【専門家監修】今さら聞けない!ガードルってどうやって選べばいいの?
年齢を重ねるごとに垂れゆくお尻…。
鏡を見るたびにため息をつきたくなってしまいますよね…。
できることならいつまでもきゅっと引きあがったお尻を保ちたいものですが、自然の摂理というものは時にとても残酷です。
そんなときに役立つのが「ガードル」。
重力に惨敗したお尻を力ずくで上げてくれる魔法のアイテムです。
まるで時が巻き戻ったのかのように、お尻のたるみをなかったことにしてくれます。
しかし、ガードルを履いたことがない方にとっては「ガードルって色々あってどれを選べばいいか分からない」なんて方も多いかもしれません。
そこで本日は、そんなガードル初心者の皆さんのために、女性特有の悩みに寄り添ったアカデミーを運営する専門家監修のもと、自分にぴったりなガードルの選び方についてご紹介していきたいと思います。
INDEX
ガードルってそもそもなに?
今までガードルをあまり履いたことがない方の中には「そもそもガードルってどんなもの?」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
まずは、ガードルの基礎知識についてお話ししたいと思います。
ガードルとは、一言でいうと「補正下着」のこと。
ウエスト、お尻、お腹、太ももなど、下半身のたるみを一時的にキュッと引き締め、美しく見せてくれる効果があります。
ガードルはとにかく種類が多い!
ネットで「ガードル」と検索をすると、非常にたくさんの種類のガードルが出てくることに気が付くと思います。
そう、ガードルはとても種類が多いのが特徴。
長さ、素材、補正力などなど、商品によって千差万別で、初心者にとってはどれを選べばいいのか分からなくなってしまいますよね。
ガードル選びには、まずこれらの種類を把握し、自分に合うガードルのタイプを選ぶことが重要。
ここからはまず、ガードルの種類について整理していきたいと思います。
ガードルの分類(1)ウエスト丈による違い
まず、「ウエスト丈」によってさまざまな違いがあります。
ここからはウエスト丈から見るガードルの種類をご紹介していきます。
【1】ローウエストタイプ
まずひとつめは、「ローウエスト」タイプ。
その名の通り、履いた時にウエストよりも丈の位置が低いもののことをいいます。
股上が浅めのパンツなどを履くときに向いています。
【2】ジャストウエストタイプ
ふたつめは「ジャストウエスト」と呼ばれるタイプ。
履いた時に丈がちょうどウエストと同じ位置にくるもののことを言います。
おへそがやや隠れるくらいの丈です。
ガードルとしては最も王道のタイプです。
【3】ハイウエストタイプ
ウエストよりも高い位置に丈が来るタイプは「ハイウエストタイプ」と呼ばれます。
ウエストをすっぽりと覆う形ですので、腰痛持ちの人やたるんだお腹を引き締めたい場合などに効果的です。
ガードルの分類(2)すそ丈による違い
ウエストと同じく、「すそ(股下)の長さ」にも様々な種類があります。
すその長さによって補正箇所も変わってくるので、非常に重要です。
では、すそ丈による種類の違いを見ていきましょう。
【1】ショートタイプ
ショートタイプは、股下が短く、ビキニラインのギリギリになっているタイプです。
短い分動きやすく、外から見えてしまう心配もないので、ショート丈のスカートなどを履く際にも向いています。
【2】スタンダードタイプ
スタンダードタイプは、股下が4~10cmほどの長さで、水平にカットされているタイプのものを指します。
お尻も覆うことができ、ちょうど良いサイズのガードルです。
お尻と太ももの境目に肉段ができてしまう方にも向いています。
【3】セミロングタイプ
セミロングタイプは、股下が約12~14cmのタイプ。
太ももを覆うことができるので、太もものたるみが気になる方に向いています。
【4】ロングタイプ
ロングタイプは、股下が約17~19cmのものです。
セミロングよりもさらにしっかりと太ももを覆うことができるので、より強力に太もものたるみを引き締めることができます。
【5】フルロングタイプ
フルロングタイプは、股下が約20~24cmのものです。
太もも全体をすっぽりと覆うことができます。
タイトなパンツを着用したい際などに適しています。