子育ては分からないことだらけ!先輩ママが心構えやヒントをアドバイス
「ほかの子はできているのにうちの子はできない」
「○○っておかしいの?」
「全然いうことを聞いてくれない」
「子どもが生まれてから夫婦の関係が悪くなった」
といったお悩み、抱えていませんか?
特に初めての子育てでは分からないことがほとんどで、戸惑ったり悩んだりしてしまう機会が幾度となく訪れるでしょう。
そこで今回は、3人の母として子育てに奮闘する筆者が、新米ママへ「心が軽くなる」メッセージをお伝えします。
ぜひ最後までご覧いただき、「子育ての楽しみ方」「自分の心を軽くする方法」のヒントを探してみてください。
子育てに行き詰まっていた「私の新米ママ」時代
ここでは、やんちゃな男の子を3人育ててきた経験の中で得た「気づき」「子育てのヒント」をご紹介します。
「子育てが楽しくない!」と感じている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「躾(しつけ)」に縛られていませんか?
子育てが楽しくないと感じるママやパパの中には、子どもを「自分の思い通りにしよう」という気持ちが強い人も少なくありません。
以前の私も「ご飯は好き嫌いせずに食べないといけない」「後片付けは必ずさせなければいけない」「夜は20時に寝させなければいけない」など、育児本に縛られた生活をしていました。
もちろん、それが楽しくできれば万々歳です。
しかし、我が家のやんちゃな男の子たちにとっては、親の「〜であるべき」という生活スタイルが苦でしかなかった様子。
親が躾けようとすればするほど反発し、親はさらに怒り、子どももさらに荒れ狂う…まさに負のループに陥っていました。
自分を「客観視」してみて見えたこと
そんな生活が数年続いた頃、ふと自分の子育てを振り返ってみると…「躾けようと必死で怒ってばかり」いたことに気が付きました。
子どもの頬を愛しくなでてあげたり、話をただ聞いてあげたり…そんなたわいもない一瞬一瞬の記憶はほとんどなく、躾けようと怒っている自分がいました。
そんな自分の姿を客観的に見てみると、「なんてつまらない母親なんだろう」と自分に嫌気がさしたことを今でも鮮明に覚えています。
それからは躾に縛られるのではなく、少々お行儀が悪くても部屋が散らかっていても「笑顔で子どもに接する」「子どもとの時間を楽しむ」ことを意識するように。
ママの笑顔で子どもが素直に!
躾や「〜であるべき」という考えを手放して笑顔で接するように努めてみると、どんどん子育てが楽しくなっていきました。
例えば三男が0歳の頃は、せっかく作った夕ご飯を握りつぶして投げてしまうなど、遊び食べが酷かった時期があります。
今までの私なら「もったいないでしょ!」「残さず食べないと大きくなれないよ!」と半ば脅すようにして食べさせていました。
しかし、笑顔を意識するようになってからは「手で握りつぶす感触を体験しているんだ」と思えたり、「じゃ〜今日は特別!デザートから先に食べようか!」と切り替えられたりできるように。
もちろん、毎日笑顔でいることは難しく声を荒らげてしまうこともありますが、それでも前に比べると圧倒的に笑顔でいられる日が増えました。
それにともなって子どもも素直に育っていってくれているのを実感します。
最終更新日: