【目が疲れた…】頑固な眼精疲労を効果的に防ぐ6つの方法

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【目が疲れた…】頑固な眼精疲労を効果的に防ぐ6つの方法

パソコン、テレビ、スマホ…。

 

私たちの身の回りには、目を疲れさせる原因がたくさんあります。

 

現代病のひとつとも言われる「眼精疲労」

たかが目の疲れ、と侮ってはいけません。

 

眼精疲労をそのまま放っておくと、

「首や肩のこり」「頭痛」「不眠症」「自律神経の乱れ」など、全身の不調の原因にも。

 

ゆくゆくは白内障などの重い病気に

繋がってしまう可能性だってあります。

 

眼精疲労は、日ごろからの予防とケアが重要。

 

「なんだか目が疲れたな…」と感じたら、

できる限り早く解消して蓄積させないようにしましょう。

 

本日は、多くの現代人のお悩みである「眼精疲労」の

効果的な対策法をご紹介したいと思います。

 

現代人の9割は目の疲れで悩んでいる

パソコンやスマホ、テレビなどのディスプレイ画面のことを

「VDT(Visual Display Terminal)」といいます。

 

現代は、仕事でもプライベートでも、このVDTを見続ける作業が増えています。

 

このような目の使い方をするようになったのは、人類の長い歴史のなかでもほんのつい最近のこと。

 

そしてこのVDT作業こそが、

現代人の目の疲れの大きな原因であると言えます。

 

では、なぜVDT作業をすることが眼精疲労に繋がってしまうのでしょうか。

 

まず、その理由に迫ってみたいと思います。

VDT作業で目が疲れる原因(1)毛様体の緊張

VDT作業で目が疲れる原因(1)毛様体の緊張

パソコンやスマホの作業で目が疲れてしまう原因のひとつ、

それは「近くを見続ける」ことによる毛様体の緊張です。

 

人間の目の中には「毛様体」という筋肉があります。

 

毛様体は、カメラでたとえると「絞り」。

 

近くにピントを合わせたり、遠くにピンと合わせたり、というのを調整する「絞り」です。

 

近くにピントを合わせるとき、毛様体は緊張し、

遠くにピントを合わせるとき、毛様体は弛緩するのです。

 

この機能のおかげで、

私たちは近くにも遠くにも焦点を合わせることができます。

 

パソコンやスマホの作業を長時間行っているときは、

常に近くを見続けています。

 

つまり、毛様体がずっと緊張状態だということです。

 

それでも毛様体は頑張ってはたらいてくれるため、

気づいた頃にはひどい「毛様体疲労」に陥っている、というわけです。

 

これこそが、目の疲労を感じるおもな原因であると言えます。

VDT作業で目が疲れる原因(2)ブルーライトによる網膜の酸化

眼精疲労のもうひとつの大きな要因は「ブルーライト」です。

 

最近よく聞くようになってきた言葉ですよね。

でも、ブルーライトが一体どんなものなのか、ご存知ですか?

 

ブルーライトとはその名の通り、「青い光」

 

パソコンやスマホからは、いろんな色の光が出ています。

赤い光、緑の光、黄色の光、白い光、などなど。

 

そしてその中で注意すべきなのが「青い光」です。

 

青い光は、紫外線と波長が似ています。

 

「肌や目の奥まで入り込み、刺激を与えてしまう」

という性質があるのです。

 

目から入ったブルーライトは、

目の奥にある「網膜」というところに届きます。

 

網膜は、カメラで言うと「フィルム」です。

光がこのフィルムに当たることで、象として認識できるのです。

 

ブルーライトを見続けると、網膜を「酸化」させてしまいます。

 

「なんだか目の奥が重い…」

 

というときは、ブルーライトによって網膜が酸化されているかもしれません。

 

酸化とはいいかえると「錆び」のこと。

 

大事なフィルム(網膜)が、ブルーライトによって錆びていってしまうのです。

 

網膜のサビは、「加齢黄斑変性」の原因のもなると言われています。

加齢黄斑変性は、視界が歪んで見えたり、暗く見えてしまう病気。

 

最悪の場合、失明に至ることもあるので、あなどってはいけません。

VDT作業で目が疲れる原因(3) 角膜が乾く

VDTの作業で目が疲れてしまう原因の三つ目、

それは「ドライアイ」です。

 

パソコンやスマホなどの画面を集中して見続けていると、

まばたきの回数が減ると言われています。

 

まばたきは、涙を目の表面に均一にのばすはたらきがあるので、

まばたきが減ることで目の表面(角膜)の涙が不安定になるのです。

 

涙が不安定になると、乾燥によって目の表面がでこぼこになってしまいます。

 

これが「ドライアイ」という状態。

 

ドライアイになると、

 

・目がゴロゴロする

・光がまぶしく見える

・目が痛い

・異常に目が疲れる

 

などの症状を感じるようになります。

眼精疲労を改善するためには?

このように、VDT作業は目のさまざまな組織に対して

影響を与えます。

 

眼精疲労を防ぐためには、

 

「毛様体の緊張」

「網膜の酸化」

「角膜の乾燥」

 

の3つを総合的に対策する必要があります。

 

ここからは、眼精疲労を対策する具体的な方法を解説します。

眼精疲労を対策する方法(1) 近くと遠くを交互に見る

まず一つ目。

それは「目の体操」です。

 

この体操は「毛様体の緊張」に対して効果があります。

 

やり方は簡単。

 

親指を立てて、顔から15cmくらい離れたところに置きます。

 

親指の爪を見たり、遠くのビルを見たり、というのを何回も繰り返します。

 

疲れを感じたらやめてください。

数回やっただけでも、目がすっきりするのを感じます。

 

この体操を行うことで、

毛様体が伸びたり縮んだりするので、柔らかくなってきます。

 

「近くの見すぎ」による疲労感を感じている方にはとても効果的なので、ぜひお試しください。

眼精疲労を対策する方法(2) 画面上のブルーライトをカットする

つづいて二つ目は「画面上のブルーライトをカットする」という方法です。

 

ブルーライトによる目の疲れを感じている方には、たいへん効果がある方法です。

 

目に入ってくるブルーライトを最小限に減らせるよう、環境を整えます。

 

たとえば、

 

画面設定でブルーライトが少ない設定にする

ディスプレイにブルーライトカットフィルムを貼る

PCメガネをかける

 

これらのいずれか、可能だったらすべておこなってみましょう。

 

目に入ってくるブルーライトの量が減ることで、かなり目がラクに感じるようになります。

 

ブルーライトは網膜の老化の原因にもないので、

日ごろからこのような環境を整えておきたいですね。

眼精疲労を対策する方法(3) 意識してまばたきをする & 目薬をさす

3つめは、「角膜の乾燥」に対する対策法です。

目の渇きからくる疲れに有効な方法です。

 

まず、「意識してまばたきをする」ということ。

 

ドライアイの主な原因はまばたきの減少なので、

意識してまばたきをすることで、涙で角膜をコーティングすることができます。

 

それでも改善しないような強い乾燥感を感じる方は、

点眼薬を利用したり、お医者さんに相談することをおすすめします。

眼精疲労を対策する方法(4) ビタミン類を摂る

眼精疲労を対策する方法(4) ビタミン類を摂る

以上3つは物理的な対策でしたが、

ここからは「体内から」目の疲れを対策する方法をご紹介します。

 

毎日適切な栄養素を摂取することで、

目の疲れを軽減したり、予防することができます。

 

まずなにより重要なのは、ビタミン類

 

特に積極的に摂ってほしいのは、

次のようなビタミンです。

 

・ビタミンA (粘膜や網膜を健康に保つ)

・ビタミンB群 (視機能を活性化させ、目の筋肉疲労を改善する)

・ビタミンC (酸化を防いで目の疲労を防ぐ)

 

これらのビタミンをバランスよく摂ることで、

疲れにくい目を作ることができます。

 

ビタミンAは、レバー・チーズ・ウナギなどに、

ビタミンB群は、レバー・卵・納豆などに、

ビタミンCは、ピーマン・ブロッコリー・キウイなどに多く含まれています。

 

食事から十分に摂取できていない方は、サプリメントを活用するのも選択肢に入れてみてください。

眼精疲労を対策する方法(5) ルテインを摂る

最後にご紹介したい栄養素、それは「ルテイン」です。

 

ルテインは「天然のサングラス」と言われるほど、

目の健康に大きくかかわっている成分。

 

日ごろから摂取しておくことで、

ブルーライトによる網膜のダメージなどを抑えることができます。

 

ルテインは、ほうれん草などに多く含まれているのですが、

効率的に摂取するには、サプリメントを活用したほうが良いかもしれません。

まとめ

今回は「眼精疲労の対策」についてお話ししました。

 

目はとても繊細な器官。

 

現代人はVDT作業などで目を酷使してしまいがちですが、

気づいたら目は悲鳴を上げているかも?

 

日ごろから目に気をつかってあげて、「瞳美人」を目指しましょう。

 

<参考URL>

・日本眼科医界 https://www.gankaikai.or.jp/health/42/03.html

・Vdrug  https://www.vdrug.co.jp/customer/tips/eye_fatigue/

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