょう。

崩れにくくなる

水切りを行うと、形が崩れにくくなるというメリットもあります。豆腐は柔らかく水分を多く含むため、そのままだと、どうしても形が崩れやすいという性質があります。

しっかりとした食感を楽しむためには水切りが必要になります。

まとめ

なるべく時間をかけたくないときは、電子レンジで加熱する方法が便利です。小さく豆腐を切ったうえで加熱すると大幅に時短できますよ。豆腐の形を保ちたいときは、専用の水切り器を使うのがおすすめです。

水切りの方法は料理に合わせて変えてみるとよいでしょう。

本記事で紹介した方法は、いずれも手軽なものばかり。ぜひいろいろな豆腐の水切りの方法を試してみてくださいね。

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