末端冷え性さんにとって冬はつらい季節!おすすめの対策方法は?

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末端冷え性さんにとって冬はつらい季節!おすすめの対策方法は?

日頃、手足などの困った冷えにはどのように対策をしていますか。末端冷え性を抱える人にとって冬はつらい季節ですよね。手足が冷えて眠れないと悩んでいる方は多いもので、「根本的に解決したい」「効果的な対策が知りたい」と考える方もいるでしょう。

 

本記事ではおすすめの冷え性対策を紹介します。試しやすい対策を中心にご紹介するので、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてくださいね。

4種類ある冷え性は種類ごとの対策が必要

冬になるとつらさが倍増してしまう冷え性。この冷え性には大きく分けると以下の4種類があります。

 

全身型

四肢末端型

下半身型

内臓型

 

さらにストレスによる「体感異常型」、複数の症状を併せ持つ「混合型」なども存在します。冷え性には種類ごとの対策が必要です。まず代表的な4種類について特徴と対策を簡単に紹介します。

全身型の冷え性

「全身型」とは、体内の熱生産が低下するのに伴い新陳代謝も低下して、全身が冷えてしまうタイプです。体が冷えるだけでなく食欲が落ち、気力も出なくなる傾向にあります。特に疲労感・倦怠感を抱きやすいでしょう。

 

全身型の冷え性には、ウォーキングなどの有酸素運動が効果的です。内臓の冷えには腹巻などを使った対策を考えてみてください。体を温めるショウガやネギなどを積極的に取り入れ、冷たい食べ物を避けるのがおすすめです。

四肢末端型の冷え性

四肢末端型の冷え性とは、血液が末端に循環せず、手足が冷えてしまうタイプです。20代前後の若い女性には特に多い傾向にあるとされています。四肢末端型の冷え性になると、立ちくらみ・月経トラブル・しもやけになりやすいといわれています。

 

対策としては筋トレや足湯などが効果的と考えられており、無理なダイエットをしているのなら方法を見直してみましょう。プルーンやひじきなどの黒い食べ物がおすすめです。

下半身型の冷え性

下半身型の冷え性とは、血の巡りが悪く、上半身がのぼせているのに下半身が冷えてしまうタイプです。上半身にほてりがあるため、冷え性と気付かずに過ごしている人も少なくありません。下半身型の冷え性では、頭痛・肩こり・便秘などの症状が起こりやすいでしょう。

 

下半身型の冷え性の人は特に下半身の筋肉を強化すると改善する可能性があります。また水分の摂りすぎも控えると良いでしょう。甘いもの・高脂肪のものは控え、野菜や青魚などを食べるのがおすすめです。

内臓型の冷え性

内臓型の冷え性は、冷たい飲み物の摂りすぎや自律神経などが原因とされている、隠れ冷え性とも呼ばれているタイプです。全身に汗をかくため、下半身型と同様に冷え性だと気付かないことがあります。

 

内臓型の冷え性では、冷えだけでなく腹部の張りを感じやすいでしょう。30代以降の女性に比較的多く見られる傾向にあります。内臓機能が低下しているため、内臓型の冷え性の放置は厳禁です。冷たい飲食物はなるべく避け、ストレスの解消にも努めましょう。

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