マスク着用時のメイク崩れは防げる?!消え・テカリ・崩れを阻止する6つの工夫
ウイルスや花粉の予防が必要となってくるこの季節。
マスクが非常に重要なのはわかりつつ、それと同時に、女性にとっての大きな悩みの種となるのが「メイク崩れ」問題…。
マスクをしているとファンデがマスクについたり、蒸れて口元のメイクがヨレヨレになったりしてしまうなんてことも…。
「もうマスクつけるの嫌だ!」
そんな女性も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、マスクをつけていてもメイクが崩れないとっておきの方法をご紹介したいと思います。
ちょっとの工夫で見違えるようにメイクが崩れなくなるので、ぜひお試しあれ!
花粉やウイルスの対策には、まずマスク
2019年の年末から中国武漢市を中心に発生し、世界各地でいまだ感染者が続々と増え続けている「新型コロナウイルス(COVID-19)」。
その影響で、街中の店頭や通販サイトからマスクがなくなるという異常事態に陥りました。
いまや、外出時のマスク着用は必須。
もちろんマスクだけで完全に防げるとは言いませんが、飛沫などをブロックしてくれるため、ある程度の効果は期待することができます。
また、花粉対策としてもマスクは有効。
花粉が鼻から侵入してしまうのを防ぐことで、ムズムズなどの不快な症状を軽減することができます。
マスクの入手自体が困難な状況ですが、ウイルスや花粉の対策にはマスクが最重要。
なんとかしてマスクを着用するようにしましょう。
マスクと言えば、メイク崩れ!
さて、マスクといえば、女性にとって避けることのできない問題がありますよね。
それは、「メイク崩れ」問題。
マスクをつけると、生地にこすれてファンデやリップは取れるし、マスク内が蒸れてベースメイクがヨレヨレになるし…本当に最悪。。
もちろんウイルス対策や花粉対策のために仕方のないことではあるのですが、「もううんざり!」という女性も多いのではないでしょうか。
どうしてマスクをするとメイクが崩れるの?
でも、一体どうしてマスクをつけることでこんなにメイクが崩れてしまうのでしょうか?
主な原因としては、次のようなことが挙げられます。
(1)マスクと肌との摩擦
マスクをつけている以上、肌と触れることで物理的にメイクが擦り取られてしまいます。
特に、マスクが接触している「鼻」「頬」「顎」などはベースメイクが取れてしまいがちなパーツ。
「ファンデやチークがマスクについてた!」なんて経験、誰しもが一度はあるのではないでしょうか。
喋ったりしてマスクが動くと、より一層メイクがこすれやすくなります。
(2)湿気と蒸れ
マスクをしていると、吐いた息の湿気がマスク内にたまり、蒸れやすくなります。
その湿気をメイクが吸うことでドロドロになり、ヨレや崩れの原因となってしまうのです。
通気性の低いマスクだと、なお一層メイクが崩れやすくなります。
(3)乾燥
意外かもしれませんが、マスクをしているときは、乾燥にも要注意!
マスクをつけているときは湿度が高い状態ですが、マスクをはずすと、その湿気が呼び水となってより乾燥してしまうのです。
冬に唇を舐めると余計に乾燥してしまうのと同じ原理ですね。
必勝!マスクによるメイク崩れ防止テク
このように、マスクをすることでメイクが崩れやすくなってしまうのはほぼ確実。
だけど、工夫次第で最低限に抑えることは可能です。
ちょっとした「仕込み」をすることで、ほとんどメイク崩れが気にならなくなるのです!
ここからは、そんなメイク崩れ防止テクをご紹介したいと思います。
メイク崩れ防止テク(1)崩れを防ぐ化粧下地を使う
キス / マットシフォン UVホワイトニングベースN
※画像は公式サイトより引用
メイクが崩れるか否かは、化粧下地にかかっています。
化粧下地の選び方ひとつで、のちのベースメイクの持ちに雲泥の差が!
「マスクをつけると湿気でファンデが毛穴落ちする」
「ドロドロに溶ける」
という方は、まず化粧下地を見直してみるのが良いかもしれません。
オススメは、キス「マットシフォン UVホワイトニングベースN」。
毛穴や肌の凹凸をフラットにし、さらに過剰な皮脂をコントロールすることで、マシュマロのようなマットなさらすべ肌に。
「毛穴落ち」「テカリ」「崩れ」などを強力に防止してくれます。
油分の多いツヤ系の下地はやや崩れやすい傾向があるので、「崩れにくさ」という点だとマット系の下地のほうがオススメです。
メイク崩れ防止テク(2)ファンデは薄付きに
マスクをつける際は、ファンデをできるだけ薄付きにするのがオススメ。
まず、リキッドファンデーションを額・鼻・両頬・顎の5ヶ所にちょんちょんと置きます。
このとき、いつもよりやや少なめの量にするのがポイント。
そしたら、顔全体に均一にのばしてください。
まんべんなく塗ることができたら、より密着させるためにスポンジをつかってポンポンと叩き込むようにしましょう。
ファンデを薄くすると吹き出物やシミなどの肌悩みが隠しきれないかもしれませんが、そういったものはファンデで隠そうとするのではなく、コンシーラーを使って部分的に隠すのがオススメです。
メイク崩れ防止テク(3)チークはクリームタイプを選ぶ
「マスクをするとチークがすぐ消える…」
という方は、パウダーチークではなく、クリームチークを選ぶようにしましょう。
クリームチークは密着力が強いため、多少こすれても落ちづらいのが特徴です。
メイク崩れ防止テク(4)フェイスパウダーで仕上げる
エレガンス / ラプードル オートニュアンス
※画像は公式サイトより引用
メイク崩れを防ぐために欠かせないのが、「フェイスパウダー」。
これを仕上げにはたいておくだけで、脂浮きやくずれが段違いに減ります。
オススメは、コスメフリークなら誰しもが愛用している、エレガンス「ラ・プードル オートニュアンス」。
フェイスパウダー界の王者と言っても過言ではない、最強のパウダーです。
パフにとったら軽く手の甲で整えてからお肌に乗せると、美しく透き通る陶器肌に早変わり。
かといって厚塗り感はまったくなく、ベースメイクを自然にベストな状態に引き上げてくれます。
このフェイスパウダーの工程を加えるだけで、余計な脂が抑えられてサラサラになり、格段にメイクが崩れにくくなります。
メイク崩れ防止テク(5)メイクキープスプレーを使う
shushupa! / メイクキープスプレー
※画像は公式サイトより引用
一通りベースメイクが終わったら、最後にシュッとひと吹き、顔全体にメイクキープスプレーをふりかけましょう。
メイクキープスプレーは、ベースメイクの密着力を高め、崩れにくくしてくれる効果が期待できます。
顔から約20cmほど離し、顔全体にまんべんなくスプレーしてください。
このひと手間でメイク崩れを最低限に抑えることができ、マスクにベースメイクがついてしまうのを防ぐことができます。
オススメはshushupa!「メイクキープスプレー」。
霧が細かいので、メイクがよれることなく、均一にミストを顔にかけることができます。
また、うるおいをとじ込める成分が配合されているため、皮脂崩れのみではなく、「乾燥崩れ」を防いでくれる効果があるのも特徴。
マスクの時期は一本もっておくと大変重宝します。
メイク崩れ防止テク(6)リップコートで色移り防止
コーセー / リップジェルマジックEX
※画像は公式サイトより引用
一番厄介なのが、リップ。
マスクをつけていると、必ずと言っていいほどマスクにリップがついてしまいますよね。
「どうせついちゃうから、マスクをつけるときはリップを塗っていない。」
なんて女性も意外と多いのではないでしょうか?
そんな方にぜひ試して頂きたいのが、「リップコート」。
いつも通りにリップを塗った後、リップコートを上から重ねるようにひと塗りするだけで、マスクに色が移ってしまうのを阻止することができます。
発色にも影響を与えないのが嬉しいポイントです。
リップの色移り問題でお悩みの方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
本日は「マスク着用時のメイク崩れ防止テク」をご紹介いたしました。
マスクをふとはずしたときにメイクがドロドロになっているのを見ると、本当にテンションが下がりますよね。。
花粉の季節はマスクのせいでメイクを存分に楽しめない!
という女性も多かったのではないでしょうか。
ちょっとの工夫をすれば、マスクごときに負けない、最強のメイクが作れます。
花粉やウイルス対策でマスクを着用する方、ぜひ一度試してみては?
<参考URL>
・キス https://www.kiss-cosmetics.com/
・エレガンス https://www.elegance-cosmetics.com/
・シュシュパ https://shushupa.jp/