30代からの留学で語学力アップ!「やり直しキャリア」を目指そう
30歳ごろになると、過去への後悔や未来への不安があるのではないでしょうか。
納得したキャリアを歩んでいる人はこう言います。「やはり自分ならではの強みがないといけない。例えば、私は半年間留学をして語学力をアップさせてから転職した」
理想のキャリアを築くために強みを持つことは大切です。その一つが語学だといえるでしょう。決して留学は学生だけがするものではありません。
今回は、理想のキャリアを歩むために必要なものや武器になる語学スキルについて解説します。
35歳の壁を知ろう
正直に言って、「35歳の壁はあるらしい…!」
中途採用や派遣社員の求人が減り、キャリアの限界を感じやすくなります。
「自分はこれ以上、成長することはできないかもしれない。ずっとこのルーティンワークを続けていくんだ…」と思う人もちらほら。行動するなら、30代前半までに、ということがいわれるわけですね。
たしかに、30歳前半ころになると、自分の得意なことや苦手なこと、何を好むか、だいたいのものが見えてくる時期なのではないでしょうか。
それを突破するためには、自分の強みを作り、磨く必要があります。30代からのキャリアチェンジは不可能ではありません。会社員の定年が60歳や65歳になった今、たった半分しか過ぎていませんからね。
35歳の壁を知った上で、今すぐ行動するのが大切です!「自分の強みって何だろう」と思ったときに語学が思い浮かぶのなら留学という選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。1年でも半年でも経験すると自信がつきますよ。
ただし、35歳の壁を突破するためには留学で得られる経験・スキルの他に必要なものが5つあります。
35歳の壁を突破するために必要な5つのもの
35歳の壁を突破するために必要なものを持っているのであれば維持し続けたら良いですし、足りないのであったらこれから手に入れれば良いのです。
少しずつでも、パワーアップできたら、自分の理想に近づけます。
1.自己理解
まずは、何よりも自己理解を深めましょう。ジョハリの窓を利用しつつ、自己分析と他己分析を進めていきます。
ジョハリの窓は自分自身から見た自己と他者から見た自己の情報を分析して4つに区分するというものです。
・自分も他人も知っている(解放)
・自分は知らないが他人は知っている(盲点)
・他人は知らないが自分は知っている(秘密)
・自分も他人も知らない(未知)
ジョハリの窓を書き出して自己理解を深めるのは有効です。
そして、自分の得意なことを仕事に活かすのがベターでしょう。得意なことなら、少しの努力で他人より秀でることができます。さらに情熱を持って取り組めることだとなお良いです。自分の得意なことや好きなことを探してみましょう。
他には、自分の立ち位置を確認することが大切です。求められている役割を認識して、必要とされる人材になりましょう。
2.仕事に真剣に向き合う姿勢
30歳ころになると、仕事に慣れてくるのではないでしょうか。ついついルーティンワークはぞんざいに扱いがちです。
しかし、作業効率を上げる方法はないのか、と思考してみることは大切です。その短縮できた時間で残業時間を減らすことができ、上司からの評価が上がります。
さらに、後輩の育成や責任者としての任務遂行などチャレンジしたいことは多くあります。
3.ストレスコントロール能力
仕事とストレスは切り離せないので、上手くコントロールする必要があります。自分に合ったストレス解消方法を見つけて、定期的にメンテナンスしてあげましょう。
ストレス解消方法は、ヨガやウォーキングなどの軽い運動であると好ましいですね。健康的な方法を見つけましょう。
4.社外ネットワーク
仕事への余裕が生まれたら、セミナーや交流会に参加して、社外のネットワークも構築していきたいですね。同じ会社の人には相談しにくいことでも解決できます。また、転職情報を得られたり、理想のモデルを見つけたりできるかもしれませんよ。
5.信頼できるメンター
本音ベースで、キャリアやプライベートなことを相談できるメンターがいると心の支えになります。悩んだときに誰かの考えを聞きたいときってありますよね。信頼できるメンターを探しましょう。