UCCのドリップポッドで「お茶」が飲める?!新カプセル『静岡まろみ焙じ茶』登場!こだわりの製法やお茶に合う絶品和菓子もご紹介

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UCCのドリップポッドで「お茶」が飲める?!新カプセル『静岡まろみ焙じ茶』登場!こだわりの製法やお茶に合う絶品和菓子もご紹介

ボタンひとつで淹れたての本格的なドリップコーヒーが頂けることで人気の「ドリップポッド」

 

そんなドリップポッドで味わうことができるのは、実はコーヒーだけではないということをご存じでしたか?

2021年5月26日にUCCから発売されたのが、ドリップポットで美味しいお茶が味わえる新カプセル「静岡まろみ焙じ茶」

 

今回はそんな新商品を実際に試してみたのでレビューしていきたいと思います。

後半では、5月に品川で開催された「DRIP POD Tea Tour in TOKYO」にて専門家の方々から伺った「製法へのこだわり」や「お茶に合う特製の和菓子」をご紹介します。

UCC ドリップポッドとは?

UCC ドリップポッドとは?

新商品についてお話する前に、まずはドリップポッドについてご存じない方のために簡単にご紹介させていただきますね。

 

家庭で作ることが難しいと言われているドリップコーヒー。

そんなドリップコーヒーを自宅で、しかもボタンひとつで作ることを可能にしたのが『UCC ドリップポッド』

 

匠の技を再現するために、次のような5つのポイントを大事にして作られました。

 

こだわりポイント(1)鮮度

 

一杯ずつカプセルに密封パックしているので、新鮮な味わいと香りを楽しむことができます。

 

こだわりポイント(2)計量

 

仕上がりから逆算し、コーヒーの粉量と湯量を設定することができます。

 

こだわりポイント(3)蒸らし

 

カプセルの上部にあえて余分なスペースを設けることで、蒸らすことができるようになっています。

 

こだわりポイント(4)温度と速度

 

適温のお湯を最適なスピードで注ぎ続けられる仕組みになっているので、豆のうま味をじっくりと抽出することができます。

 

こだわりポイント(5)形

 

均一にお湯が抜けるよう、カプセルの形にもこだわっています。

 

こういった数々の創意工夫により、ご家庭でも最高の一杯を楽しむことができるのが『UCC ドリップポッド』の魅力なのです。

5月26日(水)「静岡まろみ焙じ茶」発売開始

5月26日(水)「静岡まろみ焙じ茶」発売開始

ドリップポッドはコーヒー専用のマシンかと思われがちですが、実は美味しい「お茶」も淹れることができるということをご存じでしたか?

 

今年の5月26日に新たに登場したのが、「静岡まろみ焙じ茶」のカプセル

静岡県掛川市で、自然環境に配慮した栽培方法「静岡の茶草場農法」で作られた茶葉を100%使用しています。

 

「お茶なんて粉茶にお湯を注げば簡単にできるじゃない」と思ったそこのアナタ!

いえいえ、「静岡まろみ焙じ茶」は、一般的なインスタントのお茶やペットボトルのお茶とは一線を画す味わいが特徴。

 

一体どのような秘密が隠されているのでしょうか?

ポイント(1)「最高の一杯」から逆算した加工方法

ポイント(1)「最高の一杯」から逆算した加工方法

最終的に極上の味わいを表現するため、加工方法から逆算して作られているのが「静岡まろみ焙じ茶」の秘密。

 

一般的な焙じ茶は香りが出やすい棒(茎)の部分を使うことが多いのですが、茎は粉砕すると苦みや渋みが出てしまうというデメリットがあります。

お茶をカプセル化するには粉砕が必要なため、「静岡まろみ焙じ茶」には茎ではなく深蒸しした葉っぱの部分を使用することで、まろやかな仕上がりになるよう工夫されています。

 

また、焙煎方法にも大きな工夫が。

葉は植物であるため、当然それぞれ大きさも異なります。そのため、同じ火力で加熱しても火の入り方にばらつきがでてしまうのです。

それを防ぐため、葉を細かく細断して大きさを揃えてから焙煎することにより均一に火が通るようにされています。

また、その際「弱い火力」で加熱することでまろやかさを最大限に引き出しています。

ポイント(2)エシカルな生産方法

ポイント(2)エシカルな生産方法

また、商品製造にあたってサステナビリティ―へ配慮している点も大きな特徴。

 

「静岡まろみ焙じ茶」の生産地である掛川市一帯で行われているのが「静岡の茶草場(ちゃぐさば)農法」という生産方法。

 

これは、茶園の周辺にある”茶草場”の草を刈り取ってきて、茶園の畝間(うねま)に敷き詰めるという方法です。

茶草場の草は放っておくと伸び切って藪(やぶ)になってしまいます。この草を定期的に刈り取ってあげることで、草地でしか生存できない動植物の生態系を守ることができるのです。

 

「静岡の茶草場(ちゃぐさば)農法」は国際連合食料農業機関によって世界農業遺産にも認定されている農法です。

UCCは2020年に掛川市とこの農法の持続的発展活動についての連携協定を締結し、茶葉の消費拡大に向け取り組みを行っています。

「静岡まろみ焙じ茶」を実際に飲んでみた

「静岡まろみ焙じ茶」を実際に飲んでみた

さて、ここからはそんな「静岡まろみ焙じ茶」を実際に飲んでみた感想をお伝えしていきたいと思います。

カプセルのフィルム開封

カプセルのフィルム開封

カプセルを開封するとこんな感じ。粉末状の茶葉が半球状のフィルターに包まれています。

振るとシャカシャカと音がします。

マシンにセット

マシンにセット

ドリップポッドにセットします。

抽出開始

抽出開始

湯量や抽出モードをお好みに応じて設定し、スタートを押します。

完成

完成

まもなくお茶が出てきます。

透き通った赤茶色がとても綺麗です。

実際に飲んでみた感想

まず感じるのが、香りの豊かさ。

ペットボトルや粉茶では表現できないような、香ばしくて繊細な香りがふんわり。

焙じ茶ってこんなに良い香りがするんだ…と驚きます。

 

一口飲んでみると、まず感じるのがお茶本来のまろやかな甘み。

奥深いながらもすっきりとした引っ掛かりのない味わいで、心の奥からほぐれるような感じ。インスタントのお茶では味わえない、本格的なお味でした。

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