【医師監修】美容整形の残念な失敗例とは?!整形で後悔しないための予防策とは

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どんな失敗が考えられる?

どんな失敗が考えられる?

美容整形を検討する際に考慮にいれなくてはいけない「失敗のリスク」

 

とはいえ、実際にどのような失敗が起こりうるかなんて、素人からは想像もつきませんよね。

 

美容整形の広告やホームページには良いことしか書いていないので、考えられるリスクについて、自分から積極的に調べておく必要があります。

 

予めよく知っておけば、失敗のリスクを最小限に減らすことができます。

 

ここからは、人気な美容整形メニューで、どのような失敗があり得るのかをご紹介したいと思います。

 

可能性は低いかもしれませんが、以下のような失敗が起きてしまうリスクもあります。

(1)二重術

・二重のラインが不自然でなめらかじゃない

 

・まぶたに傷跡が残った

 

眠たそうな目になった

 

キツい目になってしまった

 

・二重ラインからまつげまでがぷっくりとしていて、縛ったハムのようになっている

 

・まぶたがぴくぴくする

 

・目を閉じると時にしこりがある

 

食い込みが弱い or 強い

 

視覚異常(視力の低下、光がまぶしい等)

 

(2)目頭切開

左右非対称になった

 

・目が近づきすぎてしまった

 

傷跡が目立つ

 

粘膜がむき出しになってしまった

 

三白眼になってしまった

 

・目頭の皮膚がくぼんでしまった

 

(3)ヒアルロン酸注入

・膿が溜まってはれ上がった

 

・注入した部分がボコボコになった

 

・鼻先に注入したら小鼻に流れて団子鼻になった

 

・鼻筋に注入したら太くなって「アバター」のようになってしまった

 

・ハリが出すぎて不自然になった

 

(4)ボトックス注射

・打つ筋肉を間違え、表情が作りづらくなった

 

・口元が下がってしまった

 

内出血が起こった

 

重たさ腫れぼったさが残ってしまった

 

・まぶたが開きにくくなった

 

このように、「リスクが低い」「簡単にできる」と言われているメニューでさえ、リスクというものは存在します。

 

しかも、上記はほんの一例。予想もしていなかったような失敗に見舞われてしまうこともあるのです。

 

もちろん、多くの場合は成功すると思われますが、危険性があるということは頭の片隅においておきましょう。

 

どうすれば失敗を防げる?

さて、一番気になるのは、「どうすれば失敗を防げるのか」ということですよね。

 

美容整形で満足のいく仕上がりにするためには、どうすればよいのでしょうか?

 

まず大切なのは、「セカンドオピニオン」

美容整形を受ける際は、簡単にクリニックを決めてしまうのではなく、いくつかの病院をまわって「この先生なら信頼できる」という医師を探すことです。

 

但し、美容整形は外科的手術が主であるためその医師の技術と経験がものを言います。

 

厚労省認可の日本専門医機構が指定する「日本形成外科学会 形成外科専門医」であり、かつ「日本美容外科学会正会員」であることも重要なポイントです。

 

一生を左右する顔を預けるのですから、いかにもキャンペーンと称した「特別価格だったから」「通いやすいから」などという単純な理由で決めてしまうのは避けましょう。

 

また、「自分ビジョンを明確にする」ということも大切です。

「このような形状にしたい」という目標をしっかりと明確にして、医師に伝えてみましょう。

 

そうすることで「思っていたのと違う」となってしまう可能性が低くなります。

その際、イラストなどを描くと医師にイメージが伝わりやすくなるのでおすすめです。

 

また、クリニックによっては3Dシミュレーションを導入されているクリニックもあります。

 

これは3次元画像により横、斜め、下からなど360度あらゆる方向から画面上で医師と術後の予想結果を確認することができます。 

 

さらに、「欲張りすぎない」というのも重要なポイントです。

 

「鼻をもっと高くしたいから一杯ヒアルロン酸を注入しよう。」

「目をパッチリさせたいから二重幅は広くしておこう。」

 

というように欲張りすぎてしまうと、逆にいびつな形になってしまうこともあります。

「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」とはよく言ったものです。

美容整形においてもあまり欲張りすぎないようにしましょう。

 

また、もうひとつオススメなのは、「口コミ」をよく調べるということ。

 

最近は美容整形の口コミを投稿・閲覧することができる便利なアプリやサイトがあるので、受ける前にそういった情報を集めておくのが良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

本日は「美容整形失敗のリスク」についてお話ししました。

 

美容整形をするということは、自分の顔を預けるということだということをよく覚えておきましょう。

 

クリニック選びを慎重に行い、医師とのコミュニケーションを欠かさないようにしましょう。

 

危機管理をしっかりと行い、本当の理想の顔を手に入れたいですね。

監修医師プロフィール

監修医師プロフィール

みずほクリニック 院長 小松 磨史(こまつ きよし)

[経歴]
H6年 札幌医科大学卒業
H6年 札幌医科大学・形成外科入局
H10年 札幌医科大学・大学院卒業 医学博士取得
H10年 米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)
H12年 札幌医科大学・形成外科 助教
H14年 北海道砂川市立病院・形成外科 医長
H17年 大手美容形成外科入職(院長歴任)
H26年 みずほクリニック開院(院長)

[免許/資格]
・日本形成外科学会・形成外科専門医
・日本美容外科学会・正会員
・医学博士

[メッセージ]
私達が目指すのは、一人ひとりのコンプレックスを克服し、自信に満ちあふれた笑顔と晴れやかな気持ちでいて頂けることが何よりもの願いです。そのためには真摯に患者様と寄り添い、これからも美容外科医としての使命を果たしていきたいと考えております。

[クリニック紹介]
公式HPはコチラから

 

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